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Yamareco

記録ID: 99224
全員に公開
雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

御池岳 茶野・鈴ヶ岳・鞍掛峠

2011年02月12日(土) ~ 2011年02月13日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:28
距離
17.6km
登り
1,363m
下り
1,355m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

●1日目
8:30大君ヶ畑-10:30茶野-11:30鈴ヶ岳-12:20鈴北岳-13:15御池岳-14:25テント場

●2日目
9:55テント場-10:25鈴北岳-11:00下降点-12:50鞍掛橋-13:25大君ヶ畑
天候 1日目:曇・雪
2日目:雪・曇
過去天気図(気象庁) 2011年02月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
根雪の上に新雪が20cm程度。
尾根上やテーブルランドではスノーシューが快適。
根雪も凍結はしていないが、下山時の急坂はアイゼンが無難。
大君ヶ畑登山口。
2011年02月12日 08:20撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/12 8:20
大君ヶ畑登山口。
麓の雪は浅い。
2011年02月12日 08:52撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/12 8:52
麓の雪は浅い。
尾根への急登。
2011年02月13日 19:39撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/13 19:39
尾根への急登。
尾根上は快適。
2011年02月12日 09:37撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/12 9:37
尾根上は快適。
霊仙山が望める。
2011年02月12日 09:45撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/12 9:45
霊仙山が望める。
だんだんと雪も深く。
2011年02月12日 10:12撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/12 10:12
だんだんと雪も深く。
茶野。
2011年02月12日 10:26撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/12 10:26
茶野。
左から鈴北岳、鈴ヶ岳、無名P1182峰(多分)。
2011年02月12日 10:30撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/12 10:30
左から鈴北岳、鈴ヶ岳、無名P1182峰(多分)。
鈴ヶ岳への登り。尾根上はどこでも快適に歩ける。
2011年02月12日 11:12撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/12 11:12
鈴ヶ岳への登り。尾根上はどこでも快適に歩ける。
鈴ヶ岳道標を掘り出す。
2011年02月12日 11:29撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/12 11:29
鈴ヶ岳道標を掘り出す。
樹木への着氷が増えてきた。
2011年02月12日 11:57撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/12 11:57
樹木への着氷が増えてきた。
日が差すと、たちまちに景色が華やぐ。
2011年02月13日 19:41撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/13 19:41
日が差すと、たちまちに景色が華やぐ。
鈴北岳手前。
2011年02月13日 19:43撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/13 19:43
鈴北岳手前。
鈴北岳。
2011年02月12日 12:17撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/12 12:17
鈴北岳。
鞍掛峠方面。
2011年02月12日 12:18撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/12 12:18
鞍掛峠方面。
テーブルランドの展望。澄み切った青空と大雪原は何処?
2011年02月12日 12:19撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/12 12:19
テーブルランドの展望。澄み切った青空と大雪原は何処?
ガスが出るとテーブルランドは歩きづらい。
2011年02月12日 12:30撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/12 12:30
ガスが出るとテーブルランドは歩きづらい。
御池岳。
2011年02月12日 13:12撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/12 13:12
御池岳。
ボタンブチ分岐。
2011年02月12日 13:25撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/12 13:25
ボタンブチ分岐。
奥の平。吹き晒しで寒い。
2011年02月12日 13:33撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/12 13:33
奥の平。吹き晒しで寒い。
テント設営完了。
2011年02月12日 16:14撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/12 16:14
テント設営完了。
2日目。鈴北岳。前日よりも天候は険しい。
2011年02月13日 10:21撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/13 10:21
2日目。鈴北岳。前日よりも天候は険しい。
鞍掛峠への稜線。
2011年02月13日 10:25撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/13 10:25
鞍掛峠への稜線。
鞍掛橋への降下途中で、R306を望む。
2011年02月13日 11:51撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/13 11:51
鞍掛橋への降下途中で、R306を望む。
御池谷分岐。
2011年02月13日 12:39撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/13 12:39
御池谷分岐。
鞍掛橋。
2011年02月13日 12:46撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/13 12:46
鞍掛橋。
除雪最終地点を振り返る。軽トラの荷台にはシカ!
2011年02月13日 13:24撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/13 13:24
除雪最終地点を振り返る。軽トラの荷台にはシカ!
撮影機器:

感想

●1日目
今シーズンの降雪は終わりかと思っていたが、
もう一降りしそうなので、御池岳へスノーキャンプへ行くことに。

R306の除雪は大君ヶ畑集落付近で途絶えているらしく、
御池岳への一般的な冬道の起点となる鞍掛橋までは、結構な国道歩きが必要になる。
あまり気乗りがしないのと、テント泊ということで時間に余裕もあるので、
大君ヶ畑から茶野、鈴ヶ岳を経由して登ることにした。

