東天狗岳|雪上テント泊は寒かった - 親子登山72 (小2)
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 814m
- 下り
- 828m
コースタイム
- 山行
- 3:11
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 3:13
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 7:10
天候 | 1日目:快晴 2日目:晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
茅野駅<--->渋の湯(冬季ダイヤ、ICカード使えません) 往路:茅野駅 10:25発 復路:渋の湯 14:55発 |
コース状況/ 危険箇所等 |
渋の湯---黒百合平 ほぼ全区間、踏み固められて凍結していました。 黒百合平---東天狗岳 数日前に降った雪がフカフカでした。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
シェラフ
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
コンパス
ポール
テント
テントマット
水筒(保温性)
ロールペーパー
地図(地形図)
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
予備靴ひも
針金
計画書
|
感想
今年の山行を振り返るとテント泊がたった2回。
今からどこかでテント泊できるかな、いっそ雪山でやってみようかなと考え、相棒の雪上テント泊デビューを主目的に、天狗岳登頂はもろもろの条件がいい方向に揃えばやる程度に気負わず出かけてきました。(準備は手抜きなし)
特急あずさ号を茅野駅で降り、渋の湯行きの路線バスに乗り換え。
バス1時間乗車を立って過ごすのはキツイので、乗り換えにちょうどよい電車の1本前で行って確実に座れるようにしました。結果的には全員着席で取り越し苦労でしたが、次の電車を降りた人がバタバタやってくるのを迎える心の余裕が持てたのはよかったかな。
渋の湯からの登山道には11月に降った雪が残っており(踏み固められて凍結)早速雪山歩き。相棒は途中からチェーンスパイク装着、私は黒百合ヒュッテまでノーアイゼンで通しましたが、相棒と同じタイミングでアイゼン装着したほうが早く歩けたかも。チェーンスパイクと12本爪アイゼンの両方持っていると最強だと思います。
黒百合ヒュッテではちょっとした想定外が。小屋で水を分けてもらうつもりで行ったら、積雪期のテン場利用者は融雪でね、と言われてしまいました。やればできるので困りはしませんが、水作りの作業時間を見込んでいなかったので、寝るまで忙しく動くことになりました。相棒はまだほとんど戦力になりませんし。。。
雪上テント泊の夜は、相棒と私で明暗が別れました。
相棒は-30℃対応の超フカフカシュラフ(シュラフカバーと一体で重量2kg)、私はイスカ280x(軽めの3シーズンテント)にゴアシュラフカバー。2人ともインフレーターマットの上に寝ましたが、相棒は寝たら朝までぐっすり、私は寒いのを我慢して目を閉じているだけのような状態でした。夜中に目を覚ましたらテントが燃えてなくなり寒空のもとシュラフに包まって寝ているなんてことがありましたが、それは夢でした。寒すぎてそんな悪夢を見てしまったのか(笑。 テントは3シーズン用そのままなのでフライの下はスカスカ、それも冷えに一役買っていたことでしょう。今のテントに雪用外張りオプションはなく完全買い替えになってしまうので、わかっちゃいるけど思い切れません。。。
2日目は雲が多めでしたが風は穏やか。
相棒の装備は万全ではないので無理なく行けそうなところまでで引き返すことにして出発しましたが、森林限界から上の凍結もなく、本人もやる気まんまんで、ゆっくりペースでしたが東天狗岳山頂まで到達できました。「西天狗まで行くか?」と聞いたら速攻で「行かない!」と返ってきたので、写真を撮ったらすぐに来た道を引き返しました。東天狗岳で大満足だったんでしょう。
黒百合ヒュッテに戻ってから下山までは時間がたっぷりあるので、ヒュッテでお茶したり、あまり人が歩いてなくて新雪に残っているほうをわざと進んだりして、楽しく過ごしました。何人かの方とも会話しましたが、みなさん思い思いに雪山歩きを楽しまれていたようでよかったです。
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