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記録ID: 1032138
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ハイキング
京都・北摂

雲取山

2016年12月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:08
距離
8.3km
登り
541m
下り
525m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:50
休憩
1:11
合計
4:01
距離 8.3km 登り 541m 下り 543m
9:13
33
9:46
9:50
28
10:18
10:24
11
10:35
11:11
20
11:31
8
11:39
11:43
43
12:26
12:47
27
13:14
0
13:14
ゴール地点
雲取山で昼食休憩
寺山峠近辺でキノコ探し
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
おけや駐車場(一日\300 ポストにいれます)

京都バス
http://www.kyotobus.jp/route/timetable/kana19/demachiyanagiekimae.html
時刻表
http://www.kyotobus.jp/route/timetable/pdf/demachiyanagiekimae_01.pdf
32系統は鞍馬温泉以北は自由乗降区間です
「32系統の鞍馬温泉〜広河原間では、メロディーを鳴らして走行する。曲は上下別に異なる音楽を使用している。」wikipediaより
 
本日も、下山後、里の駅 大原まで自家用車で移動しました。
kynokkoさんは、「野村別れ」から 出町柳方面へ
http://www.kyotobus.jp/route/timetable/pdf/nomurawakare_02.pdf
コース状況/
危険箇所等
道標が2番から12番まで設置されていました。(1、11番は確認できず)
他にも、道標あり。
ロープ場もあります。
谷筋の渡渉は、何度かありましたが、難なく渡ることができました。
その他周辺情報 花背山の家
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/hanasell/

山村都市交流の森
http://dobanzy.com/index.html
別所自治会館のおトイを観光トイレとして利用させていただけます。靴を脱いで、スリッパに履き替えます。
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別所自治会館のおトイを観光トイレとして利用させていただけます。靴を脱いで、スリッパに履き替えます。
1番が見当たらなかったけれど、スキー場跡から登山道へ入りました。
1番が見当たらなかったけれど、スキー場跡から登山道へ入りました。
歩き始めは、谷筋ルートです。時期が時期なら、彼らが待ち構えていること間違いなし。
歩き始めは、谷筋ルートです。時期が時期なら、彼らが待ち構えていること間違いなし。
尾根に取り付いて、あと10分登れば・・・
尾根に取り付いて、あと10分登れば・・・
植林帯を抜けると・・・
植林帯を抜けると・・・
寺山峠です。ちょっとした、ベンチ在り。
寺山峠です。ちょっとした、ベンチ在り。
寺山峠 帰りはこちらから降りてきました。(国体コース)
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寺山峠 帰りはこちらから降りてきました。(国体コース)
植林帯の谷筋を下ります。
植林帯の谷筋を下ります。
一の谷出合(760m)もう少し西にも一の谷出合、二の谷出合があります。地図によって、違いがあります。
一の谷出合(760m)もう少し西にも一の谷出合、二の谷出合があります。地図によって、違いがあります。
下りは10分ほどかな。
下りは10分ほどかな。
生杉から入って、地蔵峠を下り、芦生の谷筋を歩いている雰囲気と似ています。金糞峠を下った、奥の深谷の雰囲気とも似ているかな?いずれにせよ、よいところですよ。
生杉から入って、地蔵峠を下り、芦生の谷筋を歩いている雰囲気と似ています。金糞峠を下った、奥の深谷の雰囲気とも似ているかな?いずれにせよ、よいところですよ。
今日はこちらへは進まず。
今日はこちらへは進まず。
こまめに設置されています。
こまめに設置されています。
案内板も設置されています。
案内板も設置されています。
谷筋をつめていくので、右又、左股は間違え無いように気を付けます。(道標が親切に設置してあるので大丈夫でした)
谷筋をつめていくので、右又、左股は間違え無いように気を付けます。(道標が親切に設置してあるので大丈夫でした)
渡渉して尾根。
雲取峠(フカンド峠)
雲取峠(フカンド峠)
りょうぶの小屋 京都府立大学W.V部の山小舎です。
北方面の山並みが目の前に広がります。
りょうぶの小屋 京都府立大学W.V部の山小舎です。
北方面の山並みが目の前に広がります。
ピークハンターさんのプレート
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ピークハンターさんのプレート
北峰に入らないようトラバース。倒木を2,3本かわします。
北峰に入らないようトラバース。倒木を2,3本かわします。
北斜面は、うっすら雪化粧。
北斜面は、うっすら雪化粧。
山頂です。
12番が山頂 11番が見当たらなかったが、山頂直下のコルあたりかな?北峰との分岐にもあたるので。
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12番が山頂 11番が見当たらなかったが、山頂直下のコルあたりかな?北峰との分岐にもあたるので。
三等三角点 「川上」
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三等三角点 「川上」
風が強かったので、風裏を捜し、昼食場所としました。
風が強かったので、風裏を捜し、昼食場所としました。
南斜面の陽だまりで。皆子山、峰床山でもこんな景色を見たなぁ。
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南斜面の陽だまりで。皆子山、峰床山でもこんな景色を見たなぁ。
食後は、展望の広がる北峰を目指します。
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食後は、展望の広がる北峰を目指します。
花背山の家さん、道標設置ありがとうございます。
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花背山の家さん、道標設置ありがとうございます。
比良山系パノラマ 山並みの向こうに比良の峰々
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比良山系パノラマ 山並みの向こうに比良の峰々
花背の電波塔、今日は直下まで車で行きました。 梶山、水井山、比叡山
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花背の電波塔、今日は直下まで車で行きました。 梶山、水井山、比叡山
白いのは、蓬莱山。藤原、御池も見えました。
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白いのは、蓬莱山。藤原、御池も見えました。
武奈ヶ岳も真っ白に。皆子山、峰床山、鎌倉山。ピークがいっぱいで、すぐには分かりません。
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武奈ヶ岳も真っ白に。皆子山、峰床山、鎌倉山。ピークがいっぱいで、すぐには分かりません。
ピストンから、周回コースに変更して、ハタカリ峠をまわります。
ピストンから、周回コースに変更して、ハタカリ峠をまわります。
ここにも、花背山の家の道標があります。
ここにも、花背山の家の道標があります。
ツジ山?
キヒラタケ
ホコリタケ 木に生えているのは、タヌキだそうです。地面から生えているのがキツネ
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ホコリタケ 木に生えているのは、タヌキだそうです。地面から生えているのがキツネ

