塔ノ岳(大倉〜塔ノ岳〜ユーシン〜玄倉)
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,693m
- 下り
- 1,537m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:05
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
渋沢〜大倉(神奈中バス)\210 玄倉〜新松田(富士急湘南バス)\900 新松田〜本厚木\340 |
写真
感想
大晦日、登り納めをしてきました。
余り深く考えなしに出かけたので、コースは重すぎないようにしようということで、今年行かなかった馬鹿尾根から塔、そこから最近通れるようになった玄倉まで抜けることにしました。
さて、朝一のバスでなくても大丈夫だろうということで、自宅を5時40分ごろ出発。渋沢7時前後のバスでしたが、ほぼ満席。丹沢の人気は衰えていませんね。
バス停でゆっくり準備をしてスタートは7時半前。何度行っても上る前は緊張するコースです。調べ直したらここ10年で4回目。意外と行ってませんでしたね。
とにかく上り一辺倒のコースですが、小草平から花立までが最高にきついので、そこまで十分体力を残しておくことが個人的なポイントだと思ってます。真冬の寒さにもかかわらずシャツの中は汗でびっしょり。大倉からほぼ2時間で花立到着。これより上は雪もちらほら。幸いなことに滑るような状況ではありません。なんとか2時間半切って山頂に到着です。
展望は言わずもがな。ここからの富士は何か特別のもののように感じます。
さて、ここから未知のコース、ユーシンへ。最初道が雪だらけでびっくり。西側斜面は溶けにくいようです。それでも滑ることはほとんどなく、水場を過ぎるとほぼなくなるくらいでした。水場から先の登山道はやはり踏み跡薄くなっていますが、迷うほどではないという印象です。やがて巨大な川原に出て、標識に対岸に渡れとあるので、若干下流方向に斜めに渡っていくと、対岸側の標識に出会います。その先は沢沿いにつけられた林道っぽい道をひたすら歩きます。
玄倉川の両岸はすごい崖ですね。丹沢の成り立ちがよくわかるような印象を持ちました。ユーシンロッジの入口を過ぎて、さらに下ると川が徐々にきれいなブルーになってきます。同角沢出合は、すごい崖ですけれども川に降りられるように道があってロープも設置されています。降りたところが実に美しい。この日も登山っぽくない人を結構見ましたが、この清流が評判になっているようですね。
手掘りのトンネルも一部健在ですが、青崩隧道はすっかり新しくなっていました。真っ暗なトンネルがかなり長く続きます。
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