林道開通 久しぶりの僧ヶ岳・越中駒ヶ岳

2016年10月22日(土) [日帰り]

• GPS: 05:56
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,087m
• 下り: 1,080m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:21
• 休憩: 0:34
• 合計: 5:55

7:24 烏帽子尾根登山口
8:08 8:08 烏帽子尾根・宇奈月尾根合流点
8:38 8:41 前僧ヶ岳
8:58 8:59 僧ヶ岳
9:44 9:44 北駒ヶ岳
10:10 10:35 越中駒ヶ岳
11:10 11:10 北駒ヶ岳
11:54 11:56 僧ヶ岳
12:14 12:16 前僧ヶ岳
12:43 12:43 烏帽子尾根・宇奈月尾根合流点
13:18 13:19 烏帽子尾根登山口
13:19 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

烏帽子尾根登山口（標高1,280m）の駐車スペース（5台ほど）を利用
朝出発時点で満車でした。帰りは路駐も含めて十数台の車がありました。

災害のため長らく上部が不通となっていた僧ヶ岳林道（林道別又僧ヶ岳線）は先日烏帽子尾根登山口まで開通しました。
https://www.city.kurobe.toyama.jp/event-topics/svTopiDtl.aspx?servno=8360
通行に問題はありませんが、落石に注意を
路上にも落石のかけらが多数落ちています

