2週連続 雪の武奈ヶ岳
- GPS
- 03:48
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,135m
- 下り
- 1,143m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 3:49
天候 | 小雨 山頂付近は雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2週連続の雪の武奈ヶ岳へ行ってきました。
金曜日の夜に雪が降るだろうと予想し、朝から支度をして車でイン谷口へ。
イン谷口へ向かう道中から望む比良山系にはバッチリ積雪が。
テンションが上がったままイン谷口へ。
お恥ずかしい話だが、実はイン谷から登るのは初めてで、適正な駐車場が分からない。一台車が停まっており、そこから大山口方面へ歩き出す登山者がいたので、その方と同じ場所に駐車(下山後分かったことだが、ここは大津ワンゲル道の登山口でした)。結果的にここではなく、もう少し山側に駐車場があったので、次回からはそちらへ停めるようにしよう(恥)
さて、いよいよ登山口へ。開始後すぐに小雨が降りだす。ザックカバーを持っていない身としてはこの雨は痛い。慌てて服など濡れては困るものを再度パッキングし直す。
まずは青ガレを通って金糞峠を目指す。
初めての青ガレは雪も積もっていないため緊張することもなくあっさり通過。
その後、標高800mくらいまで雪は殆どなく、淡々と歩く。金糞峠手前で先行者3名に追いつく。
どの程度の積雪があるか分からないが、駐車場の車の台数から考えても先行者はあまり居なさそう。そうなると、自分が先頭になるのは若干不安だが、抜かしてしまったものは仕方ない。
金糞峠からコヤマノ岳を目指す。
いよいよノートレースの雪路へ。と言っても積雪は10センチも満たない程度なので、テープを探して慎重に進めば全く問題なし。
コヤマノ岳手前では美しい樹氷に目を奪われ、何度も写真をとる。このあたりで違うルートから登ってきたと思われる先行者をパス。皆さん景色を楽しんでいるのか上りはゆっくりとした足取り。
コヤマノ岳から武奈ヶ岳までは少し雪深くなり、テンションが上がりっぱなしでこの日最高に楽しい区間だった。
さて、いよいよ武奈ヶ岳へ。
山頂直下の急登区間は、上るのは良いが下りが怖いだろうなと思いながら、どんどん進む。この辺から風と雪が強くなり、少し雪山気分を味わう(笑)
いよいよ稜線に出るも、予想通り視界は殆どなし。さらに驚いたことに誰のトレースもなく、本日一番乗りで武奈ヶ岳山頂へ。
山頂では数枚写真を撮るだけで、早々に退散。
下りは同じルートは面白くないので、八雲ヶ原から北比良峠を経てダケ道を使って下山。このルートは雪も少ないし歩きづらいし楽しくなかった。上りが楽しかっただけに残念の一言に尽きる。
今回の山行では、二回目の雪山で漸く「雪山っぽい」雰囲気を感じることができた。一方で、ラッセルが必要なほどの雪ではなくてよかった。一人で経験値が少ない状態で本格的な雪山状態の山へは行けないので、徐々に経験値を上げていきたい。
しかし山は四季を通じて楽しめるなぁ〜と再認識。
去年から行きたかった雪山を経験することができて良かった。将来的には本格的な雪山登山も行きたいが、それはいつになるのか、、、その日が来るのかもわかりませんが、当分は近畿の低山を楽しみたいと思います。
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