石鎚山:50年前の念願を叶える
- GPS
- 04:01
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 666m
- 下り
- 668m
コースタイム
- 山行
- 3:07
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 3:57
(( 5:00 道の駅みかわ ))
( 前日17:50 土小屋駐車場(1,492m) )
6:01(5:55-6:00) 土小屋駐車場(1,492m)
6:55(6:50) 東稜分岐(1,670m)
6:55-58 東稜進むも通行止め、戻る
(悪天、岩が濡れてる場合、東稜は諦め、二ノ鎖に。天狗岳ピストンに変更)
( 7:50-55 南尖峰(1,982m) )
7:27 表参道との合流点(1,800m)
7:31-35(4") 二ノ鎖下でストックをザックに
8:02-03(1") 弥山(1,972m)
8:17-18(8:00-05) 石鎚山 天狗岳(1,982m)
登り:2'16"(2'00") 延標高差:734(594)m 速度:324(297)m/h
距離:4.7(4.3)km 歩行速度:2.1(2.2)km/h
8:29-31(2")(8:10-15) 石鎚山 弥山(1,972m)
8:49(8:25) 二ツ森分岐(1,972m)
8:56(8:35) 表参道との合流点(1,800m)
9:15(9:00) 東稜分岐(1,670m)
10:01-14(9:40-45) 土小屋(1,492m)
下り:1'43"(1'35") 延標高差:734(664)m 速度:428(419)m/h
距離:4.7(4.8)km 歩行速度:2.7(3.0)km/h
山行:4'00"(3'40") 延標高差:1,468(1,258)m 速度:367(343)m/hレスト:7(15)" 距離:9.3(9.1)km 歩行速度:2.3(2.5)km/h
飲食:なし
(省略( 11:15-12:00 中津渓谷ゆの森 入浴 食事 ))
( (13:15-15:00) 桂浜、竜馬記念館、昼食、高知城観光 )
( 大歩危峡、祖谷渓谷 軽食 )
( 18:15(17:30) 見ノ越駐車場 (夕食)、泊 )
天候 | 小雨しかし10m程の強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
二の鎖、三ノ鎖は想定以上に凄かった 登山ポストは登山口案内板横に |
写真
装備
個人装備 |
ザック(25L)(青) 1 グレゴリー
ポール(3段収縮) 1 グリップウェル
クライミング用手袋(革)(黄土色) 1対
防寒具(ダウン)(赤)(ザック内) 1 マムート
ミッドウェア(上)(ザック内) 1 マムート
ヘッドランプ 1 ブラックダイヤモンド
ツウェルト(橙) 1 ヘリテイジ
地図 各種
笛 1 Fox40
GPS 1 ガーミン
コンパス 1 シルバ
救急品 1 ドイター
カメラ 1 ペンタックス
飲料水 1 アクエリアス(0.5L)
靴(夏用登山靴) 1対 スポルティバ
補修具 各種
ヘルメット 1 ペツレ
インナー(上下) 1対 スマートウール
ズボン(茶) 1 モンベル
靴下(ロング)(厚手) 1対 スマートウール
携帯 1 au
アウター上(青) 1 マムート
アウター下(ブルーグレイ) 1 ヘリテイジ
手袋(予備) 1対 アクシーズクイーン
手袋(革)(クライミング用) 1対
ゲーター 1対 OR
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感想
大学の学科同期会(1年半毎)が道後温泉で開催された。この機会に大学時代から行きたかった四国の名峰、石鎚山と剣山を登ることを計画した。
四国は高知、徳島に足を着けたことがなかったので観光も計画に加えた3泊4日の欲張り遠征となった。
(これで足を着けたことのない県は、青森、秋田、和歌山、岡山、島根、佐賀の6県となった。)
初日は松山、道後観光、宴会、2日目は奥道後GCでゴルフ、3日目は石鎚山と高知、祖谷渓谷観光、4日目は剣山と盛り沢山。
石鎚山は当初の計画では面河渓から登る予定だったが、天気が悪そうなのと大歩危、祖谷渓谷を明るい内に行きたくなり、最短コースに変更した。
前日は道の駅みかわに泊まる予定だったが、ゴルフが早く終わり、土小屋まで足を伸ばす。
雨になると諦めていたが、目が覚めるとわずかな小雨で視界もよい。
朝食を済ませ、予定の6:00に出発。
風はあるものの木々が防いでくれる。整備されたフラットな歩き易い道で晩秋の散策気分。
予定では東稜基部(分岐)から東稜を登るはずであった。分岐らしい所を通り過ぎそうになったが左手に道らしい跡があり、戻って登る。しかし、すぐに通行止めの標識ある。禁止の道を行くには抵抗があり、引き返す。
その後も緩やかな登坂を登ると表参道成就コースとの合流点に着く。
鳥居をくぐり少し登ると二ノ鎖下に出る。鎖の凄さにびっくり。
ストックを仕舞い、登攀開始。登攀用の革手袋が濡れた鎖に有効だ。
三角形のアブミもありびっくり。しかし、有効なのは鎖の輪で丁度靴のつま先が入る。斜度は急で高度感はあるが、足で立てるため両手への負担は少ない。登り2本の鎖、下りも2本の鎖で2本の鎖を使いながら登る。
勿論、岩の凹凸が利用できる箇所はそれを利用した方が登りやすいし疲れない。続く三ノ鎖も同様に登る。
登りきると弥山の山頂はすぐ。石鎚神社あり山頂に出る。
風が強く、ガスが出る。
今日の目的地、天狗岳に向かう。間違って右に行くと行けそうもなく戻る。左に鎖があり、鎖場を下る。そこからは痩せ尾根を行く。
岩場の上を歩きたいが風でバランスを崩す危険があるので右下を時々通りながら天狗岳の山頂へ到達。
東稜への道がはっきり付いており、行ける所まで行こうかと迷うが、ガスも風も強くなってきたので諦める。
違うコースを通りたいので弥山から迂回路を通ろうとしたが分からず、三ノ鎖を下る。途中、女性が登ってくる。すれ違い様言葉を交わす。
二ノ鎖は下らず、迂回路を通る。
後は、歩き易い道を下るのみ。
途中から雨は本降りになる。
予定より遅れて土小屋に戻る。早々に高知に向かう。
予報では低気圧、前線で雨の予定だったが、ガスも少なく小雨で済んでよしとしなければいけない。
今回のコースと予定だった面河コースは石鎚山の山容を見るには最適なコース?のように思われる。
50年の思いが叶い、四国の名峰を訪れることができて満足。
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