快晴の塔ノ岳☆玄倉→ユーシン→三ノ塔→ヤビツ峠→蓑毛まで縦走

2016年12月17日(土) [日帰り]

• GPS: 07:06
• 距離: 26.7km
• 登り: 2,078m
• 下り: 2,002m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:48
• 休憩: 1:05
• 合計: 6:53

9:07 玄倉駐車場
9:30 9:31 小川谷出合(白井平)
9:38 9:39 玄倉林道ゲート
10:13 10:14 玄倉ダム
10:28 10:28 同角沢
10:39 10:39 雨山橋
10:47 10:47 ユーシンロッジ分岐ゲート
10:51 10:52 茅ノ木棚沢
10:56 10:56 鉄砲沢
11:07 11:13 熊木沢出合
11:22 11:22 オガラ沢出合
11:34 11:34 尊仏ノ土平
12:29 12:37 不動の水
12:40 13:07 塔ノ岳
13:20 13:20 木ノ又大日
13:27 13:31 新大日茶屋
13:35 13:36 書策新道分岐
13:40 13:42 政次郎ノ頭
13:51 13:55 行者ヶ岳
14:07 14:13 烏尾山
14:14 14:14 烏尾山荘
14:25 14:27 三ノ塔地蔵菩薩
14:32 14:32 三ノ塔
14:40 14:40 二ノ塔
15:22 15:23 ヤビツ峠
15:48 15:48 春岳沢 水場
16:00 蓑毛バス停

最後の10分ほどiPhoneのバッテリーが切れてログなし。
ログとりつつの7時間は厳しかったみたい。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

●アクセス
・新松田駅→玄倉
　富士急湘南バス
　http://www.syonan-bus.co.jp/rosen/

・蓑毛→秦野
　神奈川中央交通
　https://www.kanachu.co.jp/dia/index.html

コース状況／危険箇所等

■登山道の状況
・玄倉→玄倉林道→熊木沢出合
　8キロぐらいの林道歩き。
　350mぐらいから800mぐらいまで緩やかに標高が上がる。
　舗装された箇所も多いが、デコボコしている所も多い。
　トンネル内に電灯はないので、ヘッデン等ないと何も見えない。

・熊木沢出合→尊仏ノ土平
　廃道。もともと車も通れる道だったようだが、がけ崩れで道を岩や土がふさいだ箇所多数。
　徒歩以外は無理。歩いているときもぱらぱらと小さな石が落ちてくるので注意。

・尊仏ノ土平→塔ノ岳
　はじめに渡渉というか水のない川を対岸まで横切る。
　対岸が遠くてどこに行っていいかわからないが、標識の矢印の向いている方向へ、斜めに堰の方へ突っ切る感じで歩けばいい。
　また、取り付きから先もピンクテープや標識がほとんどないので、道を見失わないように歩く必要あり。
　
・塔ノ岳→ヤビツ峠→蓑毛
　行者ヶ岳の直下の岩場が危険個所。
　その他は泥の箇所も多いのでスリップ注意。
　道自体は分かりやすい。

写真

玄倉のバス停。
自分以外にもう一人下りただけ。
バスは臨時便が出ていてた。

丹沢湖から少し富士。

日陰なので薄暗く寒い。。
自転車でもいけそうな道。

日が当たっているところに早く行きたい。。

採石場？

水たまりは凍っている。

ゲート通過。

秋の名残。

つららもある。

先週の雪の名残。

長めのトンネル。

ヘッデンないと歩けない。

神奈川にもなかなか険しい感じの渓谷。

トンネルはたくさん。

ユーシンブルー。
青いなぁ。

河原に雪が残っている。

大石山の大石。

ユーシンロッヂの先のゲート。

トンネルもたくさん。

熊木沢出合から先は荒れた林道。

昔は車も通れたのだろうけど、今はがけ崩れと落石で徒歩のみ。

カーブミラーもついている。

開けた先には塔ノ岳から丹沢への尾根道。

渡渉箇所。
といっても水はなし。
対岸の目印は見えないけど、矢印方向へ歩く。

堰の近くに登山道。
ここからしばらくピンクテープも標識もほぼないので、道を見失わないようにする必要あり。

だいぶ上に登ると丹沢らしい整備された道になってくる。

蛭方面。

雪も残る。

不動の水。

富士山がくっきり。

鍋割山。

山頂到着。
熊木沢出合からの登山道では誰にも会わなかったけれど、ここに来たらすごくたくさんの人。

今日は大島もくっきり。

山とチャイ。

大山方面。

天気も良く、時間＆体力に余裕があったのでヤビツ方面へ。

歩きやすい道。

秋っぽい。

このルートは過去2回とも完全なガスの中だったので、ようやくこのルートの景色の良さがわかった。

塔ノ岳と富士山。

ヤビツ峠。
バスまで中途半端に時間があったので、蓑毛まで下る。

16時のバスに間に合った☆
iPhoneのバッテリーがこの辺りで落ちてログが途中に。。

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

茶窓

久しぶりの丹沢。
今回は玄倉、ユーシンから塔ノ岳へ。
新松田からは臨時バスも出ていて、混んでいたけれど、玄倉で降りたのは2人だけ。

最初は渓谷歩きのこのコース。
登山口までは林道なのでほぼ舗装された道。
青く澄んだ川の水とちょっとした秘境感の渓谷を楽しみつつ歩く。
ただ塔ノ岳への登山道まで8キロぐらいとちょっと長い。。

渓谷を北斜面に沿って歩くので、朝は日も当たらずちょっと寒い。
歩きだして2時間ほど、尊仏ノ土平からようやく登山道。
樹林帯の道をどんどん登る。
木々の間から蛭ヶ岳や丹沢山、富士山も見えてくる。
快晴で空気も澄んでいるのでくっきり山々が見える。
この登山道に入ってからは誰にも会うことなく、静かな山歩き。

1時間ほどで頂上に到着。
すごくたくさんの人。
山頂からの眺めはやっぱり素晴らしく、富士山はもちろん、大島や江の島、都心部まではっきり見える。
塔ノ岳からの眺めはやっぱりいいなと思いつつ一休憩。

下山はヤビツ峠に行くことに。
このルートは過去2回ともガスの中だったので、今回ようやく眺めを堪能しつつの尾根歩き。
ずっといい眺めが続くので、気持ちよく歩ける。
ヤビツ峠に着くと次のバスまで30分ほどあったので、バスの本数の多い蓑毛まで下る。
16時のバスにちょうど乗れてあっと間に秦野着。

たぶん今年最後の山歩き。
今回は富士山から相模湾のすばらしい景色、初ユーシン、初快晴の表尾根となり、いい山納めとなりました。