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Yamareco

記録ID: 987294
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

色づきも楽しめた不動岳〜六呂場山(戸中川林道ゲートから周回)

2016年10月20日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
11:00
距離
21.8km
登り
2,395m
下り
2,396m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:01
休憩
0:58
合計
10:59
距離 21.8km 登り 2,399m 下り 2,399m
5:02
15
5:17
5:18
31
5:49
4
6:04
6:12
38
6:50
6:54
48
7:42
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35
8:19
8:25
39
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9:06
38
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10:03
29
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67
13:53
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18
14:12
14:20
67
15:27
ゴール地点
天候 快適な秋晴れ♪
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
水窪ダムからダート林道を8劼曚豹覆鵑生傭羸醂啼札押璽伴蠢阿肪鷦屐Α数台おけます(本日4台)

今年5月に訪れた際はゲートの4.5匱蠢阿馬肩損壊のため通行止めでしたが、そこは(路肩がコンクリートで)修復されていてゲートまで車で入れる状態でした

コース状況/
危険箇所等
ポストは戸中川林道ゲートにあります

本日迷った所
鹿ノ平から六呂場山方面に下り始める部分で、踏み跡と思って辿るとそれは獣道でした・・トラバースしながらルートを探ってテープマークを発見(鹿ノ平からの下降点にはテープマークがあるのでは)

鹿ノ平〜六呂場山間は、他でも獣道に導かれ易かったです

矢筈尾根の、特に上部はダダッ広い尾根なので方向を間違えやすいと思います・・やたらと多い倒木を避けるのに気を取られ、2度ほど支尾根に入りかけました

矢筈尾根はごく薄い踏み跡やたまにテープマークもありますが、それらを参考にしつつも頼らず「自力ナビ」は必須だと思います・・「道」は無くて好き勝手に進める感じながら、結果はほぼ自己責任

危険だった所
鎌崩岳〜不動岳の笹被りで、笹に隠れたトラップ(倒木、変な段差、滑る笹の落ち葉等)が要注意・・2度尻もちをつきました

鹿ノ平〜六呂場峠にはヤセ尾根が何か所かありましたが、注意して進めば問題ない程度です

一応MTBを持参してきましたが、戸中川林道ゲートまで車で入れてここから歩き始めます
2016年10月20日 04:27撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
10/20 4:27
一応MTBを持参してきましたが、戸中川林道ゲートまで車で入れてここから歩き始めます
ゲートのポストに届を提出
2016年10月20日 04:27撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
10/20 4:27
ゲートのポストに届を提出
何故か標高千mちょっとの林道周辺が色づいていました
2016年10月20日 06:00撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
10/20 6:00
何故か標高千mちょっとの林道周辺が色づいていました
7.5卻發い討茲Δ笋不動岳登山口に到着
2016年10月20日 06:06撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/20 6:06
7.5卻發い討茲Δ笋不動岳登山口に到着
道は明瞭で、標高1800m辺りから色づきも現われ出しました
2016年10月20日 07:34撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
10/20 7:34
道は明瞭で、標高1800m辺りから色づきも現われ出しました
右手には黒法師岳〜バラ谷の頭
2016年10月20日 07:43撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3
10/20 7:43
右手には黒法師岳〜バラ谷の頭
本格的に色づいてきました
2016年10月20日 08:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 8:11
本格的に色づいてきました
主稜線に上がると大無間山と富士山
2016年10月20日 08:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 8:19
主稜線に上がると大無間山と富士山
少し戻って鎌崩岳山頂
2016年10月20日 08:20撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/20 8:20
少し戻って鎌崩岳山頂
色づきとこれから向う不動岳
2016年10月20日 08:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 8:25
色づきとこれから向う不動岳
池口岳〜加加森山〜光岳〜不動岳
2016年10月20日 08:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 8:26
池口岳〜加加森山〜光岳〜不動岳
左手には遠く中央アルプス
2016年10月20日 08:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 8:28
左手には遠く中央アルプス
中ノ尾根山
2016年10月20日 08:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 8:30
中ノ尾根山
池口岳
2016年10月20日 08:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 8:30
池口岳
加加森山
2016年10月20日 08:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 8:30
加加森山
光岳
2016年10月20日 08:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 8:30
光岳
鹿ノ平への稜線上は色づきもタップリでした
2016年10月20日 08:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 8:35
鹿ノ平への稜線上は色づきもタップリでした
見るからに別天地の鹿ノ平
2016年10月20日 08:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 8:35
見るからに別天地の鹿ノ平
大無間山方面ですが、明暗の写真コントラストが難しい
2016年10月20日 08:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 8:37
大無間山方面ですが、明暗の写真コントラストが難しい
ちょいズーム
2016年10月20日 08:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 8:37
ちょいズーム
頭だけでも富士山がクッキリ見えて満足度↑
2016年10月20日 08:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 8:37
頭だけでも富士山がクッキリ見えて満足度↑
日差しのおかげで黄葉も大満足
2016年10月20日 08:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 8:45
日差しのおかげで黄葉も大満足
フカフカ絨毯のようで寝転んで昼寝したい感じの鹿ノ平に到着
2016年10月20日 09:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 9:04
フカフカ絨毯のようで寝転んで昼寝したい感じの鹿ノ平に到着
笹をかき分けて不動岳山頂へ
2016年10月20日 09:21撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/20 9:21
笹をかき分けて不動岳山頂へ
青空との対比は感動モノでした
2016年10月20日 09:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 9:27
青空との対比は感動モノでした
不動岳山頂到着・・こちらはバックに黒沢山
2016年10月20日 09:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 9:45
不動岳山頂到着・・こちらはバックに黒沢山
こちらのバックは光岳
2016年10月20日 09:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 9:45
こちらのバックは光岳
聖岳
2016年10月20日 09:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 9:56
聖岳
上河内岳
2016年10月20日 09:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 9:57
上河内岳
大川入山〜恩田大川入山〜恵那山
2016年10月20日 10:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 10:04
大川入山〜恩田大川入山〜恵那山
下山中に黒法師岳を中心に
2016年10月20日 10:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 10:04
下山中に黒法師岳を中心に
この後進む六呂場山→矢筈尾根
2016年10月20日 10:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 10:05
この後進む六呂場山→矢筈尾根
六呂場山
2016年10月20日 10:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 10:05
六呂場山
池口岳〜合地山〜加加森山
2016年10月20日 10:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 10:09
池口岳〜合地山〜加加森山
色の複合具合が素晴らしい
2016年10月20日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 10:20
色の複合具合が素晴らしい
鹿ノ平に帰ってきました
2016年10月20日 10:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 10:35
鹿ノ平に帰ってきました
鎌崩岳西面の色づき
2016年10月20日 10:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 10:40
鎌崩岳西面の色づき
崩壊地を覗くと中々迫力
2016年10月20日 10:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 10:41
崩壊地を覗くと中々迫力
中ノ尾根山と色づき
2016年10月20日 10:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 10:43
中ノ尾根山と色づき
ヤセ尾根が続きます
2016年10月20日 11:12撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/20 11:12
ヤセ尾根が続きます
唯一ルート工作がしてあった部分
2016年10月20日 11:13撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/20 11:13
唯一ルート工作がしてあった部分
六呂場山への尾根の展望地から
2016年10月20日 11:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 11:34
六呂場山への尾根の展望地から
上河内岳〜茶臼岳〜信濃俣
2016年10月20日 11:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 11:53
上河内岳〜茶臼岳〜信濃俣
上河内をズーム
2016年10月20日 11:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 11:53
上河内をズーム
アップダウンはかなりキツかったですが六呂場山に到着
2016年10月20日 12:20撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/20 12:20
アップダウンはかなりキツかったですが六呂場山に到着
山頂付近もいい色を楽しめました
2016年10月20日 12:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 12:11
山頂付近もいい色を楽しめました
まっかっか〜!
2016年10月20日 12:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/20 12:25
まっかっか〜!
六呂場山前後は不動岳から見た通りゲキ急坂
2016年10月20日 12:30撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/20 12:30
六呂場山前後は不動岳から見た通りゲキ急坂
黒沢山への分岐・・この先は次回に
2016年10月20日 13:09撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/20 13:09
黒沢山への分岐・・この先は次回に
本日はここから矢筈尾根を下ります・・倒木メチャ多くてルートも判りにくかったです
2016年10月20日 13:12撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/20 13:12
本日はここから矢筈尾根を下ります・・倒木メチャ多くてルートも判りにくかったです
深南部を満喫してゲートへ下山
2016年10月20日 15:27撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/20 15:27
深南部を満喫してゲートへ下山

感想

本日は、今年5月以来の深南部へ。
「弓張から南アへ繋ぐ」シリーズで、前回の続きの「鎌崩岳〜六呂場峠」の朱線繋ぎが主目的です。

それに加え、主稜線からは外れますが深南部雄峰の不動岳のピークを踏むのと、六呂場山の名言看板をこの目で見たいこともあります。

深南部は、どのコースを歩いても10時間以内では帰してくれない歩きごたえに加え、人の手が最小限しか入っていない“自然にドップリ浸かれる”エリアで、自分にとっては冒険心が湧くお気に入りの山々です。(ホンマモンの冒険バリエーション山行はとても無理なので)

実際のところ、不動岳登山口からの登りは順調だったものの、標高を上げて行くと期待以上の紅葉が現れて写真タイムに足がしばしば止まります。そして鎌崩岳〜不動岳の笹被りではいきなり急な下りでスリップして尻もちをついてしまい、その後は慎重にならざるを得なくなり、“サスガ深南部!”そう易々とは進ませてくれませんでした。

六呂場山への尾根もかなりキツいアップダウンで中々の難路。距離標高差以上に時間がかかった印象でした。

それでも、この日の展望や色づきはそんな苦労を吹き飛ばしてくれ、苦労したが故に一般登山道には無い満足感が得られたと感じます。

次回からの黒沢山、中ノ尾根山、鶏冠山などはさらに大変でしょうが、それが深南部の真価であり満足感の源だと思いますので、引き続きtryしていきたいと思います。

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訪問者数:1479人

コメント

秋の深南部
楽しそうですね。
また、歩きたくなりました。
2016/10/21 0:15
kiha58さん おはようございます
深南部の朱線繋ぎをするにあたってkiha58さんのレコも参考にさせていただいております。ありがとうございます。

この日は天気とタイミングに恵まれて満足の深南部でした。
苦労もあるエリアですがそれ故に惹きつけられますね。

コメントいただきありがとうございました。
2016/10/21 7:33
プロフィール画像
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不動岳・戸中山口ルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5

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