ご機嫌富士山な矢倉岳、しかし洒水の滝への下山路は通行止め


- GPS
- 06:52
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 913m
- 下り
- 1,046m
コースタイム
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 6:52
矢倉沢本村 8:45−9:02
矢倉岳 10:20ー10:53
山伏平 11:08
浜居場城址 11:44
セントラル広場 11:59
展望台 12:13ー12:20
テレビ中継所 12:34−12:38
21世紀の森入口 13:21
洒水の滝 14:00ー14:10
河村城跡 14:46ー15:14
山北駅 15:33
休憩
矢倉沢本村 17分
矢倉岳 33分
展望台 7分
テレビ中継所 4分
洒水の滝 10分
河村城跡 28分
合計 99分(1時間39分)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 JR御殿場線山北駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
新松田駅前の派出所で提出可能なはず、自分はコンパスから提出 矢倉沢〜矢倉岳 集落の中を歩いた後しばらくは農道歩き、傾斜が急になって動物避けの柵を越えてか らしばらくして登山道に入る。 道はよく整備されているが、すぐにオオスズメバチの巣に注意の張り紙がある。 季節的に問題はないと思うが、春から秋には注意がいるか。 暫く歩くと傾斜が更に急になり、丹沢の主な峰を背中にして、急なジグザクの道を登 る。 傾斜が緩んでしばらく進むと山頂に出る。 特に危険なところはない。 矢倉岳〜テレビ中継所 山伏平までは段差の大きい階段と階段の無いところでは黒土の滑りやすい道。 山伏平からは昼でも暗い植林帯の道で緩やかなアップダウンを繰り返して進む。 道標は随所にあるし、赤テープが多いので道迷いの心配は無い。 浜居場城跡を過ぎてしばらくすると簡易舗装の林道になる。 雨の後は滑りやすいだろう。 林道をそのまま進むと舗装道に変わり21世紀の森の中を進む。 洒水の滝へは降りられない、との掲示が出てくるが、テレビ中継所から降りられる、 という案内も貼ってあるのでそのまま進むと、入口に通行止めの案内看板が出る。 テレビ中継所〜洒水の滝 元の道路まで戻り、そのまま舗装道を内山まで出て、県道726号で平山まで進む。 自動車に注意。 洒水の滝〜山北駅 平山まで戻り、河村城跡の案内看板に従い日向の集落の中を進む。 案内板に従い、整備された山道に入り河村城跡へ。 本丸から山北駅への案内板に従い、階段を降り、住宅地を山北駅まで進む。 21世紀の森から洒水の滝への道の通行止めが、また始まっていたのが盲点だった。 流石に通行止めとあるところを押し通るわけにもいかないので、車道をそのまま 下ったが、車道歩きが長くなりトレッキングシューズでは少しきつかった。 |
その他周辺情報 | 山北駅前にさくらの湯があるが今回は立ち寄らず。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
レスキューシート
膝サポーター
|
---|
感想
丹沢と箱根の赤線を繋げたいと常々考えていたが、手元にある2015年版高原地図
では、洒水の滝と21世紀の森への正規の登山道は通行止めだった。
試しにヤマプラで計画を立ててみると、問題なく繋がるうえ、少し前の山行記録で
歩いている記録を見かけたので、実行することにしたが、神奈川県の登山道情報を
確認しなかったのが後で響くことになった。
始発のバスで最寄り駅に向かい、小田急線新松田駅に到着。
バス待ち時間が少しあるので、箱根そばで朝そばを食す。
300円で油揚げ2枚に揚げ玉、ワカメが入っているので非常にお得だ。
8時10分の地蔵堂行バスは大して乗客が居なかったが、関本で大勢の登山客が乗り込
み、一気に満席になる。
どうせ、地蔵堂から万葉公園に行くのだろう、と高を括っていたら、半分以上が矢倉
沢で降りて少し焦るが仕方ない。
矢倉沢本村の公民館前で念入りに準備運動を済ませてから出発する。
登山道に入る前に、大所帯のグループを抜いてから、加速して山道に。
なかなか調子が良く、前回登った時に苦しんだ急登も難なくクリア。
たまに背後の丹沢山塊や左手の明神ヶ岳を眺めつつ、あっさり山頂へ。
今日は天気予報どおり、午前中はよく晴れていて、山頂からはご機嫌な富士山が良く
見える。
東側には相模湾、南側には明神ヶ岳、神山、大涌谷、三国山、金時山、西側には
愛鷹山に富士山と、青空のもと絶景が広がる。
気温が高くてかいた汗もすぐに乾くので、上着を羽織る必要がない中、一度目の食事
を済ませて下山開始。
富士山は山頂よりも少し足柄峠方面へ下ったところのほうが眺めが良い。
眺めを楽しみながら、山伏平まで下り、21世紀の森方面へ。
矢倉沢からの登りと違い、こちらは植林帯なので昼でも暗い。
どんどん進んでいくと、いつの間にか簡易舗装の林道に変わり、21世紀の森に着いた。
「洒水の滝への道は通行止め」との案内が標識に付いており不安になるが、「テレビ
塔からは下れます。」という案内もあったので、安心して先へ進む。
分岐に再度「通行止め」とあったので、訝しく思いつつ進むと、大きく通行止めの看
板がありショックを受けた。
とは言え、ここまで進んでしまった以上戻るわけにも行かないので、車道を歩いて洒
水の滝へ向かう。
面白みのない道を1時間30分ほど歩いて洒水の滝に到着。
滝を眺めた後も、まだ余力があったので予定通り河村城跡へ。
到着したときは、まだ晴れていたが、2回めの食事をしていると天気予報通り曇って
きた。
雨に降られると嫌なので、そのまま山北駅に向かい寄り道せずに帰宅した。
前半部はパーフェクトな山行だったが、下調べをきちんとしなかったため、後半は
グダグダになってしまった。
けれども、当初の箱根と丹沢の赤線を繋ぐという目的は果たせたので、取りあえずは
満足である。
コメント
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juusinn005さん こんばんは
富士山がくっきりと見えてますね。
箱根の山も丹沢も眺望があってなによりでした。
当方は前日の土曜に金時山から駿河小山へ下りました。
似たようなコースでしたが富士山はくっきりとはいかず、
箱根の山もモヤたりしてました。
晴れても雲の量まで予測するのは難しいもんですね。
それと今回の矢倉岳から山北コースは眺望を楽しむのにはよさそう。
桜の頃には洒水の滝への通行解除されるようなのでなおいいですね。
紹介ありがとうございます。
.
TODAYさん、こんばんわ。
天気予報では4日がイマイチだったのですが、眺望バッチリでラッキーでした
洒水の滝へのコースはほぼ植林帯の中ですが、21世紀の森の手前に1箇所、21世紀の森の
展望台、テレビ塔でなかなかの眺望が楽しめたので退屈はしませんでした
その後の展開は予想外でしたが
舗装道が長かったので、ローカットシューズで山北側から登ると良いかもしれません
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