例によっていつものメンバで飲んでいる。
3連休は、夜叉神から鳳凰三山か、安達太良のくろがね小屋と決めていたが、天気が良さそうなのでこちらに来ている。
今日は甲府に前泊。素泊まりの宿に荷物を置いて、近場の飲み屋で酒盛り。飲み過ぎて、宿の風呂どんなだったか思い出せない。
0
12/23 17:49
例によっていつものメンバで飲んでいる。
3連休は、夜叉神から鳳凰三山か、安達太良のくろがね小屋と決めていたが、天気が良さそうなのでこちらに来ている。
今日は甲府に前泊。素泊まりの宿に荷物を置いて、近場の飲み屋で酒盛り。飲み過ぎて、宿の風呂どんなだったか思い出せない。
ゆったりした計画のおかげで、珍しく予定通り、0600には夜叉神峠の駐車場に着いていた。暗いのと寒かったので、車中で仮眠し、起きて準備しているところ。Oさんが誰かに絡まれていたが、登山の安全性を訴える人たちらしい。頭が下がる。
ちょっと寝過ぎたか、0700登山開始
0
12/24 6:58
ゆったりした計画のおかげで、珍しく予定通り、0600には夜叉神峠の駐車場に着いていた。暗いのと寒かったので、車中で仮眠し、起きて準備しているところ。Oさんが誰かに絡まれていたが、登山の安全性を訴える人たちらしい。頭が下がる。
ちょっと寝過ぎたか、0700登山開始
地味な登り。今回は荷物が多いので辛い。
家で量ったら14.5Kgだったので、水とビールで18Kgになっているはず。
雪は、昨日降ったものと思われる。
0
12/24 7:39
地味な登り。今回は荷物が多いので辛い。
家で量ったら14.5Kgだったので、水とビールで18Kgになっているはず。
雪は、昨日降ったものと思われる。
やっとの思いで小屋への分岐に出て、
0
12/24 8:03
やっとの思いで小屋への分岐に出て、
小屋の前にはばばーんと白峰三山。
ちょっと雲が懸かっているが、天気予報通りなら今回の行程のどこかで全貌拝めるはず。
夜叉神峠小屋は、小屋もトイレも閉まっていた。
0
12/24 8:10
小屋の前にはばばーんと白峰三山。
ちょっと雲が懸かっているが、天気予報通りなら今回の行程のどこかで全貌拝めるはず。
夜叉神峠小屋は、小屋もトイレも閉まっていた。
痩せ尾根に足を踏み入れていく。
0
12/24 8:25
痩せ尾根に足を踏み入れていく。
なかなか厳しいところもあるが、アイゼンは不要。
0
12/24 8:46
なかなか厳しいところもあるが、アイゼンは不要。
尾根の東には富士が。
0
12/24 8:57
尾根の東には富士が。
0955、杖立峠。
ほぼコースタイム通り。
0
12/24 9:55
0955、杖立峠。
ほぼコースタイム通り。
峠をすぎて、トラバース気味にちょっと下る。
前回はGW頃に単独で来ていて、峠直後の下りがガチガチに凍っていて怖く、このあたりもだいぶ滑った覚えがあるが、今回はうっすら雪をかぶっている程度で、危なっかしさは無い。
0
12/24 10:00
峠をすぎて、トラバース気味にちょっと下る。
前回はGW頃に単独で来ていて、峠直後の下りがガチガチに凍っていて怖く、このあたりもだいぶ滑った覚えがあるが、今回はうっすら雪をかぶっている程度で、危なっかしさは無い。
少し開けてきて、
0
12/24 10:45
少し開けてきて、
1050、火事場跡着。
0
12/24 10:50
1050、火事場跡着。
うーん、素晴らしい。間ノ岳の雲ももうすぐ消えるな、これは。
1
12/24 10:51
うーん、素晴らしい。間ノ岳の雲ももうすぐ消えるな、これは。
足下には、誰かがストックで書いた「Merry X'mas」。
洒落ている。
0
12/24 10:51
足下には、誰かがストックで書いた「Merry X'mas」。
洒落ている。
また斜度がついてきた。
0
12/24 11:15
また斜度がついてきた。
足下はこんな感じ。フラットな岩に粉雪。下りはアイゼン無いと怖いかも知れない。
0
12/24 11:33
足下はこんな感じ。フラットな岩に粉雪。下りはアイゼン無いと怖いかも知れない。
登り切ると道はなだらかになって、
0
12/24 11:47
登り切ると道はなだらかになって、
1200、苺平着。
コースタイムぴったり。
0
12/24 12:00
1200、苺平着。
コースタイムぴったり。
地形図を拡大すると、「苺平」の、「平」の意味がよく分かる。
が、「苺」の意味は不明。ヘビイチゴのたぐいがたくさんある(あった)のだろう。
0
12/24 12:01
地形図を拡大すると、「苺平」の、「平」の意味がよく分かる。
が、「苺」の意味は不明。ヘビイチゴのたぐいがたくさんある(あった)のだろう。
さて、あとは30分の下り。
0
12/24 12:29
さて、あとは30分の下り。
1232、南御室小屋着。
0
12/24 12:33
1232、南御室小屋着。
今日はテン泊のつもりで来ているが、冬季小屋をのぞいて見ると、利用者は誰も居ないようだ。
こちらを使わせてもらう事にして、荷物を広げる。
0
12/24 12:47
今日はテン泊のつもりで来ているが、冬季小屋をのぞいて見ると、利用者は誰も居ないようだ。
こちらを使わせてもらう事にして、荷物を広げる。
食事タイム。雨風はしのげるが、やはり寒い。ラーメンが胃に浸みる。
1
12/24 13:00
食事タイム。雨風はしのげるが、やはり寒い。ラーメンが胃に浸みる。
すぐ近くの水場。それほど心配はしてなかったが、実際に出ているのを見て安心。
0
12/24 13:30
すぐ近くの水場。それほど心配はしてなかったが、実際に出ているのを見て安心。
小屋を改めて見てみると、煙突から煙が。右に背負子が置いてあるので、年末営業の準備と想像した。
0
12/24 13:33
小屋を改めて見てみると、煙突から煙が。右に背負子が置いてあるので、年末営業の準備と想像した。
テン場には7張ほどのテント。
0
12/24 13:33
テン場には7張ほどのテント。
1335、空身で薬師岳を目指す事にする。
0
12/24 13:38
1335、空身で薬師岳を目指す事にする。
2600mを越えても森林限界となる様子は無い。
調べてないが、八ヶ岳や中央アルプスにくらべだいぶ高い気がする。仙丈ヶ岳の馬の背ヒュッテが2,640mで、まだ森林限界超えてなかった気がするから、そことどっこいか。比較的暖かく、風も緩いのかも知れない。
1
12/24 14:16
2600mを越えても森林限界となる様子は無い。
調べてないが、八ヶ岳や中央アルプスにくらべだいぶ高い気がする。仙丈ヶ岳の馬の背ヒュッテが2,640mで、まだ森林限界超えてなかった気がするから、そことどっこいか。比較的暖かく、風も緩いのかも知れない。
そこから15分ほど登ると、植生が急に変わり、なにやら、あとちょっと感が出て来た。
0
12/24 14:35
そこから15分ほど登ると、植生が急に変わり、なにやら、あとちょっと感が出て来た。
登り切ると、このお出迎え。思わず声が出る。
0
12/24 14:37
登り切ると、このお出迎え。思わず声が出る。
東には富士。
0
12/24 14:37
東には富士。
仙丈ヶ岳。その右はアサヨ峰で、その裏に甲斐駒が隠れているか。
1
12/24 14:38
仙丈ヶ岳。その右はアサヨ峰で、その裏に甲斐駒が隠れているか。
逆光となっているが、白峰三山。
右から北岳・間ノ岳・農鳥岳。
0
12/24 14:40
逆光となっているが、白峰三山。
右から北岳・間ノ岳・農鳥岳。
中央のポッチは塩見か。でその左に、荒川、赤石かな。
0
12/24 14:40
中央のポッチは塩見か。でその左に、荒川、赤石かな。
薬師岳方面。左は観音岳か。
0
12/24 14:40
薬師岳方面。左は観音岳か。
バラクラバでアルカイダ状態となっているカミさん。
その後の木が、風雪の激しさを偲ばせて面白い。
2
12/24 14:41
バラクラバでアルカイダ状態となっているカミさん。
その後の木が、風雪の激しさを偲ばせて面白い。
砂払岳を登っていく。
0
12/24 14:47
砂払岳を登っていく。
砂払岳頂上付近
0
12/24 14:53
砂払岳頂上付近
甲府盆地と富士。
富士のでかさがよく分かる。
富士山を崩してこの盆地を埋めたら何mくらい埋められるのだろう?
0
12/24 14:54
甲府盆地と富士。
富士のでかさがよく分かる。
富士山を崩してこの盆地を埋めたら何mくらい埋められるのだろう?
薬師岳。
2
12/24 15:06
薬師岳。
下りにかかっているところ。
この写真とは違うが、ガチガチに凍っているところが2箇所ほどあり、アイゼンを着けた。
0
12/24 15:07
下りにかかっているところ。
この写真とは違うが、ガチガチに凍っているところが2箇所ほどあり、アイゼンを着けた。
建て替え中の薬師岳小屋。
0
12/24 15:09
建て替え中の薬師岳小屋。
トイレは新しそうなので、こっちは残して小屋本体を建て替えているようだ。
地蔵岳にはまだ行けていないので、完成したらここに泊まって、アサヨ峰⇒甲斐駒⇒鋸岳という縦走をしてみたい。
0
12/24 15:10
トイレは新しそうなので、こっちは残して小屋本体を建て替えているようだ。
地蔵岳にはまだ行けていないので、完成したらここに泊まって、アサヨ峰⇒甲斐駒⇒鋸岳という縦走をしてみたい。
薬師岳直下。
0
12/24 15:16
薬師岳直下。
そして、1522、薬師岳。
空身のわりに、ペースが遅いかな。
1
12/24 15:22
そして、1522、薬師岳。
空身のわりに、ペースが遅いかな。
北岳さん
0
12/24 15:23
北岳さん
観音岳。
1
12/24 15:24
観音岳。
八ヶ岳(たぶん)
0
12/24 15:24
八ヶ岳(たぶん)
富士。
0
12/24 15:25
富士。
そして白峰三山。
1
12/24 15:29
そして白峰三山。
たっぷり堪能して、下りにかかる。
0
12/24 15:36
たっぷり堪能して、下りにかかる。
来た道。
たぶん、中央のなだらかなピークが辻山で、そのちょい左に苺平があると思われる。
0
12/24 15:55
来た道。
たぶん、中央のなだらかなピークが辻山で、そのちょい左に苺平があると思われる。
逆光でうまく撮れていないが、今日の見納めと思われる白峰三山。
0
12/24 15:58
逆光でうまく撮れていないが、今日の見納めと思われる白峰三山。
どんどこ下る。
0
12/24 16:27
どんどこ下る。
日暮れが近い。
0
12/24 16:35
日暮れが近い。
1640、降りて来た。
テントが若干増え、12張ほどになっていた。
薬師岳小屋付近には、テントが2張あった。各2名として、この山域に50人程度が一晩明かすことになる。快晴だし3連休だし、冬季としては盛況なのだろうか。
0
12/24 16:40
1640、降りて来た。
テントが若干増え、12張ほどになっていた。
薬師岳小屋付近には、テントが2張あった。各2名として、この山域に50人程度が一晩明かすことになる。快晴だし3連休だし、冬季としては盛況なのだろうか。
冬季小屋は、小屋に向かって右手奥にある。その奧に水場。
0
12/24 16:42
冬季小屋は、小屋に向かって右手奥にある。その奧に水場。
マットを敷いて、寝袋にくるまって酒盛り。寒い。
今回、準備にいろいろ手抜かりがあって、麻婆豆腐以外にツマミを用意していなかった。ので、なるべく時間をかけて食いたいところだが、暖かくてウマイので、すぐに食い尽くしてしまう。
0
12/24 18:22
マットを敷いて、寝袋にくるまって酒盛り。寒い。
今回、準備にいろいろ手抜かりがあって、麻婆豆腐以外にツマミを用意していなかった。ので、なるべく時間をかけて食いたいところだが、暖かくてウマイので、すぐに食い尽くしてしまう。
で、やることも無いしツマミも無いので、飯食ってシメて寝るか、となった。尾西の白飯とカレーで、残ったビール片付けながらシメ。
20時くらいには寝たか。トイレには2度ほど起きたが、あとは爆睡。寝入るまでは寒かったが、寝てしまうと暑くなったらしく、一度汗だくで目覚めた。
0
12/24 19:40
で、やることも無いしツマミも無いので、飯食ってシメて寝るか、となった。尾西の白飯とカレーで、残ったビール片付けながらシメ。
20時くらいには寝たか。トイレには2度ほど起きたが、あとは爆睡。寝入るまでは寒かったが、寝てしまうと暑くなったらしく、一度汗だくで目覚めた。
翌朝。0730起床。
ほぼ12時間近く寝た。こんなに寝たのは久しぶりかも知れない。猛烈に寒い朝を予想していたが、それほどでも無い。
なんやかや準備して、朝食は0830となった。毎度の梅茶漬けだがウマイ。
準備の途中、小屋番の方に話しかけられ、怒られた。
・泊まるなら記帳して欲しかった:昨日煙突から煙が出ているのを見ていたが、まさか受付業務やっているとは思わなかったので謝る。(宿泊費は、徴収BOXに入れてしまった)
・部屋に戻った時刻を尋ねられ、1640と答えて、冬山でそんなに活動するなと言われる:昨日のコンディションなら大丈夫とは思うが、小屋番いるならいらぬ心配かけたので詫びる。
どちらも、管理人居ないと思って勝手やった結果で、素直に想像力不足だったと思います。ごめんなさい。
0
12/25 8:34
翌朝。0730起床。
ほぼ12時間近く寝た。こんなに寝たのは久しぶりかも知れない。猛烈に寒い朝を予想していたが、それほどでも無い。
なんやかや準備して、朝食は0830となった。毎度の梅茶漬けだがウマイ。
準備の途中、小屋番の方に話しかけられ、怒られた。
・泊まるなら記帳して欲しかった:昨日煙突から煙が出ているのを見ていたが、まさか受付業務やっているとは思わなかったので謝る。(宿泊費は、徴収BOXに入れてしまった)
・部屋に戻った時刻を尋ねられ、1640と答えて、冬山でそんなに活動するなと言われる:昨日のコンディションなら大丈夫とは思うが、小屋番いるならいらぬ心配かけたので詫びる。
どちらも、管理人居ないと思って勝手やった結果で、素直に想像力不足だったと思います。ごめんなさい。
0903、下山開始。
まずは登り。
0
12/25 9:03
0903、下山開始。
まずは登り。
左手に見えるのは甲武信ヶ岳の山塊と思われる。
このあたりが、docomoの携帯つながるゾーンらしい。
0
12/25 9:05
左手に見えるのは甲武信ヶ岳の山塊と思われる。
このあたりが、docomoの携帯つながるゾーンらしい。
2.5Kgは確実に荷物減っているのと、よく寝たせいか、登り返しは苦にならない。
0
12/25 9:16
2.5Kgは確実に荷物減っているのと、よく寝たせいか、登り返しは苦にならない。
苺平。
0
12/25 9:33
苺平。
火事場跡から。
くっきり見えるものの、昨日の青空バックにはかなわないな。
0
12/25 10:04
火事場跡から。
くっきり見えるものの、昨日の青空バックにはかなわないな。
これはウサギかな?
0
12/25 10:14
これはウサギかな?
杖立峠手前の登り。
0
12/25 10:34
杖立峠手前の登り。
杖立峠。
コースタイムよりはチョイ早いくらい。
0
12/25 10:35
杖立峠。
コースタイムよりはチョイ早いくらい。
夜叉神峠への尾根。
痩せ尾根だということがわかる。
0
12/25 10:56
夜叉神峠への尾根。
痩せ尾根だということがわかる。
これも。
1
12/25 11:01
これも。
日なたに出て、雪が無くなった。
あ、今日は小屋からアイゼン着けてません。
0
12/25 11:06
日なたに出て、雪が無くなった。
あ、今日は小屋からアイゼン着けてません。
1120、夜叉神峠小屋。
疲れたー。
0
12/25 11:19
1120、夜叉神峠小屋。
疲れたー。
見納めにふさわしい白峰三山。
こっちも寒い(普通に歩いているだけでペットボトルの水が凍る)が、あっちは別世界なんだろうな。稜線立って風吹いたら死ぬ思いだろうと思います。
3
12/25 11:21
見納めにふさわしい白峰三山。
こっちも寒い(普通に歩いているだけでペットボトルの水が凍る)が、あっちは別世界なんだろうな。稜線立って風吹いたら死ぬ思いだろうと思います。
堪能して下ります。
0
12/25 11:30
堪能して下ります。
霜柱が美しい。菌類のよう。
1
12/25 11:31
霜柱が美しい。菌類のよう。
昨日薄化粧していた両脇の雪は消えていて、道も危ない感じは無い。
0
12/25 11:36
昨日薄化粧していた両脇の雪は消えていて、道も危ない感じは無い。
何か、タイヤの跡があった。
無茶なチャリ族が通ったのか、リヤカー的なもので荷揚げをしたのか。
0
12/25 11:47
何か、タイヤの跡があった。
無茶なチャリ族が通ったのか、リヤカー的なもので荷揚げをしたのか。
枯れた樹林帯をテクテク下ります。
たぶん、この頃には地味に足に来ていたかも。今日は標高差1200m弱の、距離の長いひたすらの下り。
0
12/25 11:49
枯れた樹林帯をテクテク下ります。
たぶん、この頃には地味に足に来ていたかも。今日は標高差1200m弱の、距離の長いひたすらの下り。
ついたー。
0
12/25 12:07
ついたー。
1209、駐車場着。
なかなかの盛況。ピストンと思われる登山者と何度もすれ違いました。
0
12/25 12:09
1209、駐車場着。
なかなかの盛況。ピストンと思われる登山者と何度もすれ違いました。
甲府の蓬莱軒で昼飯。まあ、山から下りてきたら何でもウマイ。
次は違うところ開拓するか。
この時間なので、中央道は渋滞無しで帰れました。お疲れさまでした。
1
12/25 13:46
甲府の蓬莱軒で昼飯。まあ、山から下りてきたら何でもウマイ。
次は違うところ開拓するか。
この時間なので、中央道は渋滞無しで帰れました。お疲れさまでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する