越後駒ケ岳
- GPS
- 43:29
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,417m
- 下り
- 1,420m
コースタイム
天候 | 1日目:晴れ、2日目:曇り(暴風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
会山行。前日に道の駅ゆのたにで仮眠を取り翌朝銀山平へ。北又川右岸を進み途中道行山への尾根を登るのだが取り付きがいまいちわからなかったのですが、とりあえず尾根を詰め登り、登山道へ合流する。この時は気づきませんでしたが一本右側の尾根を使うのが正しかったようです。当日は天気は快晴で気温も高くかなり汗をかきました。持ってきた水だけでは足りず、仕方なく途中で雪を溶かして水を作る必要がありました。
今夜の宿泊地である避難小屋についてまず水をチェック。水場はすぐ近くにあるのですが水が出ていない。かすかに水が流れてる音がする付近を掘ったりいろいろチェックした結果、水場がガッツリ凍っていることが分かり、ピッケルで何度も叩き割ってやっと水場を確保しました。で、早速飲んでみると非常にまずい。今までに飲んだ水の中で一番まずい。プラスチック臭のなかに土と苔を混ぜたような圧倒的な臭さでした。そのまま飲むのはかなり苦痛でしたが、煮沸すると臭みは消え、白湯でも飲めるようになりました。さらにお茶やコーヒーにしてしまえば全く問題ないです。
水を確保後は避難小屋に荷物をデポして空身で頂上ピストンします。カスミが出てきましたが、それでも快晴で風も無く暫く頂上で360度非常に素晴らしい眺望を堪能しました。その後は避難小屋に戻り夕食を作りながら各々飲み始めちゃってました。この日は他にもソロ・ペア合わせて数組小屋に泊まりました。
翌日風が小屋の戸板をたたきつける音で目が覚めました。朝食を済ませ下山の準備をしている間に他の登山客が外に出ですぐに戻ってきました。風が強くとてもじゃないが歩けないとのことでした、風が強くて歩けないほどってどれくらいだろうと外に出るとなるほど確かに猛烈な風の強さです。小屋から少し離れると自然と姿勢が低くなり踏ん張るため歩けません。しかたなく小屋で停滞です。ザックから寝袋を取り出しまた不貞寝します。途中何度か外に出て風の強さチェックをしましたが、変わらずでした。14時半ごろ他の登山客が外に出た際風が弱くなったとのことなので私たちも外に出て帰宅の準備をします。午前中までとはうってかわって風が弱くなっており、歩けるようになっていました。昨日来た道を戻り駐車場に到着したのは18時半ごろで、何とか真っ暗になる前に帰還できました。
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