前日が遅かった都合で、出発は8:30とやや遅め。
放し飼いの猟犬?と樹上のサルの群れに見送られてスタートする。
登山口にトレースがあって驚くが、ハンターか林業関係者のものらしく、すぐになくなる。

夏道は植林帯をしばらく進んでから尾根へ上がるが、今回は若干手前から尾根へ上がる。
尾根の藪もこの時期であれば気にならないだろうという読み。
尾根への急登の途中から植林が途絶え、尾根上は期待通りのコンディション。

積雪状況は、全体を通じて根雪の上に新雪が10cmから20cm程度で、
歩き易さを損なうことなく、新雪歩きを楽しめる、ちょうどよい程度。
結局、鈴北岳までずっと快適に歩くことができた。

途中で後方を振り返ると、霊仙山がきれいに見えた。
しばらくすると、伊吹山も見えるようになったが、じきに雲の中へ。

ほどなくして、茶野に到着。
思わずテントを張ろうかと思うほど、開けた気持ちがいい場所。

茶野からは若干下り、鈴ヶ岳への登り返し。
さらに、鈴ヶ岳からヒルコバに下り、さらに鈴北岳へ登り返し。
晴れ間が途絶え、雪がちらつき始めて、テンションが下がるが、黙々と登るのみ。

鈴北岳に着いて、テーブルランドを展望するが、残念ながら期待外れ。
天気予報でも好天が予想されていたわけではないので仕方が無い。
とりあえず、御池岳を目指すことに。

途中、なかなかよさそうなテント地は見つけたが、保留して先を目指す。
ガスが出てきて若干迷うが、なんとか御池岳に到着。
その後、奥の平の先辺りまで足を伸ばすが、
テント地にちょうど良い風裏の平坦地が見つかりそうもなかったので、
撤退して最初の候補地に戻ることに。

14:25テント地到着。
雪がフカフカで整地に相当な時間を要し、設営完了は16時過ぎ。
今回は天候が悪くなかったから時間を掛けても問題はなかったが、
もう少し手早く設営しないといけない。


●2日目
目を覚ますと7時近く。前日寝たのが6時過ぎなので、12時間超の大睡眠。
目覚ましは掛けているのだが、頭周りも着込んでいるので聞こえなかったようだ。

昨晩の積雪は20cm程度で、雪のコンディションは上々だが、残念ながら今日も天気は良くない。
しかたがないので、寄り道せずに帰ることにする。
同じ道を帰るのはつまらないので、国道歩きを我慢して、
鞍掛峠への尾根から鞍掛橋へ降りるルートへ。

鈴北岳へたどり着くと、風が強く視界も悪いが、
文句を言っても始まらないので、淡々と尾根筋をたどる。

降下点ははっきりしないので適当に降り始め、途中で若干ルートを修正。
急勾配が続き、積雪も少ないので、スノーシューからアイゼンに履き替える。
履き替える手間を考えても、やはり下りはアイゼンの方が楽。

半ばまで降りると、高圧線の鉄塔下へ出る。
ここからは、巡視路らしき道筋があり、前日以前のトレースが残る部分もある。
尾根筋に沿って下ると、いつの間にか巡視路から外れたらしく、気が付いたら藪の中。
そのまま数メートル下に林道は見えるところまではたどり着いたが、
テント泊の重装備では突破できそうにない。
荷物を放り出して降りようかとも思ったが、時間も体力も余裕があったので、
若干登り返して別のルートを見つけ、そこから林道に降りた。

林道をわずかに歩くと登山口に出合い、さらに歩いて鞍掛橋に到着。
鞍掛橋からは延々と国道歩きで、40分弱で除雪最終地点へ到着。

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コメント

ゲスト
山慣れてますねー
abeyさん、こんばんは。
御池の山旅、面白そうですね。
天気がイマイチだったみたいですが、樹氷が綺麗ですね。
雪の御池のテーブルランドの大雪原もいつか歩いてみたい。
愛知からだと、三重側から登ることになりますが、行程も長いので、やっぱりテント泊が良いですねー。
2011/2/13 23:40
Re: 山慣れてますねー
todokitiさん、こんばんわ。

本当に天気は残念でしたが、積雪期のテーブルランドを歩くという一番の目的は達成できたので、
晴天は次回の楽しみにしたいと思います。

三重県側からですと、ロングコースになりますが、
藤原岳方面からの県境尾根歩きが楽しそうです。
2011/2/14 23:28
プロフィール画像
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鞍掛橋から鈴ヶ岳・鈴北岳・御池岳周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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