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記録ID: 1024241
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ハイキング
富士・御坂

御坂山塊北面の周回コース(節刀ケ岳北西尾根から鬼ヶ岳北尾根)

2016年12月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:30
距離
13.7km
登り
1,396m
下り
1,248m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:33
休憩
0:58
合計
6:31
距離 13.7km 登り 1,400m 下り 1,251m
10:21
13
スタート地点(芦川に架かる橋傍)
10:34
10:35
22
尾根取付き点
10:57
14
尾根上
11:11
62
1084m点
12:13
12:22
33
1546m点
12:55
12:59
10
13:09
13:10
16
13:26
13:44
7
13:51
14:06
45
北尾根への分岐点
14:51
14:54
17
15:11
15:14
15
中芦川山(1167.5m点)
15:29
15:32
25
中間の林道
15:57
15:58
6
下段林道着地
16:04
48
スタート地点
16:52
ゴール地点(芦川農産物直売所)
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:石和温泉駅から鴬宿行バスで鴬宿の少し前で下車。
帰り:芦川農産物直売所BSからバスで石和温泉駅へ。
コース状況/
危険箇所等
節刀ケ岳北西尾根及び鬼ヶ岳北尾根はバリエーションルート。後者の方の一部は山と高原地図で準登山道(赤破線)扱いになっている。
どちらの尾根も下りで歩くときは読図力が必要と思われる。
鬼ヶ岳北尾根の1050m辺りで林道に下り立つ場面があるが法面がコンクリ擁壁で容易に進めない。右側に移動し擁壁の切れ目に微かな踏み跡ががあるのを見つけて降りたが慎重を要す。
自由乗降。ここでバスを降りたが最も近い場所。
2016年12月10日 10:21撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 10:21
自由乗降。ここでバスを降りたが最も近い場所。
この橋からオートキャンプ場の方へ林道を進む。
2016年12月10日 10:21撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 10:21
この橋からオートキャンプ場の方へ林道を進む。
この電柱のところの踏み跡から進入。
2016年12月10日 10:33撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 10:33
この電柱のところの踏み跡から進入。
進入した地点。
2016年12月10日 10:34撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 10:34
進入した地点。
1546m点
2016年12月10日 12:14撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 12:14
1546m点
この尾根で見かけた唯一のテープ類かな。
2016年12月10日 12:24撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 12:24
この尾根で見かけた唯一のテープ類かな。
節刀ケ岳山標
2016年12月10日 12:54撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 12:54
節刀ケ岳山標
節刀ケ岳頂上
2016年12月10日 12:54撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 12:54
節刀ケ岳頂上
節刀ケ岳から富士山
2016年12月10日 12:54撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
12/10 12:54
節刀ケ岳から富士山
眼下に河口湖
2016年12月10日 12:55撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 12:55
眼下に河口湖
黒岳から三つ峠山に続く稜線
2016年12月10日 12:58撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 12:58
黒岳から三つ峠山に続く稜線
金山。山という感じがしない。
2016年12月10日 13:10撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 13:10
金山。山という感じがしない。
鬼ヶ岳から眼下に西湖。
2016年12月10日 13:26撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 13:26
鬼ヶ岳から眼下に西湖。
鬼ヶ岳山名標が立木に。
2016年12月10日 13:30撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 13:30
鬼ヶ岳山名標が立木に。
2016年12月10日 13:31撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 13:31
鬼ヶ岳から南アルプス
2016年12月10日 13:31撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 13:31
鬼ヶ岳から南アルプス
南アルプスアップ。さて山名は?
2016年12月10日 13:33撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 13:33
南アルプスアップ。さて山名は?
同。 右
2016年12月10日 13:33撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 13:33
同。 右
同。 そのまた右
2016年12月10日 13:32撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 13:32
同。 そのまた右
鬼ヶ岳頂上。この岩が鬼のようなのかな?
2016年12月10日 13:34撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
12/10 13:34
鬼ヶ岳頂上。この岩が鬼のようなのかな?
鬼ヶ岳北尾根への分岐。立木に「この先通行不能」のプレート。
2016年12月10日 13:51撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 13:51
鬼ヶ岳北尾根への分岐。立木に「この先通行不能」のプレート。
尾根道
2016年12月10日 14:08撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 14:08
尾根道
水ノ沢山山名標
2016年12月10日 14:49撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 14:49
水ノ沢山山名標
同至近から
2016年12月10日 14:50撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 14:50
同至近から
中芦川山(1167.5m点)の三角点。
2016年12月10日 15:11撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
12/10 15:11
中芦川山(1167.5m点)の三角点。
中芦川山山名標
2016年12月10日 15:12撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 15:12
中芦川山山名標
最初に現れた林道(中間林道と仮称)への着地付近。
2016年12月10日 15:30撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 15:30
最初に現れた林道(中間林道と仮称)への着地付近。
中間林道へ降りた辺り。
2016年12月10日 15:30撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 15:30
中間林道へ降りた辺り。
同着地地点付近のやや上部。
2016年12月10日 15:30撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 15:30
同着地地点付近のやや上部。
中間林道に着地後、跨いでここから尾根下降を続行。
2016年12月10日 15:31撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 15:31
中間林道に着地後、跨いでここから尾根下降を続行。
最終着地の林道が下に見える。
2016年12月10日 15:56撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 15:56
最終着地の林道が下に見える。
最終の林道着地付近。ここに下り立った。
2016年12月10日 15:57撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 15:57
最終の林道着地付近。ここに下り立った。
着地地点の遠景。
2016年12月10日 15:57撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 15:57
着地地点の遠景。
芦川集落
2016年12月10日 16:11撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 16:11
芦川集落
ゴールとなった芦川農産物直売所遠景。
2016年12月10日 16:51撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/10 16:51
ゴールとなった芦川農産物直売所遠景。
撮影機器:

