六林班峠〜袈裟丸連峰縦走

2016年10月22日(土) ~ 2016年10月23日(日)

• GPS: 64:00
• 距離: 27.1km
• 登り: 1,852m
• 下り: 1,921m

コースタイム

1日目　大宮7：30＝舟石峠10：40―備前楯山11：30―舟石峠12：00＝銀山平12：20―一ノ鳥居13：30―庚申山荘15：00（泊）
2日目　庚申山荘5：30―六林班峠8：30―法師山10：30―奥袈裟丸山12：00―後袈裟丸山13：30―郡界尾根登山口15：30―大滝16：00＝大宮20：00

天候

曇り／晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

銀山平、郡界尾根登山口ともに5〜6台分の駐車場がある。
H28.10現在、郡界尾根登山口〜大滝間の林道は通行止め。歩く分には支障はなかった。
沼田市側から郡界尾根登山口までは通行可。ただし利根牧場から奥はひどいダートとのこと。

コース状況／危険箇所等

一の鳥居〜庚申山荘：一般登山道。特に問題ない。
庚申山荘〜六林班峠：概ねしっかりした踏み跡。崩落個所、錯綜区管が数か所ある。
六林班峠〜法師山：道なしのササ藪こぎ。やや大変だが、尾根を外さなければ問題なし。
法師山〜後袈裟：薄いが踏み跡はある。次第にしっかりしてくる。
後袈裟〜郡界尾根登山口：一般登山道。特に問題ない。

その他周辺情報

庚申山荘の使用料は2,050円／人。銀山平のかじか荘で支払いする。
１階の布団はカビ臭くて湿っており、かなり不快だった。泊るのなら２階にすべき。

写真

10/22 12:51

銀山平のゲート。ここからしばらく林道歩き。

10/22 13:20

この林道、かなり急峻な地形を削って通している。

10/22 13:53

一の鳥居。ここから登山道が始まる。

10/22 14:04

一の鳥居の近くにある「庚申七滝」の遊歩道。

10/22 14:16

沢に沿って登り始める。

10/22 14:20

下の方の紅葉はまだ早い。

10/22 14:59

歩きやすく気持ちのいい快適な登山道が続く。

10/22 15:03

庚申山は修験の山。名のある奇岩が沢山ある。

10/22 15:09

登るにつれて紅葉が見事になる。

10/22 15:13

10/22 15:22

庚申山荘に到着。この日の宿泊は50人位。私たち以外は皇海山がターゲット。

10/23 6:01

翌日、未明に出発。

10/23 6:17

延々と続くトラバース道。紅葉が見ごろで美しかった。

10/23 6:58

紅葉が見ごろで美しい。

10/23 7:32

ひんやりとした空気が気持ちい。最高の気分。

10/23 8:30

六林班峠に到着。少し休憩。

10/23 9:02

六林班峠からすぐに背丈ほどのササ藪こぎが始まる。

10/23 9:13

男山到着。藪こぎ区間の2/3位かな。

10/23 10:16

法師岳到着。猛烈なササ藪はこのあたりまでだったと思うが、不明瞭な道はなおも続く。

10/23 11:08

袈裟丸山最高点（1,961m）。ここで不明瞭な道から解放される。

10/23 10:38

袈裟丸山最高点から見た法師尾根。いつか辿りたいバリのクラシックルートだ。

10/23 12:46

男体山方面。

10/23 12:46

中袈裟丸山。

10/23 13:07

中・後の鞍部付近から見た前袈裟。

10/23 13:17

本日最後のピークとなる後袈裟丸山に到着。

10/23 13:53

シャクナゲに囲まれた登山道を降る。

10/23 14:03

後袈裟からは整備された登山道で、何の心配もない。

10/23 14:05

10/23 14:07

紅葉が美しい。

10/23 14:29

10/23 14:39

後袈裟（左）と前袈裟を振り返る。

撮影機器：

EX-ZR1100 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

japanet

・六林班峠〜袈裟丸連峰は古くからバリエーションルートの名コースとして有名
・8割がた、細いがしっかりした踏み跡があり、思っていたより、分かりやすく快適に歩けた。
・ただ、六林班峠〜法師山は背丈くらいの猛烈な藪で、道がない。稜線を外さなければ、迷う心配はないが・・・。
・庚申山荘から先は、アップダウンはあるものの、それほど大きな登りはない。時間がかかった割には、体力的には楽。
・ほとんど人が入らない長大な山稜を走破したという満足感を味わえる。