感想

kynokkoさんの雲取山山行に同行させていただきました。
雲取山は、ナッチョの登山口から、さらに国道477号を30分ほど走ります。
「花背」のいわれは、「花背峠(旧道)を越えるためには、前の人の背に後ろの人の鼻がつくほど前かがみになって歩かなければならない」(参考図書 1)だからとか。車で走っていても確かに急でした。融雪剤が山のように積まれていました。日陰だし、なかなか解けないだろうなぁ。凍結していたら、churaのハンドルさばきでは、ちょっと無理そうです。通行は控えるだろうなぁ。有名な府道38号と国道477号の接続部(標高570m)も、一発では曲がれませんでした。帰りも、試みたのですが、やはりもう少しのところで切り返すことになりました。
途中、杉峠にある花背の電波塔の下まで行ってみました。東に開けていて、琵琶湖も見えていました。琵琶湖大橋を西に走ると、真正面に電波塔が見えます。
百井峠、花背峠と峠を二つ越えて、花背別所に到着。
別所自治会館のトイレが観光トイレとして利用させてもらえます。
身支度を済ませ、出発。
橋を渡って、小中学校跡のわきを通り、花背スキー場跡へ向かいます。
寺山峠までは、kynokkoさんが歩いておられるので、安心して谷筋をつめていきます。道標も設置されていて、よく踏まれた道です。

一の谷出合(760m)から雲取峠とさらに進みます。
雲取山には4つの山小屋があります。そのうちの3つを本日は見てきました。
まずはじめは、渓友クラブの雲取山荘です。
谷筋の川の流れのそばで、渓友クラブの名にふさわしいよい雰囲気の場所にある小屋でした。
雲取峠(フカンド峠)の下には、京都府立大学W.Vのりょうぶの小屋がありました。
とても眺めの良い小屋です。
雲取峠から雲取山へすすみ、三角点を踏みます。
11番の道標が見当たらなかったなぁ?
今思うと、山頂手前のコルに設置されていたのではないかと思います。
北峰への分岐にもなるし、北峰へのテープは残っていました。

雲取山北峰からの眺めとてもよかったです。
比良の峰々が雪化粧をして待っていてくれました。
西から眺める武奈ヶ岳は、皆子山、峰床山、鎌倉山などの山並みの向こうにそびえ立ち、きりっとした表情でなかなかの「美峰」です。
琵琶湖から一気に駆け上る比良の山姿とはまた違った魅力がありました。

雲取峠におりて、ハタカリ峠から周回しました。
キノコを捜しながら寺山峠へ向かいます。
今シーズンのなめこはもう終わりかな。
途中に京産大W.V部の凌雪荘がありました。
明るい谷の源頭部でこちらのロケーションも素晴らしいです。
寺山峠付近で、きのこの写真を撮り、下山しました。

益々、北山の魅力にはまりそうです。
低山ながらも、尾根と谷が織りなす山のひだを彷徨する楽しみ。
大原の里10名山を手始めに、今西錦司「北山の発見」「山城30山」と山岳史を紐解きながら、ますます歩いてみたくなりました。

参考図書
京の北山ものがたり 斎藤清明 松籟社 1992
京都 北山を歩く1・2・3 澤 潔 ナカニシヤ出版 1989〜91 (1)

図書館で探して借りてみる
山城三十山 日本山岳会京都支部 ナカニシヤ出版 1996

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コメント

こんばんは
京都北山いいですね。
我が家の蔵書に北山の古い文献も数十冊あります。
また、リスト渡します。
2016/12/26 21:33
Re: こんばんは
我が町の図書館より、北山関連の文献資料充実してますね
本も大好きですので、楽しみにしています。
2016/12/27 17:47
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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技術レベル
1/5
体力レベル
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