流家戸山-白土山-荒沢山・立石大明神[下北半島]
- GPS
- 65:23
- 距離
- 37.3km
- 登り
- 1,966m
- 下り
- 1,949m
コースタイム
- 山行
- 2:51
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:51
- 山行
- 8:36
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:36
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:39
- 山行
- 2:46
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 3:59
13:34 材木バス停 - 15:34 林道分岐 - 16:25 キャンプ地
6月25日(土)曇りのち晴れ
06:29 キャンプ地 - 07:25 流家戸山 - 10:33 白土山 - 11:24 P404 - 12:22 P411 - 13:02 P409鞍部 - 14:45 荒沢山 - 15:05 荒沢山北
6月26日(日)晴れのち曇りのち雨
05:38 荒沢山北 - 06:56 P490 - 09:54 車道 - 11:17 キャンプ地
6月27日(月)雨のち曇りのち晴れ
04:05 キャンプ地 - 05:17 黒岩バス停= 06:24 菅の尻 - 06:52 立石 - 07:10 菅の尻 07:15 - 07:37 立石 - 08:04 菅の尻
天候 | 24日:雨 25日:曇りのち晴れ 26日:晴れのち曇りのち雨 27日:雨のち曇りのち晴れ(移動含む) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
18:05 自宅 徒歩 18:10 かわせみ会館前 18:14 神奈川中央交通 200円 19:00 町田 19:05 小田急小田原線 新宿行 380円 19:38 新宿 19:55 湘南新宿ライン快速 前橋行 20:25 大宮 20:41 JR東北新幹線 はやぶさ45号 新青森行 11700円+(指)6390円 23:07 八戸 ホテルテトラ八戸 (素)6000円 06月24日(金) 05:30 八戸 05:43 青い森鉄道 青森行 0630 野辺地 06:34 JR大湊線 07:34 大湊 07:42 JRバス 田名部行 350円 08:04 田名部 歩き むつバスターミナル 11:30 13:25 材木 2180円 (往路合計 27200円) 復路 06月27日(月) 黒岩 05:25 下北交通バス 1270円 菅ノ尻 06:17 立石大明神散策 菅の尻 08:22 下北交通バス 下北駅行 1630円 09:45 下北 10:26 JR快速下北 大湊線-青い森鉄道 直通八戸行 11700円 11:58 八戸 12:16 JR東北新幹線 新幹線はやぶさ22号 東京行 +(指)6390円 14:39 大宮 14:56 JR湘南新宿ライン 快速平塚行 15:29 新宿 15:41 小田急小田原線 快速急行 新松田行 380円 16:12 町田 16:20 神奈川中央交通バス つくし野行 200円 (復路合計 21570円) 16:30 南中学校前 16:40 自宅 総額 42770円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
立石大明神以外は登山道はありません ダニは多いので、見つけたらすぐに取る 今回の藪は、荒沢山の山頂付近が特に酷い以外は、普通に歩けるレベル ルート図の通り、立石大明神には2往復しています |
その他周辺情報 | 川内交通バス 2022年4月より試験運行 https://bus.mutsusyatai.com/index.php?%E8%B7%AF%E7%B7%9A%E3%83%90%E3%82%B9 |
写真
感想
後日
秋に行くときには、八戸で野宿が定番?だったが、梅雨明け前の今回には贅沢にも、ホテル素泊まりを迷わず選択。虫に刺されるのが嫌なのだといいつつ、ダニには嚙まれまくったのだが。宿が取れたのはホテルテトラ八戸しか空いてなく大浴場もあるとのことだったが、寝る時間を惜しんで、部屋のユニットバスに入ってさっさと寝る。朝一の青森行の東北本線ではない、青い森鉄道で野辺地へ着く直前ウトウトしてしまい、危うく寝過ごしそうになる。下北駅で汽車から、駅の外を見ると、むつバスターミナルと書かれた下北交通のバスが止っていた!なんだ、直通バスあったのか!と思っても後の祭り。大湊駅から、JRバスで田名部へ行く。解体工事の進む、むつバスターミナルを見て時の流れを感じる。しばらく松木屋の前のバス停で、雨の中バス待ちをしていたのだが、腹減ったので、松木屋でおにぎり買おうと思い、中に入るとレストランの所の座席を自由に使っていいし、持ち込みも自由だと書いてあるではないか!雨の中外で立ってたのはなんだったんだ。雨が止まないまま、材木バス停から歩き出す。材木バス停近くの海岸には、柱状節理の岩場があるためこの名前なのだと思われる。傘をさして林道を歩く。流家戸山の直近の林道の所まで来たが、念のため、少し先の林道の屈曲部まで行って間違いないか確認する。前回もやったような・・・。林道を登って尾根まで行くと、そういえば前回も送電線の巡視路があったのを確認していたんだった。雨も止まないので、今日は林の中で泊まり、明日、巡視路を下って下から尾根を登ることにする。
