ポンポン山〜大原野森林公園〜ポンポン山登山道確認〜釈迦岳



- GPS
- 10:33
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 1,540m
- 下り
- 1,740m
コースタイム
- 山行
- 9:22
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 10:32
今回のGPSによるルート表記については、どの尾根や谷を歩いたかを大まかに把握する程度に留めて下さい。
標高グラフには、実際には通っていない場所が通過ポイントとして表示されてしまっています。
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一般の登山道に関しては、きちんと整備されており、特に問題なく通行できます。 やや急な斜面には、ロープが張られている箇所もあり。 一般の登山道を外れて歩いている区間については、大半は問題なく通行できましたが、地形図から分かっていた通り、急斜面区間があり、下りで利用したせいもありますが、危険だと感じました。 特に水声の道の東の尾根の最後の下りは恐怖感を感じさせられるものがあり、慎重に下って、無事に辿り着く事ができて良かったと思います。 単独行であれば、引き返していたような気がします。 歩き慣れていない初級者は通行を避けるべきでしょう。 隣に水声の道があるし、あの道を敢えて歩こうとは思わないでしょうけど。 |
その他周辺情報 | 大原野森林公園の森の案内所にトイレがあります。 水道の凍結防止のためにトイレのシャッターが閉められていましたが、開閉できる状態なので、通常通りに利用可能でした。 |
写真
まだ薄暗い時間帯だったので写真はあまり撮らなかったけど、見所のある渓谷でした。
もう少し進んだ辺りで、GPSの作動具合が悪いのに気付き、モヤモヤさせられる事に。
感想
2017年の最初の登山になります。
今回は帰省中の兄と歩いて来ましたが、2人だけでの山歩きは初めてのはず。
翌日に愛宕山へ家族揃って出かける予定になっていて、そちらが登り初めとなるはずでしたが、川久保からの林道ポンポン山線が1月10日から工事に入るとの事で、次の週末の天候が微妙そうでもあり、急遽の山行となりました。
ただし、コース設定自体は既にでき上がっていたので、準備は整っていました。
単独行ではなくなった点などを考慮して、歩き進めている中で従来の予定を短縮するなど、柔軟に対応しようとの認識で当日を迎えました。
この日はGPSが正常に作動してくれず、歩いている最中に画面を見ても、現在位置を特定できずにふらふらと動いていたりで、少し心配しながらの山行でした。
土地勘はあるので、この日はそんなに問題はなさそうだったけど、今後、知らない場所で同じような事になると困るんじゃないかなと思いました。
2人歩きなので、いつもと少し勝手は違うものの、特に問題はなく、人通りの全くない道を歩き続け、ポンポン山山頂〜西尾根ルートへ。
途中、ルートを外れ、P457へ。
ピークのチェックを済ませ、ここから通常ルートへ、どう復帰するかが思案のポイントで、来た道を引き返すのは面白くないので、そのまま尾根を進み、大丈夫そうかなと思われる方向へやや急な斜面を下りました。
下りた地点には出灰川が流れており、そのまま川沿いを進んでも通常ルートへ辿り着きそうだけど、こちら側の岸は先の方で急斜面になっているようなので、対岸に渡る事にしましたが、どこを渡渉するかで迷いました。
選んだ渡渉ポイントは川幅が狭まった地点で、その分だけ水深も深くなっていて、ドボンと浸かってしまうとダメージは大きそうだけど、トレッキングポールの助けを借りて、何とか無事に渡りました。
その後、川沿いを進み、西尾根ルートに合流、ホッとしました。
森の案内所で少し休み、東尾根ルートでポンポン山山頂に戻り、ここで昼食。
昼食後、水声の道の東の尾根を下山。
水声の道の登り始めの地点に『水声の道(ゾウ谷)』との標識があったので、ゾウ谷東尾根と今後は呼ぶようにします。
この尾根道は地形図に載っている道ですが、最後の下りが急斜面で、恐怖感を感じさせられます。
下り始める前に落石を起こしてしまい、大きな音を立てて落ちて行ったので、その時点で引き返そうかと提案しましたが、結局は進む事になったのです。
やや苦労して、ヒヤリとする場面はあったものの、慎重に下り切り、ここでもホッとしました。
ここから林道を東に進み、2つ目の谷を登って行きました。
このルートはokaokaclubで紹介されていたもので、そちらに書かれていた通り、歩きやすいし、見所もあり、とても良いルートでした。
途中、道が崩壊している箇所がありますが、少し高巻くと、道が続いています。
沢が分かれている地点で左に進路を取り、沢の水が涸れると、メインの登山道との合流までもう少し。
合流地点には、東海自然歩道の『熊出没注意』の標識があるので、下る場合には、これが目印になります。
その後、釈迦岳山頂を経て、展望所に着き、その先の尾根を進みました。
ここも歩きやすい道が続いた後、最後はロープの張られた急斜面。
ヒヤリとする場面がありましたが、大事には至らず、ホッとしました。
到着地点から大杉に登り返し、川久保尾根を下るのが当初の予定でしたが、時間を考慮し、ここで下山する事に。
大沢〜柳谷〜西山古道〜浄土谷を経て、天王山の縦走路へ。
椎尾神社への谷ルートを進み、無事に下山完了。
兄との2人歩きという事で、普段とは違い、新鮮な山歩きとなりました。
予想していたよりもハードな道のりだった事もあり、ヒヤリとする場面もありましたが、無事に下山できたのは何よりです。
またの機会のために良さそうなコースを考えておこう。
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