白土山-三森山-大作山-縫道石山[下北半島縦走] 夜行
- GPS
- 70:08
- 距離
- 46.0km
- 登り
- 1,965m
- 下り
- 1,953m
コースタイム
- 山行
- 2:45
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:45
- 山行
- 9:22
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 9:35
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 10:03
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 5:29
15:36 白土山
16:21 白土山西尾根泊
2日目山行9時間22分休憩13分合計9時間35分
06:08 白土山西尾根
06:31 焼山沢林道
08:50 三森山 08:53
10:27 湯ノ川越車道
12:39 湯ノ川越
15:43 宿泊地泊
3日目山行9時間30分休憩33分合計10時間3分
06:00 泊宿泊地06:00
10:30 大作山分岐10:38
11:19 大作山11:21
12:35 大作山分岐12:45
15:15 縫道石山15:28
16:03 福浦分岐付近泊
4日目山行5時間26分休憩3分合計5時間29分
泊福浦分岐付近06:16
06:53 縫道石山登山道入口06:56
07:57 ぬいどう食堂
07:57 仏ヶ浦ドライブイン
08:00 福浦
09:39 長後
10:32 磯谷 1033
11:00 願掛岩 11:02
11:33 佐井車庫
11:45 佐井
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
18:10 かわせみ会館 18:14 (210円)、神奈川中央交通 18:35 町田駅 19:08(370円)、小田急小田原線 19:42 新宿駅 19:54 (11490円)湘南新宿ライン、前橋行 20:25 大宮駅 20:40(6470円)東北新幹線、はやぶさ35号、全席指定 23:07 八戸駅 23:08、途中下車 23:30 河原の橋脚の隙間(野宿) 10月27日(木) 05:05 河原 05:28 八戸駅 05:43 青い森鉄道、青森行 06:21 野辺地駅 06:27 大湊線 07:23 下北駅(下北交通バス)07:30 07:40 むつバスターミナル(下北交通)2210円 11:30 ※一本乗り遅れ、市内散策 13:36 古佐井 復路 2016年10月30日(日) 07:59 福浦 シィーライン欠航の為、佐井まで徒歩 09:39 長後 10:32 磯谷 11:33 佐井車庫 11:45 佐井 13:28 下北交通バス、2450円 15:40 下北 17:05 大湊線、野辺地行、11490円 18:02 野辺地 18:43 青い森鉄道、八戸行 19:28 八戸 20:12 JR東北新幹線、はやぶさ38号、6470円 22:38 大宮 22:43 埼京線、快速新宿行、遅延の為に乗れた 23:11 新宿 23:24 小田急小田原線、急行相模大野行、370円 23:59 町田 24:05 徒歩 24:40 自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的に、登山道は無いです。 藪が濃いか薄いかの違い。 この周辺に行く人は少ないと思いますが、もし計画を立てるなら、藪漕ぎ平均時速500m程度で計算すると良いと思います。 |
その他周辺情報 | 前回の下北半島縦走ズ猝攣ー八森-荒沢山 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-538325.html 関の井酒造 http://www.sekinoi.co.jp/ 青森のおみやげ、北彩館 http://www.rakuten.co.jp/shop-aomori/ 前回の登山、黒檜岳-社山-半月山-夕日岳 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-990381.html 次回の登山、久那土-大山-蛾ヶ岳-三方分山-鬼ヶ岳-十二ヶ岳-毛無山 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1001621.html JR東日本、行くぜ、東北 http://www.jreast.co.jp/ikuze/ |
写真
感想
後日
八戸駅を降りて、いつもの神社へ行こうと思ったのですが、見当たらず?おかしいなと思いつつ、仕方ないので、河原まで歩いて、橋の下に行くと、いい感じで橋脚の上の所が平らになっていたので、そこでシュラフカバーだけで寝ました。コンクリートなので寒かったです。朝方、散歩の犬に見つけられたようで、しばらく吠えられていましたが、無視して寝てました。
前回、下北駅からのバスが、佐井まで直通だったのでそれが普通なのかと思ったがそれは違ったようだ。むつバスターミナルで乗り換えに時間があるので、町中歩いて時間をつぶすつもりが、昔のアパートのある、山田バス停まで来てしまったので、帰り国鉄バス(JRです)で、むつバスターミナルまで戻るが、昔より寄り道が多く、間に合うと思ったら、田名部の町、バスターミナルの直前で、佐井行のバスとすれ違う。ほんの数分で乗り遅れた。なので次のバスまでは、ターミナルでじっとしていた(笑)
