快晴の釈迦ガ岳を独り占め
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- GPS
- 04:09
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 617m
- 下り
- 615m
コースタイム
- 山行
- 3:32
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 4:06
0925 道の駅・大塔村ほしの国にて小休止、0930 発
1040 太尾登山口駐車場着、車は2台だけ
1053 大峯奥駆道・釈迦ヶ岳登山口、スタート
1112 1434mの表示のある分岐
1129 旭・不動木屋谷林道方面との分岐点(P1468)
1202 古田の森(1618m)
1229 千丈平(1660m)
1246 大峯奥駈け道・深仙宿方面分岐点
1255 釈迦ヶ岳頂上、ランチタイム、1326 発
1339 千丈平(1660m)
1401 古田の森(1618m)
1428 旭・不動木屋谷林道方面との分岐点(P1468)
1442 1434mの表示のある分岐
1501 大峯奥駆道・釈迦ヶ岳登山口、ゴール
1520 駐車場発
1644 道の駅・大塔村ほしの国にて小休止、1653 発
1900 自宅着、総走行距離200.9km
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
関西電力の発電所付近から登山口までのおよそ10kmは、12/28〜3/31の間全面通行止めになるので要注意 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な所は無い、ぬかるみも少なかった。 |
その他周辺情報 | 太尾登山口駐車場の公衆トイレは12/1〜3/31の間、使用禁止で鍵がかかっているので要注意。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
レジャーシート
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
今日は久しぶりに快晴のようなので、朝急に思い立ち山歩きに行くことに。何も決めて無く、用意もしてなかったので、自宅を出たのが既に7時過ぎ。あまり遠くには行けないので、体育の日に登って非常に景色が良かった大峰山系・釈迦ヶ岳に再度登ることに。弁当を作っている時間も惜しいので今日は久しぶりにコンビニで食料調達をする。無料の京奈和道で御所南ICまで行き、R24に入り五條からR168へ。新しくきれいになった所もあるが、相変わらず狭くて対向できないような所も所々ある。2時間ほど走った所で丁度道の駅・大塔村ほしの国があったので小休止していく。十津川村で旭ダム方面への林道に入るともうワインディングロードの世界。関西電力奥吉野発電所を過ぎた所に注意看板が有り、「冬期全面通行止」と赤字で書いてある。よくよく読むと「12/28〜3/31」とあるのでまだ大丈夫。ここから登山口駐車場まではおおよそ10km程もあるので冬場の登山は無理ということか?
ここから先は道路にも落石がゴロゴロしており、途中で1回車の屋根がガンッと鳴ったのでどうやらやられてしまったようだ。途中2度ほど対向車に遭遇したが、どうも工事とかメンテナンスでよく走っているようなライトバンだったのですぐバックしてもらえ助かった。黄色い小鳥がよく目に付いたが、キセキレイだろうか?、他に雄のキジやアカゲラなども見かけることができた。太尾登山口駐車場に止まっている車は2台のみという寂しさ。ところが駐車場にある公衆トイレは12/1〜3/31まで使用禁止で鍵がかかっているので、既にシーズンオフということだ。
準備をして登り始めるとすぐ上から下山してくる登山者に会った。と言うことはこの先1組しかいないということだ。登山道の方は多少ぬかるんでいる所もあったが、概ね良好で歩き易い感じだ。アルミハシゴやロープが掛けてある所もあるが、特に危険な感じは無い。ただ、日陰には霜柱や氷が残っているのでかなり冷え込んでいるのだろうと思われる。風もそこそこ吹いており、冷たい感じはするが、体感としてはあまり寒くは無く丁度良い感じだ。今日はいつもの登山用の防寒下着ではなく、初めて購入したユニクロの極暖を着てきた。これが効いているのか、実際に気温があまり低くないのかはよく分からないが、すこぶる快適で汗もほとんどかかない。
釈迦ヶ岳頂上の方向は雲一つ無く、空も青空というか群青色のような深い青が広がり、白い樹木と非常にコントラストを出している。何度もピーク越えがあるが、基本的に迂回はせず全てピークを越えていくことに。途中1箇所だけ小さなピークで踏み跡が分からない所が有り、ここだけはパスした。正午頃古田の森(1618m)のピークで下山途中で休憩している登山者と会い少し話をした。これでこの先は誰も居ないはずで、「快晴の釈迦ヶ岳独り占め状態」になるはずだ!!
千丈平を越えて暫くした所に「水」と書かれた赤い札が掛かっており、多分このルートではただ1箇所の水場がある。カップも置いてあるので、1杯頂いていく。更に進むと、「大峯奥駈道・深山宿」方面の分岐がある。今日は遅いので無理だが、いつかこちらの方にも足を伸ばしてみたいものだ。最後は石ガレの急登が待ち受けており森を抜けて釈迦ヶ岳頂上(1799.6m)に到着する。前回の体育の日もそうだったが、今日も素晴らしい天気だ。ただ風はかなり強く、冷たいのでお釈迦様が立っている石垣の影で風を避けてランチタイムとする。これだけでほとんど風が当たらず、太陽でポカポカするから大したものだ。山の名前はよく分からないが、墨絵のような青い濃淡の山脈が幾重にも重なってどこまでも続いている景色がたまらない。こんな天気の良い日に山頂を独り占めできたことも非常に気持ちがいい。
下山の時、今度は古田の森を少し下った所で登ってくる登山者と遭遇。話を聞くと、明日も天気が良さそうなので頂上でテント泊をするとか。これから明日までは頂上独り占めで星空を眺められそうだ。駐車場に戻ると、思っていた通り先程登っていった人の車と自分の車だけになっていた。林道を下っている時に雄の鹿、雄のキジ、ニホンザルなどにも会うことができた。帰りは来る時と同様、道の駅・大塔村ほしの国にて小休止したあと自宅に向かった。総走行距離は丁度200km程度だが、狭いワインディングロードが多いので、何倍も走ったような感じだ。
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