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Yamareco

記録ID: 1020456
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
東北

大尽山(青森県むつ市)(角違から往復)

2016年12月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:06
距離
17.3km
登り
921m
下り
509m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:01
休憩
0:12
合計
4:13
距離 17.3km 登り 939m 下り 520m
9:18
63
スタート地点
10:21
10:22
21
駐車場所
10:43
47
登山口
11:30
33
一体地蔵
12:03
12:14
21
12:35
37
一体地蔵
13:12
19
登山口
13:31
駐車場所
参考として、国道から大川目への分岐から小川目林道の駐車場所までのGPSログもアップしました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小川目林道の奥、角違林道との分岐手前の道路わきに駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
登山道は整備されています。
アプローチの林道の状態はあまり良くありません。
その他周辺情報 スパウッド温泉ホテルで入浴。450円
小さな標識に従い脇道に入ります。
1
小さな標識に従い脇道に入ります。
小川目林道への分岐。右が小川目林道です。
小川目林道への分岐。右が小川目林道です。
道路の荒れと雪のため、登山口までの進入はあきらめ手前1.5kmくらいの道路わきに駐車しました。
道路の荒れと雪のため、登山口までの進入はあきらめ手前1.5kmくらいの道路わきに駐車しました。
角違林道に入ります。
角違林道に入ります。
木立の間に大尽山が見える。
木立の間に大尽山が見える。
人の足跡はありませんが、獣の足跡は大量にありました。山頂までずっと続いていました。
人の足跡はありませんが、獣の足跡は大量にありました。山頂までずっと続いていました。
登山口に到着。林道の右わきに入ります。
登山口に到着。林道の右わきに入ります。
ササ藪の中ですが、手入れは行き届いていて、赤テープもあって安心です。
ササ藪の中ですが、手入れは行き届いていて、赤テープもあって安心です。
大尽山が少し大きくなってきた。
大尽山が少し大きくなってきた。
一体地蔵
緩やかな尾根を行きます。雪はくるぶしの上くらい。
緩やかな尾根を行きます。雪はくるぶしの上くらい。
足場の悪い急登を抜けると山頂までは明るい尾根道です。
足場の悪い急登を抜けると山頂までは明るい尾根道です。
大尽山山頂
山頂標識。バックに宇曽利山湖
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山頂標識。バックに宇曽利山湖
宇曽利山湖が綺麗に見えます。
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宇曽利山湖が綺麗に見えます。
円山と朝比奈岳、だと思う。
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円山と朝比奈岳、だと思う。
山頂は最高の見晴らしが得られます。
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山頂は最高の見晴らしが得られます。
下ります。
川内への分岐?
一体地蔵
一体地蔵からのトラバースが長い。
一体地蔵からのトラバースが長い。
登山口まで下山しました。
登山口まで下山しました。
角違林道はこんな感じ。斜度はありませんが、左右の藪が張り出しています。
角違林道はこんな感じ。斜度はありませんが、左右の藪が張り出しています。
戻りました。
スパウッド温泉。450円
スパウッド温泉。450円

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 予備靴ひも ザック アイゼン 非常食 飲料 コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 タオル ツェルト ナイフ カメラ

感想

雪に閉ざされる前に下北の山を登っておこうと、大尽山へ。
恐山側は通行止めなので、角違一択です。
小川目林道が荒れているのは知っていましたが、雪のせいで更に嫌な感じになっていました。
先週末に事前チェックに行った時より条件が悪く、登りで2度ほどはまりかけ、途中からチェーンを巻きました。
登山口まで車で入るのは厳しそうだったので、1.5kmほど手前の道路わきに駐車して登山開始です。

小川目林道から角違林道に入りしばらく歩くと登山口に到着しました。
地形図やガイドブック(ヤマケイの「青森県の山」)に乗っている登山道とは違いますが、刈り払いもされていて、赤テープもあって手入れはしっかりされています。
尾根に沿って少し登って、標高600mくらいからは一体地蔵に向かって長いトラバースになります。
歩きやすい道ですが、結構長く感じました。

一体地蔵からは、緩やかな尾根を少し進み、足場の悪い急登になります。
落ち葉の上にざらざらの雪が積もっていてスリッピーでした。
急登が落ち着くと山頂までは明るい尾根が続きます。

山頂は360度の大展望です。
東に釜臥山、南に陸奥湾、西に円山と朝比奈岳、北に向くと眼下に宇曽利山湖が望め、その先に津軽海峡が見えます。

下山時は念のため軽アイゼンを装着しました。
他の登山者と会うことはなく、静かな山行でしたが、登山道にはいろいろな動物の足跡が途切れることなく山頂まで続いていました。
足跡の種類と数の多さに、こんなにたくさんの動物がこの道を行き来しているんだなと思うとちょっと楽しくなりました。
雪道ならではの楽しみですね。

下山後はスパウッド温泉で入浴。450円
男湯と女湯が週替わりで入れ替わり、運良く露天風呂付の週でした。
露天ありと露天なしで満足度に大きな差があるので、利用の際は事前に確認した方が良いと思います。

アプローチの林道は少し危なっかしいですが、充実した登山になりました。

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