初めての雪の武奈ヶ岳

2016年12月18日(日) [日帰り]

• GPS: 03:40
• 距離: 8.3km
• 登り: 1,008m
• 下り: 990m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:25
• 休憩: 0:13
• 合計: 3:38

距離 8.3km 登り 1,008m 下り 1,009m

7:13 坊村
7:45 RP御殿山１
8:06 RP御殿山２
8:10 846ｍ地点
8:29 RP御殿山４
8:39 御殿山
8:43 8:44 ワサビ峠
8:52 8:53 西南稜1120ｍ地点
9:14 9:19 武奈ヶ岳
9:37 西南稜1120ｍ地点
9:42 9:43 ワサビ峠
9:47 9:48 御殿山
9:55 9:56 RP御殿山４
10:08 10:09 846ｍ地点
10:14 10:15 RP御殿山２
10:29 RP御殿山１
10:49 10:50 坊村
10:51 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

ネットで下調べしたこの道標。ある意味感慨深かかったです。

急登が終わってからの朝日。気持ちよかったです。

夢にまで見た雪山

あぁ、気持ちよかった

御殿山から望む南西稜

なんか雪山っぽいですよね

雲海が少し

待ち伏せしてた京都新聞の記者の方にとっていただきました

バッチリ雲海ゲット。

いつかは嫁さんを連れて来たいな、比良山荘。

なんとなくパノラマで。

感想

shinsuke16

初めて雪の武奈ケ岳へ。

木曜日の朝、出勤途中に比良山系を見ると山の中腹まで真っ白になっており、これはしっかり積もってそうだなと、週末デビューすることを決意。
何事も初めてのことは緊張して二の足を踏む質ですが、連れて行ってくれる人を待っていてはいつまでたっても行けないので、今回は一人で挑戦することに。
結果的は、初心者向け雪山ハイキングを楽しめる大正解の山行となりました。

ルートは大定番の坊村からの御殿山ルート。
早朝7時前に葛川市民センター駐車場へ。いそいそと準備をして取り付いたのが7:15頃。初めてのルートなので、まず登山口が分からない。
赤い欄干の橋を渡って登山口へ。
事前の調べでも分かってはいたけど、御殿山までの急登は面白くない。気温も高かったこともあり、汗が滴り落ちる。
程なくして標高500メートルくらいで雪が現われ、先行者の姿もポツポツと見え始めます。その後、尾根道に出てからは一気に雪深くなり、念願の雪山体験。誰もおらずルートファインディングが必要だったらどうしよう、という今思えばあり得ない心配をしていたのですが、遊歩道のようにルートは踏み固められており、ロストするのが難しいくらいでした。
御殿山に到着後、写真を数枚撮り激下りへ。その後は一人ニコニコしながら雪を満喫。

南西稜から見る武奈ケ岳は、見えていたピークよりまだ奥だと思っていたところ、急登を登り切れば直ぐにピークがあり、嬉しいような淋しいような。

ピークにはピッケル、ワカンで大きなザックを背負った山岳隊のような雰囲気の5名の団体がおり、すれ違う時に話したところ、大学と高校の学生だそう。山岳部でしょうか。今日は今からトレーニングだそうです。

私はピークで何枚か写真を撮り、昼には帰宅して子供たちと遊ぶという約束をしていたため、そそくさと下山にかかりました。

下山途中にすれ違った登山者は30人ほどおり、皆さん思い思いの格好、装備で楽しんでおられました。また改めてこの山が皆さんに愛されていることを感じました。子供と三人で登っているお父さんを見て、数年後自分を重ね合わせました。

登るのもあっという間でしたが、下山は本当にあっという間で、トータル4時間の短時間登山。

今回は天候に恵まれていたため、雪山登山というよりも、ハイキング程度となりましたが、やはり雪を経験できたことに意味を感じています。
近場でこんなに楽しい山があるので、これからは時間を見つけて楽しみたいと思います。