晩秋の北岳
- GPS
- 08:30
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,810m
- 下り
- 1,813m
コースタイム
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 8:29
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大樺沢〜八本歯のコルは、凍結箇所多数でした。特に木道や橋は凍結しています。滑り止めは必要ありませんが、滑らないよう注意深く渡りました。また、10月30日に薄っすらと雪が降ったらしく、日陰にはその雪が残っていました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
靴
予備靴ひも
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
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備考 | 毛糸の帽子は持っていけばよかったと思いました。 |
感想
晩秋の北岳を旅してきました。紅葉は期待していませんでしたが、広河原はまだ紅葉していて、うれしい誤算。前日雪が降ったというヤマレコを拝見して、八本歯のコルやハシゴあたりが心配でしたが、無事に通過できました。
今回の山旅でいちばん悩んだのは、ウェアのレイヤリングです。冬用のハードシェルは当然持っていくとして、ハイクアップ時や休憩時に何を着るべきか。夏はファイントラックのスキンメッシュにTシャツを着ていますが、さすがにこの時期は無理。かといって、厳冬期のレイヤリングは暑すぎるだろうと想像していました。
結局、スキンメッシュの上に薄手の化繊長袖フーディを来て、薄手のソフトシェルを着ました。二俣まではこれで大丈夫でしたが、二俣で休憩していると寒い! 急いで厚手のフリースを羽織りましたが、それでも寒い。フリースではなく化繊ダウンを持っていけばよかったです。
また、足もずいぶん冷えました。最初はつま先が冷えるなー、くらいでしたが、徐々に体温が奪われていき、しびれてくる始末。こちらも急いでレインウェアを着ました。しばらくはしびれていましたが、稜線に出て太陽に当たっていたら回復しました。
いちばん手痛い失敗は、毛糸の帽子をもっていかなかったことです。熱が頭から逃げていくのを今回身をもって実感しました。晩秋の山は雪のない雪山と同じ、という教訓を得られたのはよかったです。
コースですが、八本歯経由だと日陰だし凍っているし、滑るし、結構怖かったです。途中、何度か1mくらいを渡渉するのですが、足を乗せる石の上に分厚い氷があって、これが一番怖かったです。足を滑らせてウェアを濡らしたら即低体温症だと思います。草すべりコースは凍っていても渡渉は無いし、太陽が当たるし、晩秋はこちらがベストかもしれません。帰りは怖いので、草すべりルートで下山しました。
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