記録ID: 99263
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積雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
【新雪を踏みしめに】三頭山(奥多摩湖バス停→笹尾根・浅間峠)【清八新道リベンジ】
2011年02月12日(土) ~
2011年02月13日(日)


- GPS
- 15:15
- 距離
- 26.2km
- 登り
- 1,680m
- 下り
- 1,811m
コースタイム
2/12(土)
奥多摩湖ダムサイト8:15―9:10清八新道(2.9kmポスト)9:15―10:50小河内峠11:00―11:50月夜見第2駐車場―(車道経由)―12:25風張峠駐車場12:30―13:35鞘口峠13:45―(見晴らし小屋などで計15分ほど休憩)―15:41【三頭山・西峰】15:50-16:05三頭山避難小屋(泊)
2/13(日)
三頭山避難小屋6:45―(体調不良のため頻繁に休憩)―8:40槇寄山9:00―10:35笛吹(うずしき)峠―(途中10分休憩)―12:05土俵岳―13:05浅間峠13:15―浅間峠登山口14:00―14:10上川乗BS
奥多摩湖ダムサイト8:15―9:10清八新道(2.9kmポスト)9:15―10:50小河内峠11:00―11:50月夜見第2駐車場―(車道経由)―12:25風張峠駐車場12:30―13:35鞘口峠13:45―(見晴らし小屋などで計15分ほど休憩)―15:41【三頭山・西峰】15:50-16:05三頭山避難小屋(泊)
2/13(日)
三頭山避難小屋6:45―(体調不良のため頻繁に休憩)―8:40槇寄山9:00―10:35笛吹(うずしき)峠―(途中10分休憩)―12:05土俵岳―13:05浅間峠13:15―浅間峠登山口14:00―14:10上川乗BS
天候 | 2/12(土)ほぼ一日雪が舞う 2/13(日)朝から一日中快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
板橋5:30→池袋・新宿・立川乗換→7:46奥多摩7:50=(峰谷行バス)=8:05奥多摩湖BS ・帰り 上川乗BS14:48=(西東京バス)=武蔵五日市―(ホリデー快速)―新宿。以下略 |
コース状況/ 危険箇所等 |
2/11・2/12と低気圧の通過による降雪が関東南部でもありました。東京・小河内のアメダス観測データでは、 降水量…2/11 8.5mm 2/12 1.5mm 最高気温…2/11 0.9℃ 2/12 0.4℃ となっています。 *積雪状況* 標高1000m以上(〜1500m)では概ね10〜20cm程度 雪質は1200mより上では、サラサラのパウダーで、夜中に踏み跡はだいぶ埋まっていました。 日曜は晴れて気温が上がったため、標高1000m以下で陽当りのいい場所では、雪が融けて土の出ているところも目立ちました。 ●奥多摩湖バス停〜清八新道取り付き ・「奥多摩湖いこいの路」は冬季閉鎖中ですが、登山者の通行に関しては特に禁止されていないようです(小河内峠側には、同路の通行禁止のアナウンスはなし) ・奥多摩湖から小河内峠に登る通称「清八新道」には、/綏β瑤龍兇鯏呂辰燭垢亜´△修海ら先約600mの「奥多摩湖いこいの路」2.9kmポストのある場所 の2か所があります。(どちらにも入口には指導票完備) 距離的に考えれば、,里曚Δ圧倒的にはやそうですが、今回はあえて△痢屮ラシックルート」をとりました。 ●清八新道について ・この日は降雪のため、踏み跡はなし。前日に人が歩いた形跡がありますが、その後の降雪でほぼ踏み跡は痕跡程度。取り付きから25分ほどで水窪沢新道(勝手に命名)に合流。その後はひたすら広い防火帯を歩きます。 途中から勾配がきつくなると、防火帯の西側にジグザグに道がついていきます。 やがて防火帯の尾根から道が東側を巻くようになると、間もなく小河内峠に到着です。 このコースは2006年度の「山と高原地図」ではグレー破線(★'11版では赤破線)で書かれていますが、道も明瞭で危険個所もなく、通行上はまったく問題のない、安全なルートです。 ●小河内峠〜月夜見第2駐車場 この区間は、前日御前山避難小屋に宿泊した3人パーティーの踏み跡があったので、かなり気楽に歩けました。 途中にいくつかピークがありますが、おおむね北を巻いていきます。 ●月夜見第2駐車場〜風張峠駐車場 この区間の山道はか細い巻道が多いため、積雪で通行止めになっている「奥多摩周遊道路」を歩きました。時間的にも大差はありません。 ●風張峠駐車場〜鞘口峠 このまま都民の森まで車道を歩くか、登山道に戻るかをさんざん悩みましたが、地図上での距離の短さに、先週歩いたばかりという安心感もあって、山道に戻ることに。踏み跡は当然なし。荷物と新雪、さらに、新雪の下にある階段・木の根・石などに悩まされ、コースタイム40分を70分と大きくオーバー。 ●鞘口峠〜三頭山 さすがに、鞘口峠までくれば、踏み跡は多い…という予想は完全に外れ、三頭山山頂までまさかの踏み跡なし。 先週も三頭山の登りではつらい思いをしましたが、新雪踏み跡なし泊り装備の身には強烈に堪える登りでした。。。休憩込みでコースタイムの2倍。 「ブナの路」にある見晴らし小屋がこんなにありがたく感じたのは初めてですw ●三頭山山頂 途中の御堂峠にて、奥多摩湖方面からの踏み跡なし。これはドラム缶橋が奥多摩湖の水位の低下で一時的に撤去されている影響もあるかもしれません。 山頂(西峰)には三頭大滝方面からの踏み跡あり。。。 ●三頭山山頂〜避難小屋 晴れていれば非常に歩きやすく整備された都民の森の階段ですが、新雪の下にあると魔物のような存在に変わりますw ★三頭山避難小屋 標高1430m。収容15人くらいの比較的大規模な避難小屋。トイレは建物の内部にあり。 この日の宿泊は5人。ゆったりと使えましたが、とにかく寒かった。 また、小屋の前からの富士山の展望は良好です。 ●三頭山避難小屋〜槇寄山〜西原峠 大沢山からは眺望はよくありませんが、その先の「深山の路」の三頭大滝方面の分岐(ベンチあり)から、富士山の眺めが良いです。 この先は200mほど一気に急坂を下ると、比較的平坦な尾根歩きとなりますが、細かいアップダウンが多く、今回は槇寄山が非常に遠く感じました。 槇寄山はもともと手軽に登れて展望のよい山頂ではありましたが、新たにベンチ類が設置されて、新緑の季節などは昼食スポットとしてさらに人気が出そうな感じです。西原峠は、この槇寄山からわずかに下ったところにあります。 ●西原峠〜笛吹(うずしき)峠 ここから先は今回初めて通る道ですが、なぜかほとんど記憶に残っていません。細かいアップダウンを繰り返し、途中で頻繁に山梨側、東京側への分岐が現れることだけは覚えています。そして、笛吹峠にはベンチなどは一切なし・・・。 ★そういえば、途中で「大羽根山」への分岐を示す標識がありました。このルートは2006年版「山と高原地図」ではグレー破線なのですが、この山は檜原村のサイトでも確かハイキングコースとして紹介されていた(要確認)ので、わりと普通に歩ける登山道である可能性がありますん。(★追記;'11版では実線なので、普通に歩けるはず) ●笛吹峠〜土俵岳 まず、最初に「丸山」への急登から始まります。丸山は途中から巻くこともできます。その後はほぼ尾根通しを歩き続けます。土俵岳はニセピークが2,3あってうんざりしますが、その割にはパッとしない山頂でした。。。 この頃には浅間峠方面からの登りの登山者も増えてきて、道もだいぶ歩きやすくなってきましたw ●土俵岳〜浅間峠 最初は下り基調。途中尾根が広くなって、積雪で道がわかりにくくなると怖そうな場所もちらほら。と思ったら、目の前に60mくらいの急な登り返しが現れ、浅間峠までには合わせて3つくらいの登り返しがあります。 浅間峠にはあずまや・ベンチがあります。槇寄山以来のベンチに感動です。。。 ●浅間峠〜上川乗バス停 この区間は「関東ふれあいの道」に指定されており、道も明瞭で歩きやすくまったく問題ありません。 上川乗のバス停は、庇・ベンチあり。 バス停の近くに公衆トイレもあり、至れり尽くせりですw |
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