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記録ID: 997673
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ハイキング
東海

兼平山と天瀑山

2016年11月03日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
15.5km
登り
487m
下り
443m

コースタイム

日帰り
山行
5:40
休憩
1:10
合計
6:50
8:40
60
山岡駅
9:40
10:00
80
田沢ダム
11:20
11:50
100
兼平ダム
13:30
13:40
30
兼平山(仮名)
14:10
14:20
70
天瀑山
15:30
岩村駅
天候 晴れて風強し
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き:JR中央線の恵那駅で明知鉄道に乗り換え山岡駅で降りる。
帰り:明知鉄道の岩村駅から乗って恵那駅で中央線に乗り換える。
コース状況/
危険箇所等
 今回のルートのうち兼平ダムから兼平山(仮名)は藪化した林道や登山道の無い所もあるが、岩村駅から天瀑山までは古くからの信仰の道で、案内板も多くあるし、良く踏まれた道で危険なところなどは無い。
その他周辺情報  女城主として名高い岩村城や、幕末の儒学者佐藤一斎に関する史跡などが多い。
 明知鉄道山岡駅。新しい駅舎内に当地特産の寒天の館やそれを食べられる喫茶室がある。出発は8:40分
2016年11月03日 08:39撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 8:39
 明知鉄道山岡駅。新しい駅舎内に当地特産の寒天の館やそれを食べられる喫茶室がある。出発は8:40分
 山岡駅から田沢ダム、兼平ダムへ向かう道や、天瀑山から岩村駅までの道脇には江戸時代に造られたような古い石像が多い。
2016年11月03日 08:45撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 8:45
 山岡駅から田沢ダム、兼平ダムへ向かう道や、天瀑山から岩村駅までの道脇には江戸時代に造られたような古い石像が多い。
 今回は庄内川の源流をたどる歩きなので、ルートは出来るだけ川に沿って歩いた。
2016年11月03日 08:50撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 8:50
 今回は庄内川の源流をたどる歩きなので、ルートは出来るだけ川に沿って歩いた。
 道脇には大きなわかりやすい案内板が沢山あって,兼平山(仮名)へのルート以外は、迷うようなことは無い。
2016年11月03日 09:07撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 9:07
 道脇には大きなわかりやすい案内板が沢山あって,兼平山(仮名)へのルート以外は、迷うようなことは無い。
 田沢ダムに至る街道の大きな石碑。
2016年11月03日 09:18撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 9:18
 田沢ダムに至る街道の大きな石碑。
 田沢ダム湖である。若いころ調査・設計にかかわった懐かしいダムである。
2016年11月03日 09:43撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 9:43
 田沢ダム湖である。若いころ調査・設計にかかわった懐かしいダムである。
 道路脇で見たモグラの亡骸。ビロードのような毛でおおわれており、可愛いぬいぐるみのようである。
2016年11月03日 10:02撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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11/3 10:02
 道路脇で見たモグラの亡骸。ビロードのような毛でおおわれており、可愛いぬいぐるみのようである。
 田沢ダムから兼平ダムに向かう道沿いにあった石塔。
2016年11月03日 10:26撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 10:26
 田沢ダムから兼平ダムに向かう道沿いにあった石塔。
 田沢ダムから兼平ダムに向かう道沿いにあった石碑。
2016年11月03日 10:26撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 10:26
 田沢ダムから兼平ダムに向かう道沿いにあった石碑。
 古いいのしし除けの木柵。
2016年11月03日 10:34撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 10:34
 古いいのしし除けの木柵。
 今は電気牧柵に変わっている。
2016年11月03日 10:36撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 10:36
 今は電気牧柵に変わっている。
 薬師堂。
2016年11月03日 10:52撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 10:52
 薬師堂。
 特産の寒天を干す棚。
2016年11月03日 10:55撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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11/3 10:55
 特産の寒天を干す棚。
 右○○、左△△と書いてある。江戸時代に設置されたと思われる古い道案内であるが、文字が良く読めない。
2016年11月03日 10:57撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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11/3 10:57
 右○○、左△△と書いてある。江戸時代に設置されたと思われる古い道案内であるが、文字が良く読めない。
 つい先ほど掘り漁ったと思われる猪の採餌痕である。農家の人の話では猪も鹿も増えているとのことである。
2016年11月03日 11:06撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 11:06
 つい先ほど掘り漁ったと思われる猪の採餌痕である。農家の人の話では猪も鹿も増えているとのことである。
 小さなダムであり、洪水調節ダムであるので常時の水位は低い。
2016年11月03日 11:28撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 11:28
 小さなダムであり、洪水調節ダムであるので常時の水位は低い。
 ダム上流の林道はススキの藪になっている。
2016年11月03日 11:57撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 11:57
 ダム上流の林道はススキの藪になっている。
 庄内川支流小里川も源流に近づいてずいぶん小さな流れになった。
2016年11月03日 11:58撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 11:58
