雲取山
- GPS
- 04:08
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 541m
- 下り
- 525m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
京都バス http://www.kyotobus.jp/route/timetable/kana19/demachiyanagiekimae.html 時刻表 http://www.kyotobus.jp/route/timetable/pdf/demachiyanagiekimae_01.pdf 32系統は鞍馬温泉以北は自由乗降区間です 「32系統の鞍馬温泉〜広河原間では、メロディーを鳴らして走行する。曲は上下別に異なる音楽を使用している。」wikipediaより 本日も、下山後、里の駅 大原まで自家用車で移動しました。 kynokkoさんは、「野村別れ」から 出町柳方面へ http://www.kyotobus.jp/route/timetable/pdf/nomurawakare_02.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
道標が2番から12番まで設置されていました。(1、11番は確認できず) 他にも、道標あり。 ロープ場もあります。 谷筋の渡渉は、何度かありましたが、難なく渡ることができました。 |
その他周辺情報 | 花背山の家 http://web.kyoto-inet.or.jp/org/hanasell/ 山村都市交流の森 http://dobanzy.com/index.html |
写真
感想
kynokkoさんの雲取山山行に同行させていただきました。
雲取山は、ナッチョの登山口から、さらに国道477号を30分ほど走ります。
「花背」のいわれは、「花背峠(旧道)を越えるためには、前の人の背に後ろの人の鼻がつくほど前かがみになって歩かなければならない」(参考図書 1)だからとか。車で走っていても確かに急でした。融雪剤が山のように積まれていました。日陰だし、なかなか解けないだろうなぁ。凍結していたら、churaのハンドルさばきでは、ちょっと無理そうです。通行は控えるだろうなぁ。有名な府道38号と国道477号の接続部(標高570m)も、一発では曲がれませんでした。帰りも、試みたのですが、やはりもう少しのところで切り返すことになりました。
途中、杉峠にある花背の電波塔の下まで行ってみました。東に開けていて、琵琶湖も見えていました。琵琶湖大橋を西に走ると、真正面に電波塔が見えます。
百井峠、花背峠と峠を二つ越えて、花背別所に到着。
別所自治会館のトイレが観光トイレとして利用させてもらえます。
身支度を済ませ、出発。
橋を渡って、小中学校跡のわきを通り、花背スキー場跡へ向かいます。
寺山峠までは、kynokkoさんが歩いておられるので、安心して谷筋をつめていきます。道標も設置されていて、よく踏まれた道です。
一の谷出合(760m)から雲取峠とさらに進みます。
雲取山には4つの山小屋があります。そのうちの3つを本日は見てきました。
まずはじめは、渓友クラブの雲取山荘です。
谷筋の川の流れのそばで、渓友クラブの名にふさわしいよい雰囲気の場所にある小屋でした。
雲取峠(フカンド峠)の下には、京都府立大学W.Vのりょうぶの小屋がありました。
とても眺めの良い小屋です。
雲取峠から雲取山へすすみ、三角点を踏みます。
11番の道標が見当たらなかったなぁ?
今思うと、山頂手前のコルに設置されていたのではないかと思います。
北峰への分岐にもなるし、北峰へのテープは残っていました。
雲取山北峰からの眺めとてもよかったです。
比良の峰々が雪化粧をして待っていてくれました。
西から眺める武奈ヶ岳は、皆子山、峰床山、鎌倉山などの山並みの向こうにそびえ立ち、きりっとした表情でなかなかの「美峰」です。
琵琶湖から一気に駆け上る比良の山姿とはまた違った魅力がありました。
雲取峠におりて、ハタカリ峠から周回しました。
キノコを捜しながら寺山峠へ向かいます。
今シーズンのなめこはもう終わりかな。
途中に京産大W.V部の凌雪荘がありました。
明るい谷の源頭部でこちらのロケーションも素晴らしいです。
寺山峠付近で、きのこの写真を撮り、下山しました。
益々、北山の魅力にはまりそうです。
低山ながらも、尾根と谷が織りなす山のひだを彷徨する楽しみ。
大原の里10名山を手始めに、今西錦司「北山の発見」「山城30山」と山岳史を紐解きながら、ますます歩いてみたくなりました。
参考図書
京の北山ものがたり 斎藤清明 松籟社 1992
京都 北山を歩く1・2・3 澤 潔 ナカニシヤ出版 1989〜91 (1)
図書館で探して借りてみる
山城三十山 日本山岳会京都支部 ナカニシヤ出版 1996
京都北山いいですね。
我が家の蔵書に北山の古い文献も数十冊あります。
また、リスト渡します。
我が町の図書館より、北山関連の文献資料充実してますね
本も大好きですので、楽しみにしています。
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