見晴新道の新ルートから行く燧ケ岳
- GPS
- 07:56
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,033m
- 下り
- 941m
コースタイム
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 7:57
天候 | 晴れのち曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
アヤメ平から尾瀬ヶ原へ、見晴泊 |
コース状況/ 危険箇所等 |
見晴新道の新ルート… 噂にたがわず、邪悪な道… ぬかるみ、田んぼのような場所多々… 下りは、相当滑るし、道を作るときに切られた笹の切株が多数で、 お勧めしないとのこと… 見晴の山小屋でも、結構言われました。 尾瀬沼のビジターセンターのHPによると、登り4時間かかると出ていました。 (以前の道の時は、3時間くらい) 時間の余裕はもって歩いたほうがよさそうです。 後、雨の日は、止めた方がいいとのこと。。 道は、ピンクのテープや看板がちゃんと出ているので、新ルートを迷うことはありません。 道自体は、以前のルートよりも急な所は少なく、ゴロゴロの岩はほとんどないので、 道が落ち着けば、楽なのかもしれませんが、当分、泥汚れ必須、滑るの必須です。 ちなみに、この日は、慎重に歩いたのと、まだ道の状態が良い方だったので、 登りでは滑ることはありませんでした。 御池に下る道… 迷いやすいところには、テープで注意喚起されているので、大丈夫かと思います。 広沢田代を過ぎてから、大きな岩がゴロゴロの段差の大きい場所が多くて、 捻挫をまたしないよう、かなり気を使って下りました。 |
写真
感想
毎年行っている、尾瀬。
今年は、夏に行けなかったので、9月に計画したら、台風がきて...
仕方がないので、シーズンラストの、10月の11,12,13日に行ってきました。
去年は山に登らなかったので、今年は、燧ケ岳に登ろうと…
今年の7月に開通した、見晴新道の新ルートを登ることにしたんですが、
この道、相当邪悪らしく、どろどろで滑るし、
切り開いたときに切った笹の切株がとがって道にあるとか…
登った日は、前日天気が良かったので、
そこまでぬかるんでいないのでは?と思って歩き出したのですが、
やはり、登るうちに、ぬかるみ出現。
ぬかるんだままの急坂もあったりと、やはり噂にたがわず、なかなかの道…
ただ、登りなので、特に滑ることなく歩けましたが、
これ、やはり下りはきついだろうなって思いました。
新ルート、一体どこで、もともとの見晴新道に出るんだろう?と思っていたら、
ほぼほぼ登り切って、8合目か9合目あたりで、やっと、元の道に合流。
その後は、森林限界を越えたので、尾瀬ケ原がばっちり!
今まで登った中で、最高の展望が待っていました。
頂上でのんびりした後、俎瑤飽榮阿靴董△修慮紂御池に向けて下りました。
この道の途中にある、熊沢田代の、木道を挟んだ2つの池塘のある風景の、
秋バージョンを見るのを楽しみにしていましたが、
そこまでの間の、7月には雪渓のある沢の、ゴロゴロ岩の道で、足に痛みが出て…
もともと捻挫癖のある足に、結構負担がかかっているみたいだし、
疲れるから、妙にひねりそうになるし…
ということで、熊沢田代のベンチで大休止、と思っていたんだけど、曇ってきて、
動き出した途端に、雨がぱらり。
その後は、すごくひどくはないものの、やむことなく降りつづけて。。
広沢田代を過ぎ、後40分くらいの道、
ここが、また、結構急な大きな岩と段差のある道で。。
でも、雨が降りつづけているから、
辺りの景色や以前歩いた記憶をたどったりする余裕もなく、
ただひたすら転げるように下って行きました。
そして、木道の分岐にある道標を見た時に、心底ほっとしたという…(^^;
最後は雨に降られましたが、最高の尾瀬ヶ原の展望が見れたので、良しとします!
燧ケ岳、なかなかきついですが、また季節を替えて登りたいと思います。
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