記録ID: 102849
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾
日の出山 日向和田から武蔵五日市へ
2011年03月11日(金) [日帰り]
- GPS
- 06:27
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,002m
- 下り
- 1,036m
コースタイム
9:37日向和田駅-10:50三室山-12:10日の出山(昼食)-13:20麻生山巻き道-16:00武蔵五日市駅
天候 | 午前中は晴れ、午後は曇り、そして大地震。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三室山手前から上と麻生山までは結構雪がありましたが、トレッキングポールがあれば敬アイゼンはなんとかいらない感じです。ただ、三室山の下りは結構な急坂で足場が悪く軽アイゼンにパイルダーオンしました。せっかく買ったんだからは今シーズン中に一度は使いたいという気持ちも正直ありましたが。 |
写真
感想
遊びの記録をつけるのも何かとは思ったんですが、自分が何をしていたかを忘れないためにも記録することにしました。
今現在、私にできることはほとんどありませんが、まずは被災されたかたがたの無事を祈りたいと思います。
個人的には初めての雪道で軽アイゼンをつけたことや、合計距離が過去最長の19キロに達したことなど色々と記憶に残る参考でした。
地震はそろそろ雪も無くなってきた植林地帯の広い尾根道で遭遇しました。最初はめまいが起きたのかと思っていましたが、杉の木がワサワサとゆれて音がなり、トレッキングポールで支えていないと立っていられないような揺れになりました。前後には誰も人がおらず不安にはなりましたが、たいしたことはないだろうと思っていました。実際、人里に下りても小学校が集団下校の準備しているぐらいで皆さん普段どおりに見えたからです。
16時ごろ駅に着いたところ、電車が止まっているとのこと。1〜2時間で再開すると思って待機していたら19時ぐらいに「今日はもう動かない」との駅員さんからの知らせ。電車で夜明かしかと覚悟したところ立川の親戚と連絡が取れ、車で迎えに来てもらうことになり一安心でしたが、まだ残っている人たちもいたようで「自分だけ」と思うとなんか申し訳なくなりました。
車の中でテレビニュースを見て、あまりの災害規模の大きさに唖然とし、不謹慎ながら自分と自分の周りの人間に何もなかったことを感謝せずにいられませんでした。
少しでも早い救出、復興を願わずに入られません。微力ながらできることを考えて行きたいと思います。
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