朝、気が付くと明るくなっていた。雨音はしていたのだが、木からの雫なのか降っているのかわからない。送電線鉄塔の下の巡視路を少し下ると地図にある林道に出た。この林道と送電線が重なる所の次の尾根が、流家戸山に直登する尾根に違いないと思い、少し崖ぽい斜面を登る。最初に少しヒバの幼木があったが、その先は藪もなくすんなり登って行く。小ピークに着いたが、三角点がない?間違えたかな?でもしかし、もう少し上に上がってみようと、ガスの中もうひと登りすると、赤テープの下に上面が赤く塗られた三角点があった。林の中だしガスで展望は全くない。写真を撮ってすぐに下る。ザックをデポした林道から橋掛沢へ向かう。途中、北限のサル数匹に警戒鳴きされる。2匹目撃。橋掛沢に合流するところで、少し休む。出発前に作ったゆで卵を食べる。ここから古佐井川へ下る途中の水たまりで、モリアオガエル2組を見る。卵の塊も一つあった。少し下ると軽トラックがスピードを出して登って来た、車に会うのもビックリなのだが、カエルがひかれないか心配になる。古佐井川から白土山の下の林道を登る。尾根に出ると、一面伐採されていた。割と緩い尾根を白土山へ登っていく。三角点で少し休み、約三つのピークをたどって、荒沢山に近づく。何となく人が歩いたような感覚があってたまに、赤テープが付いている。荒沢山の直下のP409横の鞍部まで、猛烈な藪もなく割とすんなり近づいた。山頂まで標高は270mくらい、普通の山ならすぐに着くのだが、ここはそうはいかない。といってもまだ昼をちょっと過ぎたくらいだし、山頂まで行くことにした。 ところがというか、やっぱりというか、途中までは薄い藪だったものの山頂付近は相変わらずの密藪で枝分かれした笹をかき分け、かき分け進む、何度かここが山頂かと騙されながら、もう高い場所がないところまで登る。密生した笹の中を三角点探すのを早々に辞めて、磁石だけを頼りに北へ下る。ほんの少し下ったところになんとかテントを張るスペースを見つけて休む。
翌朝は太陽の光で目が覚めるほどのいい天気、というかテントの入り口と日の出の位置が同じだったようだ。 軽量化の為のアルファ米は味が付いているが、今回はあまり食欲がない。 少し食べて途中の休憩時に食べるようにサイドポケットに入れる。その作戦で昨日はうまくいった。塩味がするので途中で食べるのもありだなと思う。テントを撤収したところで、用を足す。背丈ほどの笹藪を地図だけを頼りに下る少し平坦になった尾根を東寄りに進んでまた、北へ下る。小さなピークの登り返しの山頂で少し休み、再び方位を定めてくだる。少し広めの尾根が狭くなって緩い下りになってさらに小さなピークの登り返しが出てきた。それを下ると、斜面が急になってさらに尾根が細くなったので、間違えたかと思いピークまで登り返し方角を少し西にして下ってみるが、やっぱり斜度が地図のそれと違い急になってしまう。谷の対岸に見える尾根が、下るべき尾根と判明、その尾根の分岐まで戻ることにするが、分岐のあたりは林に遮られ判然としない。遠くにその尾根の林の樹冠ともいうべきものが見えるのでそれを目指す。少し下ると、立ち木に赤ペンキのマーキングがあり、かすかに道が開かれたような痕跡があったので、それをたどることにする。尾根の頂点から、西に外した斜面に道はつけられていて、快適に下る。植林帯の所に着くと、不明瞭になったので、そこで休む。さらにその高さで斜面を進んでいくと、フラットに付けられた林道風の作業道になる。これをまたたどっていくと車道にかなり接近した辺りで、向きを変えて車道のあるほうへ進むが、その先でその道も見えなくなってしまった。もう車道も見えているので、緩い斜面を20mくらい下って車道に出る。車道を佐井方面に少し進むと荒沢の標識のある橋に出たので、これを少したどってみることにする平坦な場所では踏み跡が続いていたが、すぐに沢を歩かないと進めなくなる。途中にザックを置いたところの斜面から流れている水を汲む。昨日汲んだ水は雨の後だったのでちょっと濁っていたが、今日澄んだ水を汲むことができた。空身で少し沢の上流を辿ってみるが、十数分も進むと、両岸が藪になって来たのでその先はあきらめる。ザックの所まで戻って今日のキャンプ地をどうするか考える。ここではちょっと湿っぽいし雨が降ると厄介。なので、佐井方面へ向か車道の途中にキャンプ地を探すことにする。荒沢の分岐から18分ほど北上した道路の横が土手のようになっているところがあったので登ってみるとちょうど平たんになっていたのでそこをキャンプ地とする。夕方遅くなってから、雨が降って来たので慌ててフライをつける。その際、特大のナメクジをふんでしまったようで、朝撤収時にテントの中にお亡くなりになっていた。ごめんなさい。
朝一のバスに乗るために、早めに起きて出発する。まだ小雨が降っていたので、傘をさして歩く。例によって林道の分岐や沢の標識のある所など写真を撮っていったが暗くてちゃんと撮れなかったところもある。佐井の住宅地を抜けて海岸線沿いの最初のバス停が黒岩だった。まだ、少し時間があったので、傘を差しながらバスを待つ間に、電気カミソリで髭を剃る。バスは誰も乗っていなかったが、途中で何人かは、乗っては降りしている。菅の尻でバスを降り、立石大明神へ行く。バス停から大畑方面へ数十メートルの所に入口がある。最初は林道のような道がきれいに整備されているが、途中から細い道になる。雨はまだ止んでない。林道の坂が緩くなったところにザックをデポしていく。途中でGPS付防水カメラを忘れたことに気が付くが、とりあえず立石まで行ってみる。少し傷んでいる鳥居をくぐって沢へ下る板切れの渡してあるところを渡り対岸へ行き斜面を右、北方向?へ進むと目的の立石大明神が見えてきた。周りを林に囲まれていて、何となく全体が見渡せるように写真がうまく撮れない感じ。鉄パイプで組んだ階段が小さな祠の所に付いている。手前に少し広くなっている場所があって、昔はここで祭祀を行っていたのかもしれないと思われる、盃とかガラス瓶の破片とかが半ば埋もれているのが見えた。一度ザックの所まで戻って一休みしてから、GPSカメラをもってもう一度歩くことにする。軌跡の確認のため。再びバス停へ戻るころには雨はやんで、空が明るくなっていた。
つづく
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