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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
焼岳(新中の湯ルート)【冬合宿2016】
2016年12月03日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:37
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 865m
- 下り
- 849m
コースタイム
天候 | 快晴(朝から晩まで雲ひとつなし!) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
▽新中の湯ルート登山口前 ・無料で10台ほど駐車可能 ・中の湯温泉に宿泊する場合は、宿の駐車場にも早朝から停められるようです(閑散期だけかもしれないので、事前に要確認) ・釜トンネル前を左折し、次のトンネルの手前を右折 ・ゲートが閉じられていますが、手前に開いて入れます(通過したら閉めましょう) ・つづら折りを登り、7号カーブの先が中の湯温泉 ・登山口はさらに登ります ・ガチガチに凍っており、四駆でないと厳しいかも |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆道の状況(2016年12月3日現在) ※この時期、状況は1日で一変します。以下はあくまで参考でお願いします ▽登山口⇆広場 ・積雪は10〜20cmほどで、アイゼン等は不要でした ・午後の南斜面は溶けているところが多くドロドロ ▽広場⇆焼岳(北峰) ・北峰と南峰の鞍部への登りでアイゼンとピッケルを使いました ・もう少し積雪が増したら、南峰からの雪崩に注意 ・噴気孔付近での長居は無用 |
その他周辺情報 | ☆登山後の温泉、宿泊施設 ♨中の湯温泉旅館(本日宿泊) ・片方の露天からは、奥穂・前穂・明神がバッチリ見えます(男女入れ替え制のため、見えない場合も) ・日帰り入浴は12時〜17時までで700円 ・一番安いプランだったのですが、食事も素晴らしく、登山の後泊としては最高 ・上高地散策を希望する場合は、釜トンネル入口まで送迎してくれます。帰りの迎えも来てくれます http://www.nakanoyu-onsen.jp/sp/ ♨卜伝の湯 ・700円(中の湯温泉宿泊者は無料) ・浸かるだけですが、お湯はすごく良かった。話のネタに一度は是非! ・足元が色々な意味で悪い http://www.nakanoyu-onsen.jp/spa/ |
写真
撮影機器:
感想
今年で2回目となった恒例の冬合宿。
昨年のホテル千畳敷泊&木曽駒ヶ岳がとても素晴らしく、それに匹敵するような計画を練るのに苦労しましたが、今年は憧れの中の湯温泉旅館泊&焼岳となりました。
冬の焼岳は雪崩が怖かったのですが、この時期はその危険もそんなに高くはなく、それでいて噴煙をあげる白い活火山を間近に見ることができます。
それになんといっても人が少ない!
終始快晴だったこの日にもかかわらず、出会ったのはなんと4名のみ。
北アルプスのお手軽百名山であることを考えれば、信じられないほど静かな山行を満喫できます。
南峰と北峰の鞍部への登りでは、今シーズン初のアイゼンとピッケルを使いました。
時折踏み抜きますが、締まった雪にアイゼンを蹴り込む音が心地良い。
この時期としては穏やかな風の中、山頂で360度の大展望をゆっくり堪能。
南峰と乗鞍岳、遠いがハッキリ見えた白山、笠ヶ岳から双六の稜線、その先の裏銀座の山並み、槍ヶ岳から続く西鎌尾根、そして穂高連峰。
今年一番のクリアな空だったのではないでしょうか。
冬の北アルプスでは信じられないほど、山頂で大休止したのち、下山の途に。
この合宿のメインイベントは、実は下山後にあるのです。
今回はノルマを一人10本とし、各自厳選した銘酒を持ち寄る。
宿泊者3組という、閑散期のメリットを最大限に利用し、穂高を眺めながら温泉に浸かりビールで乾杯。
今年も、最高の山と最高のパートナーと、素晴らしい冬合宿となりました。
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山頂でご一緒したものです(^∇^)
仲の良い皆さん。下山してからの冬合宿も楽しそうですね〜♫
朝からパーフェクトな快晴で、人も少なくて、とにかく最高の山でしたね!!
私は中の湯温泉に入ってから、そのまま横浜に帰りましたが、ゆっくりお泊まりしても良い旅館でした。
朝ごはんの朴葉味噌焼き、私の大好物!!実は、お土産に買って帰りました(@_@)
昨年は木曽駒ケ岳で冬合宿されたそうですね。きっと楽しい宴だったことでしょう♫
また、何処かでお会いしたらお声掛け下さいませm(_ _)m
シャッターありがとうございました😊
私のヤマレコに使わせて頂きました
\(^-^)/
kiyohisaさん、こんにちは!
山頂では何カットも写真を撮って頂きありがとうございました^ ^
お陰様でますます楽しい山行となりました。
こちらも写真使わせて頂きました。
中の湯温泉でお車が停まっていたので、もしかしたら宿泊も一緒なのでは?と思っていました。
あの露天からの夕陽に染まる穂高は見事でしたので、是非次回はご宿泊を!
宿の方々も皆親切で、毎年恒例となってしまいそうです。
朝食の朴葉味噌ですが、実は売店に売っているものとは違い、料理長が一から作っているもののようです。
私もお土産に買おうとしたら「これはちょっとしょっぱい。朝食のものとは違うよ」と笑。
料理も全て美味しく、とても素晴らしい宿でした。
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