鷲津山(沼津アルプス) 静岡百山
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,187m
- 下り
- 1,127m
コースタイム
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
岩崎登山口 07:31 0:55 0:00
大嵐山 08:26 0:58 0:00 別名日守山
金山分岐点 09:24 0:53 0:00
大平山 10:17 0:59 0:18
鷲頭山 11:34 0:62 0:00
志下坂峠 12:36 0:39 0:00
徳倉山 13:15 1:14 0:00
八重坂峠 14:29 0:33 0:04
香貫山 15:06 0:14 0:04
香稜台駐車場 15:24
移動時間合計:7時間27分 休憩時間他合計:0時間26分
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
所在地 静岡県沼津市他 緯度 北緯 35°03′34″ 経度 東経 138°53′38″ 日時 2011年03月04日 天候 晴 平地移動速度 2.71/H 危険箇所 梯子2ヶ所、ロープ数十ヶ所大部分はスリップ防止用、踏面が濡れていると良く滑る、前日が雨の日に登った人を見ると泥だらけ人が結構多いです。 トレースの説明 トレースの作成方法は基本的に、登山前に山と高原地図、地形図、解説書などを参考に自身で作成した登山ルートと、実際に歩いた時のGPSのトラックをカシミール3Dで地形図上に重ね登山ルートに修正を掛ける。この登山ルートをトレースに変換している、GPSのトラックをトレースに変換している訳ではない。 |
写真
感想
前回この登山口から登ったのは6〜7年前だと記憶しているが周辺の景色が一変している、確か篠は多少生えていたが雑木が多かった筈なのに今は殆どが篠で酷い所はまるでトンネルで128m峰の頂上部の周回路は消えていた。篠薮の中を下り大嵐山に向かって登り返す、薮では有るけれども道は確りしていて薮を漕ぐ等という事もない、登りが終わりに近づくと上空が開けた大きめの石が転がって居る道に成る。
突如と言う感じでコンクリート製の柵が現れれば大嵐山(日守山)、柵は公園を囲む柵だが入口が無いので越すなり潜るなりして公園に入る、此処は富士山や箱根の山々の展望台この先休憩適地は暫く無い。
柵に沿って公園の奥に進むと柵に切れ目があるので公園外に出ると登山道が続いている、雑木林の中を割合淡々と下り淡々と登っていく割合変化が少ない登山道だ。周辺には青木やそのほかの常緑樹が多い、大嵐山から1時間近く掛かって金山分岐点に着く以前は大平山から来ると分岐が分かり難かったが今は迷うことなく明瞭に成っていた。
金山の分岐点を過ぎると道は岩石帯となり難易度が1ランク以上増し岩が濡れていると2ランクくらいアップする感じだ、特に最初の梯子を下ってトラバースする処は日が当たらない所なので足下が滑りやすく一旦滑ったらロープを握っていても止められるか疑問だ。トラバース区間は直ぐ終わり稜線に戻れば割合普通の山道に成り展望ポイントへ出る、此処からの展望も中々の物だが残念ながらもう変な雲が出てきた。
第2の梯子を下れば大平山の登りに掛かる、此処に限らず沼津アルプスは殆どが直登でかつ北面又は東面上り下りする事が多い上粘土質なので苦労する。標高差100m以上も登るのだが半分くらいは左手にストック右手には固定ロープと言うスタイルでロープの助けを最大限借りて登っていく、幸いスリップする事もなく大平山山頂に到着しベンチにて小休止とする。大平山は広い山頂を持つ物の周辺は殆ど林に囲まれ点簿はごく僅かに駿河湾と葛城山方向のみである。
此処迄が奥沼津アルプスと呼ばれこれから先が沼津アルプスと言う、この先は歩く人が格段に増えるので道のランクも1段階アップと言う物だ。大平山を下った峠が多比口峠だが紛らわしいので説明すると、峠南側の集落が”多比”で峠北側の集落が”多比口”で此処は峠北側の地名が取られた物、多比口峠から30分程行った鷲頭山直下の峠が”多比峠”でここは峠南側の地名が取られている、2万5千分の1地形図には多比からの点線が描かれているが確認していない。
鷲頭山への登りは沼津アルプスには珍しく稜線の北側をトラバースしてから山頂に出る、山頂は広く桜の大木が有るので桜と富士山と駿河湾そして伊豆半島という桜の季節には最高の山となる。稜線を下り小鷲頭山を通り過ぎて暫くすると稜線を右に外れ中将を通過し稜線に戻る、此処は以前通った時は稜線を通れ鎖場が有ったのだが。志下峠に出れば後は馬込峠、志下山、志下坂峠、徳倉峠と途中1ヶ所を除いて稜線漫歩コースで風向と歩きを楽しみたい。途中の1ヶ所は志下坂峠の登りでV字形の底を直登すると言えば良いだろう、南向きの斜面で道が割合乾いていたのでスリップはしなかった。
いくつかある好展望地の1つ徳倉山へは道の両端に竹の手摺りが設けられている、可成りの長距離を歩いた脚には手摺りの助けが何より手の力で何とか登る。考えてみれば此処迄パンを1ヶ食べただけだがそんなに空腹感は無い最近の山行きが何時も昼食抜きが多いからかな、早く帰ってビールの方が良いかと早々に下る、しかしこの下りはきつい、段差が大きく道は泥濘に近く滑りまくる、またもや右手にロープ左手にストックのスタイルで滑り落ちない事だけを念頭に下るロープ様々に成っている。
降り下った横山峠もうこの辺でバスに乗ってしまおうかと思いもしたが、此処で止めたら次は何時になるかと思い返して横山に向かう。横山への登りはともかく下りが又もや先ほどと同様可成りへろへろになって八重峠に到着、後は香貫山へ登るだけ駐車場が山の中腹にあるので何時もトレーニングの積もりで登っては居るが登らざるを得ないし自転車も回収しなければ成らないし。
香貫山はほぼ公園と行って良い山で何処をどう登ってどう降りようが問題は無い。
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