常念岳へ 22回目 青空に槍・穂高のスカイライン!
- GPS
- 06:20
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,652m
- 下り
- 1,642m
コースタイム
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:40
5:30 安曇野穂高発
6:30 一の沢
<復路>
15:10 一の沢発
16:00 自宅着
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
10km弱で常念岳登山用駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道 問題はないが、倒木により歩きにくいところがある。 11月より一の沢登山口までの林道通行規制がある。 写真に通行可能時間帯撮影してあるので参考に。 常念小屋は11月3日までの営業 |
その他周辺情報 | 穂高ビューホテル 日帰り温泉 安曇野 しゃくなげの湯(10月新築オープン) 新そばも美味しい季節 |
写真
感想
2016(平成28年)10月26日(水)
常念岳へ
「常念へ 青い空には 槍穂高」
落ち葉を踏みしめながら登る。
すでに紅葉の時期は終わり静かな山だった。
古池も登山道の脇にやわらかな木漏れ日を映していた。
今年の台風の影響か倒木が目だった。
登山道に倒れた木々を
乗り越えたり、くぐったり、そして回り込み進む。
笠原付近からは今まで気づかなかったのか?
西に広がる谷間の遠くに、
稜線が平らで、
その先ががくんと落ち込むスカイラインがくっきりと見えた。
どう見ても荒船山。
新たな発見をしたようで?うれしくなった。
ラストウォターからの急登を登り終え、
常念乗越に出た途端
目の前に槍の稜線が飛び込んでくる。
いつもながらこの感動は最高だ。
常念岳に登る醍醐味がこの稜線に出ると見える景色だ。
常念小屋の赤い屋根の上にそびえる槍の姿もうれしくなる絶景だ。
今日は殊に快晴!
苦しい岩場の山頂までの登りを終えると
360度の展望が待つ。
穂高もしっかりと顔を出し、
槍まで続く稜線が青のキャンパスに険しいスカイラインを描く。
横通岳から大天井、その先の燕岳。
背景には針ノ木岳、蓮華岳が聳え、
さらに立山・劔岳のごつごつした山並が見渡せる。
鷲羽岳から水晶岳にかけての奥深い北アルプスの稜線も
手に取るように見渡せる。
さらにその奥には薬師岳、読売新道の赤牛岳も眺望できる。
その他
富士山、八ヶ岳、南アルプス
特に富士山の横に仙丈ヶ岳の肩から北岳が並ぶように見える。
快晴の一日
常念岳からの素晴らしい眺めに感激!
苦しい登りもあるが
それを忘れさせてくれる常念岳に
今日も感謝だった。
そして幸せをもらった。
今日で22回目の常念山行になった。
田淵行男さんが「一山百楽」という言葉を残している。
田淵さんは206回常念に登り
素晴らしい写真・絵・言葉を残している。
私にできることは登ることだけだが、
それでも登るたびに何らかの感動を得られるのが
常念岳だ。
ふるちゃん
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