山科疏水〜如意ヶ岳〜大文字山
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- GPS
- 09:05
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 681m
- 下り
- 679m
コースタイム
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 9:02
標高グラフには、実際には通っていない場所が通過ポイントとして表示されてしまっています。
参考にされる場合、以上の点にご注意を。
今回の山歩きでは、GPSログから自動的に算出された時刻と自分のメモ書きの時刻との差が大きい箇所がいくつかあり、上記のコースタイムはどちらかの値を取っていたり、中間値だったりで、一定していません。
結果として、地図に示されている写真の撮影位置も実際とは異なる可能性があります。
法然院では結界が張られていたのか、境内ではGPSに足跡が全く残っていませんでした。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
京都一周トレイル区間で岩が露出している箇所があり、路面が濡れていると滑りやすそうな場所もありました。 下りの方が滑りやすいのだろうけど、登っている時にバランスを崩した場合の方が危なそう。 ほとんどの道は踏み跡くっきりですが、分岐は多いようなので、進路をはっきり把握した上で進みたいですね。 |
その他周辺情報 | 山科疏水の歩行区間内にトイレがあります。 |
写真
感想
GPS端末を携えての山歩き、今回が3回目になります。
前2回はなじみのある山だったので、この日は初めての山を選びました。
大文字山です。
今年の秋シーズンの山歩きを開始した頃の目論見では、なじみの山を登り終えた後、紅葉のピークを迎えていそうな峰床山へ行ってみようという感じだったのだけど、前回の山行で足に不具合が生じて、早めの撤退が可能な山が良かろうという事で選んでみました。
初めての山と書いたけれど、部分的に歩いた事はあるので、それを意識した場所から登り始める事にしてみました。
記憶をきっちりと探らず、ここだったっけ・・・という感じで、山科疏水を西へ進んで行った所にある登山口から登り始めましたが、程なくここからではなかったと気付きました。
もう少し西、住宅地に出た後に疏水に戻り、その終端から登ったと思われます。
あの時は山歩きを始める前で、きちんとした地図もなく、すでに夕方になっていたのに山に入ってしまい、今から考えると無茶な事をしたもんだなと思います。
低い山だし、大した事ないだろう・・・ぐらいに思っていたんでしょうね。
実際に登ってみると、坂は急だし、誰も見かけないしで、不安だったのを覚えています。
多分、七福思案処に出たものと思われ、そこから日向大神宮に下りて行ったのは間違いないのです。
春だったので、尾根に山ツツジが咲いていたのを覚えています。
当時は尾根とか意識していなかったのだけど。
そんなこんなで当時の記憶をきっちりと辿る事はできなかったけど、この日の山歩きを始めました。
登り始めて少し進んだ辺りの沢沿いの道で、アケボノソウを発見。
この秋の内に見ておきたいと思っていたので、本当にうれしかったのです。
しばし見入って、写真を撮りました。
今になって考えると、この日の気分面でのピークはここでしたね。
その後は足の痛みとの闘いだったし、いつも程には周りへ注意を払う余裕もありませんでした。
普段はそんなに追い抜かれる事はないんだけど、この日は足を引きずりつつのゆっくり歩きだったせいで、抜かれまくり状態でした。
途中からは京都一周トレイルのコースに乗り、予定をいくらか短縮しつつも、如意ヶ岳までは行っておきたかったので、そちらへ向かいました。
山頂には航空関連と思われる施設があり、到達感はなし。
ある程度は分かっていたものの、この日の足の状態で無理して来る必要はなかったかな・・・と少し後悔。
確かに『ザンネン山頂』だったと思う。
その後は大文字山の山頂で昼食、火床へ下りました。
ここからの展望は素晴らしいとの情報を得ていましたが、想像を超えるぐらいの大展望で、ここまで歩いて来たのが報われた感じでした。
本当なら、ここでしばらくぼ〜っとしていられれば良かったのだけど、早く帰宅して靴を脱ぎたかったので、程々にして先へ進みました。
P271付近の善気山から法然院へ下山し、せっかくだったので法然院の境内を少し散策。
人は少し多めだったものの、やはり良いお寺だなと再認識。
哲学の道を南へ進み、永観堂沿いを通過、南禅寺に少し立ち寄り・・・と、この辺りは観光と言える動きですね。
何とか痛みに耐えて、地下鉄の蹴上駅に到着し、ゴールとしました。
付記。
名物的な存在の裸足のランナーを目撃する事ができたし、一本歯の下駄で歩いている人もいたりで、これまでに歩いた山とは違う面がありそうな感じ。
東山三十六峰についても少しずつ把握していきたいですね。
帰宅後、足の状態を確認してみました。
痛んでいたのは左足の外側のくるぶしの少し上辺り。
前回の山歩きの際に痛んだ右足の内側のくるぶしは少し痛かった程度で、こちらは事前の対策が効いたのか、今回はほぼ大丈夫だったのです。
で、問題の箇所は赤くなっており、腫れが見られる。
靴を脱いでしまえば、動かしても少し痛みが感じられる程度。
手で軽く押してみても、靴を履いて歩いている時の痛みに比べると、痛みの度合いは格段に低い。
靴が患部をそんなに圧迫しているようにも思えないし、痛みの発生する原因が良く分からないというのが正直な感想。
とりあえず、この登山靴で山歩きを続けるのは無茶というのが現時点での結論で、新しい登山靴を買う事にしました。
この靴に関しては、近所での買い物の時とかに履くようにして、何とか履き慣れた状態に持って行く事ができれば良いかなと考えています。
なので、次回の山歩きはいつになるのか分からないけど、新しい登山靴で・・・という事になるはず。
次は失敗せずに自分に合った靴を選びたい、そう切に願っています。
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