 庄内川支流小里川も源流に近づいてずいぶん小さな流れになった。
 猪が飛び出してきそうな藪である。
2016年11月03日 12:11撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 12:11
 猪が飛び出してきそうな藪である。
 昔の山作業小屋の生活痕跡。何百年、何千年か後には古代人の遺跡として発掘されるかもしれない。
2016年11月03日 12:27撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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11/3 12:27
 昔の山作業小屋の生活痕跡。何百年、何千年か後には古代人の遺跡として発掘されるかもしれない。
 藪化した林道も途絶え、地形を読みながら人工林の急斜面を這い上がった。
2016年11月03日 12:38撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 12:38
 藪化した林道も途絶え、地形を読みながら人工林の急斜面を這い上がった。
 尾根筋は笹の下生えがあるが、1mほどの背の低い笹なので歩くのにはそれほど苦にならない。
2016年11月03日 12:51撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 12:51
 尾根筋は笹の下生えがあるが、1mほどの背の低い笹なので歩くのにはそれほど苦にならない。
 猪が体を擦り付けて皮のむけた松の木。
2016年11月03日 12:57撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 12:57
 猪が体を擦り付けて皮のむけた松の木。
 標高EL834.9mの二等三角点である。山名版を探しても見つからないので、兼平ダムの上流にあるので、勝手に「兼平山」と名付けた。
2016年11月03日 13:33撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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11/3 13:33
 標高EL834.9mの二等三角点である。山名版を探しても見つからないので、兼平ダムの上流にあるので、勝手に「兼平山」と名付けた。
 兼平山から林道までの下りは北北西の尾根をたどって降りた。
2016年11月03日 13:44撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 13:44
 兼平山から林道までの下りは北北西の尾根をたどって降りた。
 林道から天瀑山への登り口。林道脇に判りやすい案内標識が設置されている。林道は恵南林道と言うらしい。
2016年11月03日 13:57撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 13:57
 林道から天瀑山への登り口。林道脇に判りやすい案内標識が設置されている。林道は恵南林道と言うらしい。
 天瀑山への登り途中で見る岩村の街並み。
2016年11月03日 13:58撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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11/3 13:58
 天瀑山への登り途中で見る岩村の街並み。
 道筋にはこのような石像が幾つか置かれている。
2016年11月03日 14:04撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 14:04
 道筋にはこのような石像が幾つか置かれている。
 天瀑山の山頂である。三角点があるらしいが確認しなかった。
2016年11月03日 14:06撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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11/3 14:06
 天瀑山の山頂である。三角点があるらしいが確認しなかった。
 天瀑山からの下りにはこのような新しい案内板が設置されている。
2016年11月03日 14:24撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 14:24
 天瀑山からの下りにはこのような新しい案内板が設置されている。
 江戸末期の儒学者佐藤一斎の詩碑。大きな自然石を削って書かれている。
2016年11月03日 14:24撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 14:24
 江戸末期の儒学者佐藤一斎の詩碑。大きな自然石を削って書かれている。
天瀑山登山案内図。
2016年11月03日 14:42撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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11/3 14:42
天瀑山登山案内図。
 かんがい用水を溜める農業用の天瀑ため池。
2016年11月03日 14:43撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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 かんがい用水を溜める農業用の天瀑ため池。
 御嶽教の天瀑成田山。
2016年11月03日 14:45撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 14:45
 御嶽教の天瀑成田山。
天瀑ため池周辺の紅葉。
2016年11月03日 14:48撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 14:48
天瀑ため池周辺の紅葉。
 色づいた富有柿の実。
2016年11月03日 14:59撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 14:59
 色づいた富有柿の実。
 たわわに実った渋柿。
2016年11月03日 15:10撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 15:10
 たわわに実った渋柿。
 明知鉄道の岩村駅到着は15:30分。
2016年11月03日 15:26撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 15:26
 明知鉄道の岩村駅到着は15:30分。

感想

 都市河川の特性を見極めようと、東海地区随一の都市河川である一級河川、庄内川の水系を歩いてみた。名古屋港の河口から歩き始め、本流の庄内川(岐阜県では土岐川)源流の夕立山から、大支流の矢田川、八田川、小里川を含めて約240kmを延べ17日間かけて歩いた。今日はその最後区間である小里川源流を、明知鉄道山岡駅を出発して最高点の兼平山(仮名)EL843.9mから天瀑山EL777mを経て明知鉄道岩村駅までを歩いた。この兼平山は1,010km2の広大な庄内川流域の最高峰であると思われる。テクテク歩きの旅は、車で走るのとは全く違う景色や風物を見られてなかなか面白い旅であった。

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