感想

■これまで、帰宅が遅くなるという理由で見送ってきたルートの松浦隆康氏著「静かなる尾根歩き」NO.63(節刀ケ岳北西尾根から鬼ヶ岳北尾根)をやっと決行した。帰りの最終便バス時刻に間に合うかどうかが一番気にかかるところだったので少しでも時間短縮を狙い、芦川オートキャンプ場への入口の橋(芦川に架かる小さな橋)袂で降車した。

■素晴らしい晴天で頂上からの眺めは素晴らしかった。節刀ケ岳頂上から富士山が目の前に雄大に聳え、眼下には河口湖一帯が俯瞰でき左に目を転ずれば黒岳、三つ峠山の連なる尾根がくっきりと眺められた。鬼ヶ岳頂上からは南アルプスの白く雪を頂いた峰々が特に印象に残る。山座同定など長く眺めを楽しみたいところだったが、暗くならないうちに下山しなければならないので早々に山頂を後にした。

■鬼ヶ岳から少し下ったところで北尾根への分岐点に差し掛かった。ここには立ち木に「この先通行不能」との看板がつけられていた。
山と高原地図(2010年版)には経験者向き、道標なくルート不明瞭と記載された準登山道(赤破線)扱いになっている。
水ノ沢山頂上は広くなっていて立ち木の中の一本に山名標プレートがついていた。今は木々の葉が落ちているので周りの景色は樹間から垣間見ることができたが夏なら周りの景色はないだろう。それは中芦川山でも同じだった。

■中芦川山の先で中間の林道が現れた。法面がコンクリート擁壁になっているのでどこから林道に下り立てばよいのかしばし困った。少し右側に振ってみると擁壁の切れ間から何とか降りられそうだったのでストックや木の根を使い慎重に降り立った。前述書籍のガイド文にはも触れられていない。もっとも氏が歩いた時(12年前)にはまだこの林道は造られていなかったかも。
尾根末端は直前で少し右に振れて微かな踏み跡を辿り着地した。この着地点は朝ここを通過するときに見定めていたところ。

■バス時刻より1時間ほど早く着いたが、そのまま待つのは寒いのでバス道路を歩いた。自由乗降なのでバスは途中で捕まえることができる。途中道路工事の関係者と立ち話したりしてだんだん暗くなる車道を40分ほど歩いた。17:14バスに乗車した時はもう真っ暗だった。
帰宅は夜遅くなったが好天に恵まれて眺めを愉しめたし、ルートそのものも多少の緊張感を持って歩けたという面白味も感じた。一般登山道ではすれ違いの登山者も複数あったが、バリエーションルート上ではもちろんのこと誰一人出会うことはあり得なかった。

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