黒尾山 ガイドクラブ山行(宍粟50名山��24)兵庫県宍粟市

2011年02月26日(土) [日帰り]

• GPS: 03:50
• 距離: 6.3km
• 登り: 448m
• 下り: 433m

コースタイム

大国農場の登山口(9:30)⇒　黒尾山(10:50-11:45)⇒ 展望広場(12:20)⇒　登山口(13:20)

■歩行距離　7.4Km　・所要時間　3時間50分　・総上昇量　449m

天候

快晴　無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・中国自動車道の山崎ICで降りてR29を北上。
　山崎町今宿の「しそう農協前」を左折して県道429を進む。
　山崎町上ノ上から県道546(旧 林道川原山線)の狭い道に入り、野々隅原の大国農場を目指す。

コース状況／危険箇所等

【索引】
　・宍粟50名山の黒尾山「くろおざん」小野ルートをガイドクラブで踏査する。

【コース状況】
9:30【大国農場】
　大国農場の登山口標識横に車を置き、総勢19人の仲間と「旧建設省黒尾無線中継所」の巡視路に入るが、期待した雪は無い。
10:20【登山口】
　ノンビリと緩やかな坂を上がり、登山口標識に着く。
　取付から丸太階段があり、残雪が凍結した山腹を登る。
10:25【展望尾根】
　あっけなく展望の良い尾根に乗った。
10:50【黒尾山】
　二等三角点の山頂に着くと、黒尾山の山名標柱が建ち、氷ノ山がはっきりと見える。
　少し早いが、快晴無風の山頂で、お昼にする。
11:45【下山開始】
　楽しい昼食を終え、北尾根への下山を開始する。
12:20【展望広場】
　河原山国有林の標石を追って尾根を辿り、展望広場に着く。
12:40【作業道】
　尾根を北へ下り、急な坂を降りると、作業道に出る。
　雪解けの景色を見ながら、川原山川に沿ってノンビリ下る。
　堰堤を過ぎ、「山の神」の祠の先に、出発地の登山口がある。
13:20【終了】
　全員無事に下山し、山支度を解く。

【トイレ・自販機・水場】
　・山域周辺には有りません。

【近隣観光スポット】
　・延ヶ滝

【温泉施設】
　・生谷温泉「伊沢の里」￥600

写真

山行詳細図(クリック毎に拡大)

2/26 16:28

大国農場の登山口標識から総勢19名が入山。

2/26 10:14

途中で、一休み。

2/26 10:20

登山口分岐から山腹に取付きます。

2/26 10:29

展望尾根に乗りました。

2/26 10:30

尾根を進みます。

2/26 10:48

黒尾山の山頂に到着です。

2/26 11:43

二等三角点の黒尾山山頂から中央に「氷ノ山」が見えました。

2/26 10:51

ランドマークの廃止になった無線中継所も風雪に耐えています。

2/26 12:00

下山の北尾根も雪が融けています。

2/26 12:19

展望広場を下っています。

2/26 12:32

最後は急な山腹を下ります。

2/26 12:40

登山標識のある林道に出ます。

2/26 12:44

大国農場へ向かっています。

2/26 12:46

県道「上ノ・波賀線」を辿ります。

2/26 12:59

「タタラ製鉄のスラグ」

2/26 13:12

この山域は熊の棲息地で、木の上に「熊棚」が見られます。

2/26 13:18

砂防堰堤

2/26 13:20

山の神の祠

2/26 13:35

帰路に立ち寄った「延ヶ滝」

撮影機器：

DMC-FX07 Panasonic

感想

yamaya

【感想・コメント】
　・期待していた積雪は、ほとんど消滅していましたが、尾根や山頂からの雪景色に癒されました。
　・天候にも恵まれ、大勢の仲間と月例山行を満喫することが出来ました。

【見所】
　・山頂からの大展望
　・川沿いの風景

【ルートの特徴】
　・登山口までのアプローチが狭い道路で少々厄介ですが、大国農場の登山口は標高650mにあり、山頂まで比較的なだらかな登山道が続きます。
　・下山路は、国有林標石を追いながら尾根を下りますが、作業道へ出るあたりが、やや不明瞭です。

【核心部・危険個所】
　・作業道への下りに、鹿除けフェンスに沿った急な坂があります。

【植生・動物等】
　・この山域は、熊の棲息域で、多くの熊棚を見かけました。
　・農場近くに道に、「タタラ製鉄のスラグ」が埋まっていました。