下北半島の縦走を復活して3回目、前回の車道、湯ノ川越から大作山と縫道石山を繋いで、下北半島の上半分くらいはつながったイメージを持つ。下半分がやや、稜線がハッキリしていないが次回は、倉山、袴腰山付近を歩ければ良いかなと思う。今回も天気に恵まれて初日、二日と風が少しあったものの雨には降られなかった。3日目の未明、雨から雪になったものの、明け方には、上がっていてガスはあったが、数時間で取れたので良かった。天場からザックカバーを付けたが、すぐに迷い、ふと後ろを見ると僅か数分の間に、紛失してしまった。申し訳ありません。ゴミをだしてしまいました。モンベルのザックカバー見つけた人は、申し訳ないが処分した下さい。3日目は積もった雪が少なかったものの、藪を押しのける度に上から落ちてきて冷たく、手先がとても冷たくなってしまった。今回ウェットスーツ風の生地の手袋を持って来ていたので、軍手よりはいくらかマシではあった。気温も低かったようで終日、カッパの上下を脱ぐことはなかった。テント場に着いてザックの上の雪が融けて凍りついているのにはビックリ。
大作山には、ネット上にも登山記録があるようなので、もう少し踏み跡でもあるかと思ったが皆無だった。←それはそうだ、ほとんどの登頂記録は、北西の林道終点部分から登っているもの。山頂は広く、背の低い笹が広がっていて山頂三角点がどこにあるかわからない感じだったが、小さな木の枝にピンクテープが付けられているのを見つけて、そのあたりに近づくと三角点がひときわ大きく設置されているのが確認できた。まだここから、縫道石山は見えなかったのだが、大作山分岐に戻る途中に、右側に見降ろす感じの縫道石山が30数年ぶりの再会になった。
大作山分岐から南に1Km弱、標高で200mほど下るのだが、笹藪が濃密なうえに、弦が絡まっていて、重力だけでは下に降りていけない。絡まった弦を右に、左に引きはがして、笹だけの空間にして下に降りる。普段使わない筋肉で手のひらが筋肉痛になる。また、ずっと落ちてくる雪を浴びて、両手は霜焼けになってしまった。
縫道石山の尾根に進むと藪は無くなる。最低鞍部付近は、ヒバ林の幼木が沢山生えている。反対側もヒバ林の中をゆっくり登って行く。少し平らになった急斜面の下の辺りで、登山道に合流するべく、トラバースすると数分で登山道に合流した。安堵の瞬間だ。そのまま登山道を登って行くが、崩落した土砂の部分にザックをデポして、ピストンすることにする。十数分で山頂に着いた。風が気になったがそれほどでもなかった。僅かに日差しがあり、黄葉が美しい。平舘海峡にも光が当たっている。達成感があった。証拠写真を撮って降りるが、名残惜しい。
ザックを拾ってさらに数分下って、やや平らになった所で最後の夜にする。林の間から縫道石山の岩場が見える場所だ。
翌朝、気が緩んで、少し寝坊してしまった。登山口の鈴置き場を覗いてみる。ここで一匹ダニが付いてるのを発見した。今回見たのはこの時だけだった。寒かったせいだろうか。あとは車道を下るだけ。ぬいどう食堂、仏ヶ浦ドライブインを確認して、港の方へ歩いて行く。シィーラインの時刻が書かれたお店の前で、眺めていると、中から店主?が現れ、今日の船は欠航になったとの話を聞く
!欠航?と言うのは想定していなかったので??バスは無いですよね??
佐井まで歩くしかないね?と店主。これはやばい、今日帰れるか、ちょっと不安になる。考えても仕方ないので、すぐに歩き始める。地図をざっと見たところ、佐井まで16Km程だろうか?4時間行程だ。昼に着くかどうかといった感じだろうか
車道を登って行くと、猿が数匹、歩いていた。猿は山の中に裸でいられるのに、人間は服を着ても、雨や雪が降ったら生きていけない。退化してるんじゃないだろうかなどと考えながら歩いて行く。
もう終わりと思っていたのが、一変の車道歩きと、焦ってスピードを上げてしまったのか、マメがつぶれて痛くなってしまった。それでも歩かないわけにはいかない。佐井車庫に着くとバスが居たので、乗れるかな?と思ったのだが、時刻表を見ると数分前に出たばかりだった。念の為そこに居たバスの運転手に訊くが、事実は変わらなかった。諦めさらに佐井バス停に向かう。
ザックを置いて、近くで昼食を調達しようとふらふら歩きまわる。前回、食べた中華料理屋でも良かったが、別の店があったら、試しに入って見るつもりで探す。バス停の正面、一本裏の道の所に幟のあるお店があったので入って見る。軽食、喫茶とか。漫画とか古い雑誌なんかが置いてある。きれいなお店、新しいらしい。アニメなどに出て来るご飯がモチーフになっているメニューらしいのだが、そのアニメを見てないので失礼。普通においしかったです。チキンカレーだったかな。
ぬいどう食堂の動画を見つけました!
コメント
この記録に関連する登山ルート
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随分繋がりましたね。下北風物町の佇まい懐かしいです。マエダストアの社長さん、山好きでね、むつ山岳会の中心人物なんですよ。
船で行くのが旅情ってものでしたが、舗装道路はきつい。舗装道路用の中敷クッション(地下足袋用)を用意したら随分いいだろうかなどと最近考えています。
アパートも、ぬいどう食堂も多分建て替えられることはないでしょう。案外、地方の方が骨董建築の宝庫ですよね。
yoneyamaさん、コメントありがとうございます!
シィーラインの欠航は全く想定していなかったので、福浦に着くまでは、あとは船で楽々♪の気分だったので、ショックが大きいです
前回から、トイレットペーパー使わない方式を実践してみました 時短も出来るし、良いですね
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