大展望の金峰山(大弛峠からピストン)

2016年11月05日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.0km
• 登り: 469m
• 下り: 468m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:17
• 休憩: 2:33
• 合計: 6:50

7:00 大弛峠
7:30 7:33 朝日峠
8:10 8:18 朝日岳
9:28 11:28 金峰山
12:25 12:28 朝日岳
12:35 12:53 大ナギ
13:15 13:16 朝日峠
13:50 大弛峠

金峰山での休憩時間は金峰山の山頂付近にいた時間です。

天候

ガスのち快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

午前7時で駐車場は満車だったので路肩に停めました。

コース状況／危険箇所等

金峰山山頂付近の岩に霜が付いていて滑りやすかったです。
樹氷が落ちて下が雪道のようになっているところもありました。

写真

11/5 6:59

当日朝の大弛峠
前日まで雲一つない快晴を期待していたのが、ガスで視界がなく、かなりの強風が吹いていて、木に霧氷が着いているありさま。寒いのであきらめて帰ろうかと思いました。

11/5 7:10

せっかくなので朝日岳まで行ってみることにしました。

11/5 7:33

朝日峠

11/5 7:37

霧氷と木から落ちた氷で下界の冬のような景色でした。

11/5 7:56

朝日岳手前で一気にガスが晴れ、雲海に浮かぶ富士山が現れました。

11/5 8:00

朝日岳手前からの富士山！
ガスが突然なくなったので感動も大きいです。

11/5 8:00

霧氷と国師ヶ岳・北奥千丈岳

11/5 8:01

南アルプス

11/5 8:06

霧氷と青空

11/5 8:06

11/5 8:15

朝日岳から金峰山と南アルプス

11/5 9:07

しばらく歩くと木々の背丈が低くなっていきます。

11/5 9:11

そして森林限界を突破。

11/5 9:12

奥秩父では珍しいハイマツ帯で、高山気分を味わえました。

11/5 9:17

山頂までは大きな岩がゴロゴロした道を進みます。

11/5 9:28

金峰山山頂と思われるところから五丈岩

11/5 10:43

山頂から来た道を振り返る

11/5 10:43

この辺りから見る富士山は整った形をしていてとてもきれいです。

11/5 9:42

富士山のアップ

11/5 10:26

金峰山から見る八ヶ岳は雄大ですが、北アルプスの南半分が八ヶ岳に隠されてしまうのがちょっと残念・・・

11/5 9:41

間ノ岳・北岳

11/5 9:41

仙丈・甲斐駒

11/5 9:41

御嶽山

11/5 9:41

乗鞍岳

11/5 10:26

乗鞍の左には加賀の白山

11/5 10:25

瑞牆山

11/5 11:11

蓼科山と立山・剱
槍穂高は見えません。

11/5 9:40

後立山連峰
流石に真っ白。

11/5 9:40

頚城山塊
高妻山・妙高山は雪が積もっていませんでした。

11/5 9:40

冬型の気圧配置で雲に隠れがちな関東北部の山も大体見えました。まずは浅間・草津方面です。

11/5 9:40

谷川連峰と越後三山

11/5 9:40

平ヶ岳・至仏・武尊・燧ヶ岳

11/5 9:40

日光・赤城

11/5 9:40

男体山と高原山の間には3週間前に登った那須岳(183km)も見えました。

11/5 10:44

北側の山の紅葉がとても綺麗でした。

11/5 10:53

ハイマツと富士山

11/5 12:21

大弛峠へ来た道を戻りますが、結構アップダウンがあります。

11/5 12:26

行きは見逃した朝日岳の山頂標識

11/5 12:36

富士山がよく見えるのでついつい写真を撮ってしまいます。
写真10と同じ場所ですが、暖かくなったので霧氷は消え去りました。

11/5 12:49

朝日岳の先の展望ポイントで展望休憩。

11/5 13:15

朝日峠

11/5 13:37

霧氷は完全に無くなっていました。

11/5 13:51

最初ガスガスだった大弛峠も帰ってきたときにはスッキリ晴れていました。

11/5 14:27

帰り道では紅葉の美しいところがありました。

撮影機器：

NIKON D3200 NIKON CORPORATION

感想

tk12

金峰山は10年ほど前に父親と一緒に登った山ですが、登ったときの展望があまり良くなかったので、以前からリベンジを考えていました。当日はかなりの展望日和になると予想していたので、今回は父親と金峰山に行ってきました。
快晴を予想していたのですが、大弛峠に着いたときはガス・強風・低温で、諦めて帰ろうかと思うほどの天気で、実際帰っていく車が何台かいました。とりあえず朝日岳に向かって歩きましたが、木々には多くの氷が付着していて、地面には落ちた氷が積もっており、冬のような景色でした。
朝日岳手前まで来ると突然ガスが晴れ、雲海に浮かぶ富士山が見えました。最初はガスで何も見えなかったので、感動もひとしおでした。
結局その後はガスはかからず、金峰山山頂でも山岳展望を楽しめました。

今回は最初悪条件でしたが、悪条件でも冬の景色が楽しめ、その後は展望を楽しめたので、最初の悪条件は山行の満足感を増幅させる良いアクセントになったと思います。

今回の山行のパノラマ画像を後でホームページにアップします。是非ご覧ください。
http://yamanotenbou.web.fc2.com/index.html