ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1012705
全員に公開
ハイキング
屋久島

屋久島 宮之浦から白谷雲水峡

2016年11月21日(月) ~ 2016年11月22日(火)
 - 拍手
yamafool その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
18:01
距離
21.1km
登り
1,064m
下り
1,814m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:47
休憩
1:10
合計
9:57
距離 10.4km 登り 858m 下り 767m
6:06
61
7:07
7:33
99
9:12
9:17
10
9:27
9:31
35
10:06
41
10:47
10:50
7
10:57
10:58
96
12:34
12:46
24
13:10
13:24
26
13:50
13:51
45
14:36
14:40
30
15:10
53
2日目
山行
6:47
休憩
0:37
合計
7:24
距離 10.7km 登り 205m 下り 1,050m
6:26
68
7:34
7:39
7
7:46
89
9:15
9:29
22
9:51
9:55
69
11:04
11:15
62
12:17
67
13:24
9
13:33
13:35
9
13:44
13:45
5
13:50
天候
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鹿児島南港 トッピー乗り場。マイカーは県営駐車場へ留めます。三日間で4000円に少し足りないくらいでした。
2016年11月20日 11:33撮影 by  SH-01G, SHARP
1
11/20 11:33
鹿児島南港 トッピー乗り場。マイカーは県営駐車場へ留めます。三日間で4000円に少し足りないくらいでした。
あれに乗り込むわけだ。ワクワクだ。
ネット予約の往復で14200円なり。ただし帰りの予約便が、いきなりの欠航となり、一つ前の便にて帰ってきた。余裕ある行動が必要だ。
2016年11月20日 11:42撮影 by  SH-01G, SHARP
1
11/20 11:42
あれに乗り込むわけだ。ワクワクだ。
ネット予約の往復で14200円なり。ただし帰りの予約便が、いきなりの欠航となり、一つ前の便にて帰ってきた。余裕ある行動が必要だ。
乗船アナウンスで、いざ屋久島へ。同行仲間は四度目の屋久島との事で、安心です。
2016年11月20日 11:51撮影 by  SH-01G, SHARP
1
11/20 11:51
乗船アナウンスで、いざ屋久島へ。同行仲間は四度目の屋久島との事で、安心です。
宮之浦港から安房まで、路線バスで830円。本日のお宿「鶴屋」さん。フレンドリーで、料理もよかったです。朝ごはんはおにぎりを頼んだら、明け方にはドアの前に置いてありました。
2016年11月20日 16:12撮影 by  SH-01G, SHARP
1
11/20 16:12
宮之浦港から安房まで、路線バスで830円。本日のお宿「鶴屋」さん。フレンドリーで、料理もよかったです。朝ごはんはおにぎりを頼んだら、明け方にはドアの前に置いてありました。
朝五時に、屋久島交通さんのタクシーにて淀川登山口へ。運転手さんは杉さんという方で、名前のごとく屋久島と屋久杉についてたっぷりとレクチャーを聞かせてもらいました。
暗闇の中、三組ほどが登山口へ。
2016年11月21日 06:03撮影 by  SH-01G, SHARP
1
11/21 6:03
朝五時に、屋久島交通さんのタクシーにて淀川登山口へ。運転手さんは杉さんという方で、名前のごとく屋久島と屋久杉についてたっぷりとレクチャーを聞かせてもらいました。
暗闇の中、三組ほどが登山口へ。
小雨の中、空が明るくなるころ、淀川小屋へ到着。小屋は空っぽ。みなさんすでに経った様子。ここで朝ごはんです。後続のガイド登山組はガイドさんと女性二人。予定を聞くと新高塚小屋で泊まりとの事。
2016年11月21日 07:16撮影 by  SH-01G, SHARP