コース状況／危険箇所等

急な登りのないハイキングコースですが、駒ヶ岳の手前に10Mほどの垂直な岩場があります。ロープが設置されていますが、足場が小さいので難易度高めです（特に下り）。

写真

10/22 6:05

北陸自動車道にて
剱岳の上が朝日に染まる

10/22 6:17

正面右手に目指す僧ヶ岳

10/22 7:23

開通したばかりの林道を上がり烏帽子尾根登山口に到着
眼下に黒部の街並みと日本海

10/22 7:23

この先の林道はまだ通行不能

10/22 7:24

登山口の駐車場
出発時点で満車に

10/22 7:24

登山開始

10/22 7:37

薄く雲がかかっているが陽射しはある
奥の高みが前僧ヶ岳かな？

10/22 8:11

45分ほど歩くと宇奈月尾根コースと合流
林道の開通を知らずに宇奈月尾根の第三登山口（標高1,043m)から歩いて来られた方と出会った

10/22 8:11

ここからは広くなだらかな道が続く

10/22 8:20

鉱山道との分岐を通過

10/22 8:20

鉱山道は途中に崩壊箇所があるため通行不能とのこと
見た感じではヤブに埋もれていそう

10/22 8:40

前僧ヶ岳（1,775m）を通過

10/22 8:40

ようやく僧ヶ岳が見えてきた

10/22 8:43

僧ヶ岳へは仏ヶ原を抜けてなだらかに登る

10/22 8:59

僧ヶ岳に到着
先客1名のみの静かな山頂だった

10/22 9:04

小休止の後、駒ヶ岳へと歩を進める

10/22 9:10

毛勝山がだんだん大きくなる

10/22 9:31

霞んでいるが遠くに白山

10/22 9:32

僧ヶ岳を振り返る

10/22 9:39

北駒ヶ岳が近づくと快適な尾根歩きに

10/22 9:44

北駒ヶ岳を通過

10/22 9:48

あとひと登りで駒ヶ岳
このコースで唯一の難所、途中の岩場が見える

10/22 10:04

岩場を登りきるとあとは山頂までのんびり

10/22 10:11

2,002mの越中駒ヶ岳に到着

10/22 10:13

毛勝山の向こうに剱岳

10/22 10:17

眼下に宇奈月ダム、日本海へ流れる黒部川

10/22 10:17

中央の白いピークは白馬鑓ヶ岳、その左に杓子岳
白馬岳は旭岳の後で見えない

10/22 10:17

中央に鹿島槍ヶ岳、その左に五竜岳から唐松岳
手前はサンナビキ山かな

10/22 10:18

こちら側から見る毛勝山はどっしりとして超カッコいい

10/22 10:19

僧ヶ岳から続く稜線

10/22 10:19

丸く大きな朝日岳
その右の高みは雪倉岳だな

10/22 10:27

白馬から唐松岳の稜線
暗くなってきたが高曇りなので眺望は良い

10/22 10:40

色付く東又コースの尾根
その向こうには富山平野が広がる

10/22 10:46

朝日岳から白馬鑓ヶ岳まで

10/22 10:58

このコース唯一の難所
ほぼ垂直の岩場

10/22 10:58

途中から下を見下ろす

10/22 11:16

北駒ヶ岳の先にあった分岐看板
10年ほど前に黒部川沿いの「とちの湯」から道ができたが、その後数年で廃道となった
もう完全にヤブに消えた感じ

10/22 11:22

僧ヶ岳へは100mほどの登り返し
僧ヶ岳の中腹にも鉱山道の痕跡が見える

10/22 11:53

駒ヶ岳を振り返る

10/22 12:05

仏ヶ原を見下ろす
前僧ヶ岳直下から右へ延びるまっすぐな線は鉱山道

10/22 12:33

前僧ヶ岳から下って鉱山道と合流
この道は戦前にあったモリブデン鉱山のために作られたらしい
かつては牛馬も通ったのか？
なだらかで広い道だ

10/22 12:52

紅葉は登山口周辺がピーク

10/22 13:19

登山口に戻ってきた

撮影機器：

LUMIX DMC-GX7MK2 ボディ パナソニック

iPhone 7 Apple

感想

dokubo

長らく不通となっていた僧ヶ岳林道が烏帽子尾根登山口まで開通したとの情報を得て、僧ヶ岳から越中駒ヶ岳まで歩いてきた。
このコースを歩くのは十年ぶり。山登りを始めて1ヶ月、初めて縦走を経験した山だった。今思えば初心者なのに何とマニアックな山！だが、当時は魚津在住の方のブログをよく見ており、その影響で僧ヶ岳・駒ヶ岳を目指したのだろう。
その時は1800mより下には雲海が広がり、とても素晴らしい景観だった。
その際のレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-436010.html

という訳で、十年ぶりのコースに前日からワクワク。
当日の天気は晴れ予報だったが、朝から高曇り。駒ヶ岳に着く頃には少し暗くなってきたが、眺望は良く、後立山の峰々を一望することができた。
陽射しがないので紅葉は今ひとつ冴えないが、秋の爽やかな冷気の中、気持ちよく歩くことができて満足だった。

コメント

komaki

dokuboさん、こんにちは。
長らく、途中のアクセス道が閉ざされていたのに
登山道は、大変整備されてて、ありがたい
ですね。
山頂からの展望が、素晴らしいですね。
後立山の山たちが、堂々と大きいですね。

dokubo

Re: dokuboさん、こんにちは。
komakiさん、コメントありがとうございます。
僧ヶ岳へは少し下から登る宇奈月尾根登山道もあるので、登山する方はいらっしゃったようです。
山頂からの後立山はいつもと違った角度で見ることができ、とても新鮮でした。
10年前に登った際には山の名前は鹿島槍くらいしかわかりませんでしたが、今では後立山のほとんどを歩いたので同定も容易です。

とし0113

出会った方が...偶然にも
dokuboさん、こんばんは

朝にこのレコ見させていただき、コメントが遅れました
...理由は、facebookで繋がりのあるsnowoodさん(2年前に僕と薬師の下山時に御一緒した方)も全く同じコースをたどった模様
確認すると「車、隣同士でビックリ！　すれ違うどころか、ほぼ同じ出発で、山頂でもお話しました。　なんだか面白いですね」ですって
いやはや...世間って狭いもんですね

dokubo

Re: 出会った方が...偶然にも
toshiさん、こんばんは。
山頂で出会ってお話した方は2名で、うち1名の方は既にレコが上がってます。
snowoodさんはもう一人の方ですね。
レコが上がるのをお待ちしてますが、自分を含めて3名ともヤマレコユーザーだったのですね（笑）