釈迦ヶ岳+ミツモチ 山頂で思いがけない大雲海!!
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 880m
- 下り
- 883m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
剣ヶ峰分岐から釈迦ヶ岳への尾根は北側が切れ落ちている箇所があるので、足元が滑る時は注意しましょう |
写真
感想
高いところの紅葉が終わってしまいそうなので,平日に無理やり紅葉見物に高原山(釈迦ヶ岳)へ行ってきました。
天気予報では晴れだったんだけど,全体的に曇り模様で,矢板市街から見た高原山は雲の中…。
八方ヶ原へ向かう道路の紅葉は,終盤ながらカエデなどはまだまだ色鮮やか。
錦模様のドライブウェイも学校平と大間々台への分岐までで,大間々台駐車場周辺はすっかり落葉していてさびしい限り。
駐車場の車も私の愛車のみ。
雲が低くて,時折,風に流されてきたガスにまかれるような状況で,ちょっと寒い。
支度をして,取りあえず「見晴コース」の砂利道へ。
この調子では展望も紅葉も期待できないかなァ…とミツモチと八海山神社への分岐で一考。
時間がたてば天気が回復する方に賭けて,取りあえず標高が低くなるミツモチに行って,その後様子を見て釈迦ヶ岳か大入道に行くことに決定。
ミツモチまでのだらだら下る道は,公園整備のための林道だったようで,ずっと幅の広い砂利道。
標高が下がる分,紅葉も少し見られて,目的の一つはこれで良しとすることに。
ミツモチからは登りになって,ようやく山歩きらしい体の温まり具合。
さっきの分岐までトラバースするのは時間的にもったいないなァと思いつつ八海山神社方面の高みを見ながらあるいていると「八海山神社」の小さな標識と,笹の中の踏み跡を発見!
皆さん同じことを考えるようで,当たり前のようにその登りに突入。
思いのほかはっきりした登山道で,一登りで大間々台からの見晴コースに合流。
天気も回復して釈迦ヶ岳も全身を見せるなかなかの景色。
すぐに八海山神社に到着。
本日の目的地は釈迦ヶ岳か大入道なので,分岐までは休憩なし。
矢板市最高所から一気に釈迦ヶ岳と剣ヶ峰の分岐まで下って,本日二度目の一考。
釈迦ヶ岳に行くか大入道に行くか…。ミツモチ往復に二時間余り使ってしまったので,釈迦ヶ岳に行ってから大入道を越えて戻ると16:00を過ぎてしまいそう…ということは,どちらか一方のみの選択。
で,天気がよくなってきたので,というか「ナントカ」は高いところが好き!ということで高い方の釈迦ヶ岳に。
以前このコースで登った時はこんなにアップダウン感じなかったけど…などとスッカン沢をはさんだ向こうに明神岳の尾根を眺めながら,思いのほか長い尾根道。
お助けロープのある岩場や泥の急登をやっつけて釈迦ヶ岳山頂到着。
なんと周辺360°の大雲海!!
お隣の鶏頂山の向こうには男体山から奥白根,燧ケ岳から会津駒ヶ岳までが島のように雲の海に浮かんでおります。
先着していた埼玉県からのご夫婦と,大雲海を眺めながら昼食。
後続でソロの男性が2名。絶景のタイミングを称賛して下山。
途中で未踏だった剣ヶ峰に寄り道。笹の刈払をしたばかりの山頂は展望も無く,証拠写真だけの撮影。
大入道を廻っていると車に戻るのが日没間際になりそうなので,素直に八海山神社から下山することに。
下りは通ったことのない林間コースで下山。
駐車場に戻ったのは15:30。
前回の谷川岳と違って,静かな山歩き&大絶景!!
やっぱり山はこうでないとねェ…。
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