11/21 7:16
小雨の中、空が明るくなるころ、淀川小屋へ到着。小屋は空っぽ。みなさんすでに経った様子。ここで朝ごはんです。後続のガイド登山組はガイドさんと女性二人。予定を聞くと新高塚小屋で泊まりとの事。
淀川小屋の水場は、まさに清流という言葉があたります。
2016年11月21日 07:16撮影 by  SH-01G, SHARP
11/21 7:16
淀川小屋の水場は、まさに清流という言葉があたります。
淀川小屋からは、傾斜がきつくなってきます。ザックが重い。
とはいえ、なんとなく雨が止んだかなあ。
2016年11月21日 07:50撮影 by  SH-01G, SHARP
11/21 7:50
淀川小屋からは、傾斜がきつくなってきます。ザックが重い。
とはいえ、なんとなく雨が止んだかなあ。
青空とお日様が見えて、おもわず空に手をあわせました。
もちろんきまぐれな屋久島の女神がほほ笑んだのは、この瞬間だけでしたが…。
2016年11月21日 07:52撮影 by  SH-01G, SHARP
11/21 7:52
青空とお日様が見えて、おもわず空に手をあわせました。
もちろんきまぐれな屋久島の女神がほほ笑んだのは、この瞬間だけでしたが…。
花之江河は雨に煙っております。分岐路ではありますが、腰を下ろして休める場所はありません。
2016年11月21日 09:25撮影 by  SH-01G, SHARP
2
11/21 9:25
花之江河は雨に煙っております。分岐路ではありますが、腰を下ろして休める場所はありません。
投石平へと登る路は、若干のアスレチック的な道でした。ロープ場は結構あります。クサリ場はなかったです。本当にロープが必要なポイントは縦走を通してありませんでした。
2016年11月21日 10:34撮影 by  SH-01G, SHARP
1
11/21 10:34
投石平へと登る路は、若干のアスレチック的な道でした。ロープ場は結構あります。クサリ場はなかったです。本当にロープが必要なポイントは縦走を通してありませんでした。
ふりむけば、こんなところまで来てました。絶景が続くと、だんだんと麻痺してきて、写真におさめるのもめんどうくさくなります。風と雨との闘いがここからはじまりました。
2016年11月21日 10:39撮影 by  SH-01G, SHARP
1
11/21 10:39
ふりむけば、こんなところまで来てました。絶景が続くと、だんだんと麻痺してきて、写真におさめるのもめんどうくさくなります。風と雨との闘いがここからはじまりました。
苦行、難行、一枚も写真を撮影することなく、気が付けば山頂。あっけないといえばあっけないし、しんどいのも確かにしんどい山です。360度ガスってます。とほほ。三角点にタッチして、そそくさと下っていきます。
2016年11月21日 13:20撮影 by  SH-01G, SHARP
1
11/21 13:20
苦行、難行、一枚も写真を撮影することなく、気が付けば山頂。あっけないといえばあっけないし、しんどいのも確かにしんどい山です。360度ガスってます。とほほ。三角点にタッチして、そそくさと下っていきます。
人の顔に見える岩の岡をこえると、もう振り向いても宮之浦岳は隠れていました。けれど、疲労がたまってきており、とにかく小屋に着きたい一心となります。
2016年11月21日 14:22撮影 by  SH-01G, SHARP
1
11/21 14:22
人の顔に見える岩の岡をこえると、もう振り向いても宮之浦岳は隠れていました。けれど、疲労がたまってきており、とにかく小屋に着きたい一心となります。
うんざりするアップダウンを繰り返し、我々三人の隊列は、伸びまくり、バラバラに。第一展望所で後続の仲間を待ちますが、待てど暮らせど来ません。よほどバテてるのか。
2016年11月21日 15:32撮影 by  SH-01G, SHARP
11/21 15:32
うんざりするアップダウンを繰り返し、我々三人の隊列は、伸びまくり、バラバラに。第一展望所で後続の仲間を待ちますが、待てど暮らせど来ません。よほどバテてるのか。
