✈と🚢と🚌で行く宮之浦岳+屋久島観光
- GPS
- 56:00
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 846m
- 下り
- 1,463m
コースタイム
- 山行
- 1:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:30
- 山行
- 10:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:00
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:30
天候 | 29日:晴れ 30日:曇り時々晴れ、11時頃から雨 31日:雨 1日:晴れ 2日:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
船 飛行機
31日:白谷雲水峡16:10→16:37宮之浦 1日:「屋久島交通乗り放題」一日バス乗車券で観光 2日:安房港13:30(トッピー)→15:30高速船ターミナル トッピーは事前に予約した方がいいですが、日にちと時間が変更できるものにしておいたほうがいいでしょう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道も印もはっきりしています。ただ、木の根などでころばないように。 携帯トイレは絶対に持っていったほうがいいです! 新高塚小屋の方が収容人数も多く、トイレも広く、水場も近いです。 |
その他周辺情報 | 宿泊(素泊まり) 31日:宮之浦「晴耕雨読」(各部屋に台所があります) 1日:安房「民宿あんぼう」(かわいい!) 飲食 31日:宮之浦「恵比寿大黒とし」(お刺身が新鮮でした) 1日:ボタニカルリサーチパーク「むいごっ娘」(地元の方が集まるお店^^) 安房「レストランかもがわ」(おばちゃんがとても明るい^^) 2日:安房「れんが屋」(ヤクシカが食べられます…) 観光 「屋久島交通乗り放題」一日バス乗車券(のんびり島めぐりができます) 「屋久島ガイドクラブ」半日のリバーカヤック(安房川をカヤックで上がります。屋久島を別の視点から楽しめます) |
写真
感想
楽しかった~
淀川から入った日と次の日の午前中までは、晴れていましたが、あとは、雨、雨、雨。二泊目は、高塚小屋のつもりでしたが、心が折れて、新高塚小屋に泊まることにしたぐらい。でも、霧や雨のおかげで幻想的な風景を楽しむことができました。(下山したら快晴でした…)
これまで登った山とは、全然ことなったので、どのように屋久島ができたのか、なぜ屋久杉はあんなに長生きなのか、興味が湧いたので、調べてみました。
「1400万年前、海底に土砂が溜まってできた堆積岩層にマグマが入り込み、花崗岩になった。屋久島は、その花崗岩が1000年に1メートルという速さで盛り上がってできたとされている。
花崗岩の土は植物にとって栄養素に乏しいので、水には恵まれているが成長は遅くなる。その結果、屋久杉などの植物は、樹脂の多い緻密で腐りにくい材質になり、長く生きることができる」『屋久島』(東京地図出版株式会社、2008年)
また、木が、木や岩に巻き付いているのも面白かったので、調べてみると。。
「着生とは樹木や岩の上に植物が根を下ろしている状態。他の植物から栄養を奪っているヤドリギのような寄生とは違う。島では締め殺しの異名を持つヤマグルマが杉など幹に根を絡まして、ついには枯らしてしまう生態も観察できる」(同上)
うーむ...すごい!
下山後は、一日バス乗り放題券を買って、大川の滝、ボタニカルリサーチパーク、いなか浜をのんびり巡りました。次の日は、半日のリバーカヤックに参加!
そのガイドさんが言っていたのですが、「登山の人は、宮之浦岳に登ったら、さっさと帰ってしまう。でも、川や海なども楽しんで、屋久島を知ってほしい」
観光客は年々減っているので、東京から直通便を飛ばす計画もあるそうです。一方で、安易に来る人達によって、島の自然が壊される心配もあるようです。
いろいろ考えさせられました。
また、けっこう前から準備していたにもかかわらず、いろいろ問題が生じて、反省することろも多い旅でした(テントを持ってきてしまったのでザックが重すぎた、とか、帰りの飛行機の日にちを間違えて予約していた、とか、下山後の宿泊先を決めていなかった、とか)
それでも、無事に帰ってこれたのは、様々な方が助けてくださったおかげです。
本当にありがとうございました。
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