楢原山から東三方、蒼社川源流域周回ルート(未完成)
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,770m
- 下り
- 1,769m
コースタイム
- 山行
- 11:42
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 12:32
天候 | 曇り一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道標ほぼ無、作業道の赤テープは場所により多数、分かれ道、踏み跡作業道多数。 赤テープ、境界杭はいずれも作業道などのためにありルート判別に使うのは危険。 多くの小ピークに迷いやすい踏み跡や作業道があり、地図読みとルーファイ能力が要求される。また痩せ尾根、崩壊地、脆い岩場、急な登降り随所にある。 エスケープを考えると20m程度のロープとスリング各種があれば心強い。 |
写真
感想
「里山なんか行っても面白くないですよ」SHINが言った。そうか、そうか、なら俺は俺の面白い里山ってのをやってやんよ。おめーは幕岩から北沢やってろ。
で、鈍川温泉の奥にやってきた。
このプランのどこが気に入ったのかGENが同行。さっさと終わらせて温泉入ろうぜ。で朝5時、小降りになった雨の中歩き始める。歩き出して10分で昨日の西の川からの石鎚北壁2本の疲れが、予想通り深刻に残っていることに気が付く。
上がらない足に鞭を入れて何とか楢原山に登り、大きな登りはもう無いからと自分を鼓舞する。コースは長いが歩くだけだ。と思ったのは甘い考えで。作業道は多いし、それがまたルートよりよっぽど整備されてるし、油断するとすぐに間違ってしまう。
結局4回間違い累積500mほど登り返した。あたりまえだけど登りはすべて直登。傾斜はきつく爪先立ちで歩くか8の字に開くか、スラブを登るときのように足首をまげて体を寝かしつつ登るのがつらい。木の根っこなんかがあって足を水平におけるとそれだけで救われたみたいになる。
それはいい。それは結局、体力の問題で普段の鍛え方次第で何とかなる。問題はルーファイで視界のきかない樹林帯の中で、目的の尾根を過たず判別するのは難しかった。しかもそこに似たような角度から別方向の作業道や踏み跡とそれに付随する赤テープが出てくる。結局間違いを繰り返し時間切れで最終予定の五葉ヶ森には届かなかった。
うーむ機能に引き続き勝ち負けで言えば負けだ。だけどまあ普通に決まりきった道を縦走するより緊張感とかミスした時のダメージだとか、そういう部分で面白かったような気がする。だが快適ではないな。まっ、苦労した嫌な記憶が薄れたころにまた来よう。
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