高塚小屋が予定でしたが、バテ度100%の我々は、新高塚に予定変更です。雨で水場がシェイクされ、水タンクの底には泥が沈殿です。
2016年11月21日 16:06撮影 by  SH-01G, SHARP
1
11/21 16:06
高塚小屋が予定でしたが、バテ度100%の我々は、新高塚に予定変更です。雨で水場がシェイクされ、水タンクの底には泥が沈殿です。
先行者が五名ほど。場所を確保し、まずは濡れたもろもろを干す。そしてやっと暖かいコーヒーを。人心地ついて、無言で食事を終えると、六時にはシュラフの中へ避難・爆睡でした。
2016年11月22日 06:22撮影 by  SH-01G, SHARP
11/22 6:22
先行者が五名ほど。場所を確保し、まずは濡れたもろもろを干す。そしてやっと暖かいコーヒーを。人心地ついて、無言で食事を終えると、六時にはシュラフの中へ避難・爆睡でした。
六時半に小屋を経ち、雨の中もくもく歩き、一時間ほどで高塚小屋へ。背の高い小屋でした。入り口に携帯トイレブース。小屋の裏に普通のトイレ。
2016年11月22日 07:31撮影 by  SH-01G, SHARP
1
11/22 7:31
六時半に小屋を経ち、雨の中もくもく歩き、一時間ほどで高塚小屋へ。背の高い小屋でした。入り口に携帯トイレブース。小屋の裏に普通のトイレ。
小屋からすぐに「縄文杉」。森の王様。
2016年11月22日 07:47撮影 by  SH-01G, SHARP
2
11/22 7:47
小屋からすぐに「縄文杉」。森の王様。
ようやく雨があがりました。縄文杉ツアーの人たちとすれ違いだします。道をよけ、ゆずり、だんだんと登山道は騒がしくなってきました。ウィルソン株は大人気。中には入らず。
2016年11月22日 09:21撮影 by  SH-01G, SHARP
11/22 9:21
ようやく雨があがりました。縄文杉ツアーの人たちとすれ違いだします。道をよけ、ゆずり、だんだんと登山道は騒がしくなってきました。ウィルソン株は大人気。中には入らず。
覚悟はしてたが、トロッコ道歩きは、精神的にきつかった。楠川分岐から辻峠への登りで、使い果たし、あとはゾンビが歩くが如くでした。
2016年11月22日 10:32撮影 by  SH-01G, SHARP
1
11/22 10:32
覚悟はしてたが、トロッコ道歩きは、精神的にきつかった。楠川分岐から辻峠への登りで、使い果たし、あとはゾンビが歩くが如くでした。
ようやく白谷峡の出口へ。21キロの旅は終わりです。
楽しかったねえ。
2016年11月22日 13:50撮影 by  SH-01G, SHARP
1
11/22 13:50
ようやく白谷峡の出口へ。21キロの旅は終わりです。
楽しかったねえ。
撮影機器:

感想

覚悟はしていたが、
…雨、そうなのだ雨。
チックショー。

宮之浦岳山頂は、真っ白けのけ。
上から下まで、汗と雨でぐっしょりで新高塚小屋へ。
水場の水も、雨の激しさで茶色いのです。

予定の下山時刻にあわせてタクシーを予約してたが、
どうにも間に合いそうにない。
携帯のアンテナはたたず、連絡もむつかしい。
親切なガイドさんから「太鼓岩なら電話できますよ」と
教えてもらう。
ヒーヒーいって辻峠にたどり着けば、
太鼓岩はここから急登10分…げげげ。
残り少ない体力で、なんとか頂上へ立ち、無事に連絡。

帰りのトッピーは、予約の便が欠航!
なんとか一本前の便にすべりこみ。

やれやれな山行でしたが、
充実感は、近来まれにみるもので、満足満足。
またいつか、こんどこそ晴れた日に登りたいもんじゃ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:716人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 屋久島 [日帰り]
淀川登山口〜花之江河〜栗生岳〜宮之浦岳
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 屋久島 [3日]
宮之浦岳縦走(淀川登山口 黒味岳 宮之浦岳 縄文杉 白谷雲水峡)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら