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Yamareco

記録ID: 1034243
全員に公開
雪山ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

中倉山

2016年12月29日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:56
距離
4.4km
登り
225m
下り
209m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:43
休憩
1:14
合計
2:57
距離 4.4km 登り 226m 下り 226m
8:38
58
スタート地点
9:36
10:50
45
11:35
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上信越道須坂長野東インターまたは小布施PAスマートインターから山田牧場まで1時間程度。山田温泉から先は道幅が狭く、カーブと凍結がきつくなるので、運転には一層注意が必要です。
山田牧場スキー場には複数駐車場がありますが、登山には一番奥の第4駐車場まで車を入れると便利です。
コース状況/
危険箇所等
前半はスキー場駐車場から、スキーコースの一部になっている冬季通行止めの車道を笠ヶ岳方面に進みます。コース整備が入っており、ラッセル不要で快適ですが、スキーヤーとの接触には要注意です。
ルート半ばで車道を離れて中倉山の登山道に入りますが、夏道が明瞭なので安心です。最初だけ尾根の山腹を巻くように進みますが、その後は尾根上のルートになります。この日は山頂手前の急坂で膝下ラッセルでした。
登山道から先はスノーシューかワカン向きのコースとなりますが、スノーシューが最適で、駐車場から通しで履いて行けます(スキー場のヒュッテでレンタルも可能なようです)。アイゼン、ピッケルは不要で、雪崩の心配もないルートです。
携帯電話(au)は全域でよく電波が入りました。
コースが短くて歩きやすく、迷う心配がまずない上、スキー場に近くて携帯電話も通じますので、初心者向けのお手軽スノーハイキングコースだと思います。
その他周辺情報 信州高山温泉郷には温泉が多数あり、どこもそれぞれ趣がありますが、温泉好きにはスキー場から少し下った地点にある七味温泉の高温白濁硫黄泉が特にお薦めです。なお、五色温泉は残念ながら、現在日帰り入浴の受付を行っていないようです。
山田牧場スキー場手前の樹木の切れ間から北アルプスの山々が鮮明に見えました。
2016年12月29日 07:53撮影 by  KYY23, KYOCERA
12/29 7:53
山田牧場スキー場手前の樹木の切れ間から北アルプスの山々が鮮明に見えました。
北アルプスをアップで。特に白馬三山の辺りがクリアに望めます。
2016年12月29日 07:53撮影 by  KYY23, KYOCERA
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12/29 7:53
北アルプスをアップで。特に白馬三山の辺りがクリアに望めます。
右に見えるピークがおそらく中倉山です。
2016年12月29日 07:54撮影 by  KYY23, KYOCERA
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12/29 7:54
右に見えるピークがおそらく中倉山です。
山田牧場スキー場最奥の駐車場から、これから取り付くと思われる稜線を見上げます。
2016年12月29日 08:38撮影 by  KYY23, KYOCERA
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12/29 8:38
山田牧場スキー場最奥の駐車場から、これから取り付くと思われる稜線を見上げます。
左にちょこっと見えるピークがおそらく中倉山と思われます。
2016年12月29日 08:40撮影 by  KYY23, KYOCERA
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12/29 8:40
左にちょこっと見えるピークがおそらく中倉山と思われます。
スキー場のゲレンデの奥に小笠が見えます。
2016年12月29日 08:44撮影 by  KYY23, KYOCERA
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12/29 8:44
スキー場のゲレンデの奥に小笠が見えます。
南方に御飯岳が大きく見えます。
2016年12月29日 08:48撮影 by  KYY23, KYOCERA
12/29 8:48
南方に御飯岳が大きく見えます。
ゲレンデが見えています。
2016年12月29日 08:59撮影 by  KYY23, KYOCERA
12/29 8:59
ゲレンデが見えています。
鎌田林道との分岐に到着しました。ここから左に少し下ると登山道入口があります。
2016年12月29日 09:04撮影 by  KYY23, KYOCERA
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12/29 9:04
鎌田林道との分岐に到着しました。ここから左に少し下ると登山道入口があります。
標識が雪に埋もれて見えませんが、ここが登山道入口です。
2016年12月29日 09:07撮影 by  KYY23, KYOCERA
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12/29 9:07
標識が雪に埋もれて見えませんが、ここが登山道入口です。
巻き道を少し進むと、こんな感じの明瞭な尾根道に乗りました。動物の足跡以外のトレースはありません。
2016年12月29日 09:18撮影 by  KYY23, KYOCERA
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12/29 9:18
巻き道を少し進むと、こんな感じの明瞭な尾根道に乗りました。動物の足跡以外のトレースはありません。
左に目を向けるといい眺めです。
2016年12月29日 09:19撮影 by  KYY23, KYOCERA
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12/29 9:19
左に目を向けるといい眺めです。
南東方向は万座方面と思われます。
2016年12月29日 09:21撮影 by  KYY23, KYOCERA
12/29 9:21
南東方向は万座方面と思われます。
写真では分かりにくいですが、この先は結構な急登で膝下まで埋まりました。相変わらず道は明瞭です。
2016年12月29日 09:24撮影 by  KYY23, KYOCERA
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12/29 9:24
写真では分かりにくいですが、この先は結構な急登で膝下まで埋まりました。相変わらず道は明瞭です。
汗びっしょりになりながら急登をこなすと、明るい山頂部に飛び出ました。
2016年12月29日 09:39撮影 by  KYY23, KYOCERA
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12/29 9:39
汗びっしょりになりながら急登をこなすと、明るい山頂部に飛び出ました。
少し壊れかけて標高表示が欠けた山頂標識です。まだ十分雪の上に出ていますが、今後積雪が増えると埋まるかもしれません。
2016年12月29日 09:39撮影 by  KYY23, KYOCERA
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12/29 9:39
少し壊れかけて標高表示が欠けた山頂標識です。まだ十分雪の上に出ていますが、今後積雪が増えると埋まるかもしれません。
北アルプス方面はまことに残念ながら展望が得られません。樹枝の隙間からわずかに目視できます。
2016年12月29日 09:40撮影 by  KYY23, KYOCERA
12/29 9:40
北アルプス方面はまことに残念ながら展望が得られません。樹枝の隙間からわずかに目視できます。
反対側の東側は開けており、志賀の山々の豪快な眺めが広がります。
2016年12月29日 09:40撮影 by  KYY23, KYOCERA
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反対側の東側は開けており、志賀の山々の豪快な眺めが広がります。
笠ヶ岳を中心に据えて。
2016年12月29日 09:40撮影 by  KYY23, KYOCERA
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12/29 9:40
笠ヶ岳を中心に据えて。
一帯最高峰の横手山を含め、素晴らしい眺めが広がります。
2016年12月29日 09:42撮影 by  KYY23, KYOCERA
12/29 9:42
一帯最高峰の横手山を含め、素晴らしい眺めが広がります。
笠ヶ岳とゲレンデの辺りをややアップで。
2016年12月29日 09:53撮影 by  KYY23, KYOCERA
12/29 9:53
笠ヶ岳とゲレンデの辺りをややアップで。
笠ヶ岳と予約制オープンバーンの辺りをややアップで。
2016年12月29日 09:55撮影 by  KYY23, KYOCERA
12/29 9:55
笠ヶ岳と予約制オープンバーンの辺りをややアップで。
山頂は樹木が西風を遮ってくれるので、日が射しているとぽかぽかで意外に寒くありません。のんびりコーヒーブレイクを楽しんだ後も、いい天気が続いていました。
2016年12月29日 10:48撮影 by  KYY23, KYOCERA
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12/29 10:48
山頂は樹木が西風を遮ってくれるので、日が射しているとぽかぽかで意外に寒くありません。のんびりコーヒーブレイクを楽しんだ後も、いい天気が続いていました。
楽々下って車道に合流すると、朝は雪をかぶっていた中倉山まで700mの案内標識が顔を出していました。
2016年12月29日 11:10撮影 by  KYY23, KYOCERA
12/29 11:10
楽々下って車道に合流すると、朝は雪をかぶっていた中倉山まで700mの案内標識が顔を出していました。
撮影機器:

感想

お手軽三百名山の笠ヶ岳には何度か登ったことがありましたが、同じく山田牧場の近くにあって、夏道もついている中倉山(1687m)には登ったことがなく、標高差も小さいので、ぜひ冬にこそ登りたいと前々から思っていました。
幸い好天に恵まれ、途中からはトレースがない道を今季初装着のスノーシューで汗をかきつつ、気持ちよく高度を上げていきました。
山頂からはアルプスの眺めはないものの、普段は見ることができない笠ヶ岳と山田牧場スキー場の全景を望むことができ、大満足の今季初雪山でした。
ラッセル区間が少なく、駐車場から60〜90分で簡単に登れてしまうので、かなりマイナーな山ですが、スノーシューフィールドとしては好適地といえるでしょう。
展望は東に開けているので、日が西に傾く午後の遅出ハイクでもよいと思います。

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