一年ぶりの八ヶ岳(阿弥陀岳・赤岳・横岳・硫黄岳周回)
- GPS
- 12:55
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 2,598m
- 下り
- 2,580m
コースタイム
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 5:47
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 6:57
天候 | <1日目> 晴れ、平均-4度、最低-10度、最高9度、ほぼ無風 <2日目> 晴れ、平均-5度、最低-16度、最高4度、稜線上は西風10〜15m/s |
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過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・諏訪南ICから30〜40分。 ・八ヶ岳山荘からの林道は、概ね地肌露出でしたが、一部アイスバーンあり。 ・駐車場は、金曜6時くらい到着で10台程度。下山時は満車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<美濃戸山荘〜行者小屋> ・コース中盤までは、ところどころアイスバーンあり。 ・中盤以降は、基本的に圧雪。スケートリンクがあり。チェーンスパイク推奨な感じ。 <行者小屋〜中岳沢〜阿弥陀岳> ・中岳沢は、積雪状況によっては雪崩に注意。 ・中岳沢のルートはステップがなく、スリーオクロックで登る感じだった。 ・中岳のコルから上は、トレースあり。ただ、トラバース箇所はきちんとステップがあったけど、それ以外にはステップはほぼナシ。50度〜60度くらいありそうな斜面を、ダガーポジション&フロントポインティングで登り下りさせられる箇所あり。ほぼクライミング。 ・梯子、鎖は、出ているところもある。 ・中岳のコルから上は、取りついていた時間帯が日が照っている頃だったせいか、雪がやや緩んでいて、アイゼンの効きが悪かった。 <中岳〜赤岳〜地蔵尾根> ・トレースはバッチリ。鎖は一部出ているところあり。 ・地蔵岳の下りは急斜面のトラバースが連続。トレースが片足幅しかないので滑落に要注意な感じだった。 <行者小屋〜赤岩の頭〜硫黄岳> ・トレースあり。 ・終始夏道。赤岳鉱泉には硫黄岳の標識がなかったような…。ちょっとウロウロしてしまった…。 ・赤岩の頭手前で森林限界。 <硫黄岳〜赤岳> ・奥の院の手前が核心の一つだけど、トレースはしっかりしており、ハシゴも使えた。 ・鉾岳を巻いて西側斜面をトラバースする箇所が、距離が長いうえにトレースが細く、緊張感が高い。稜線を行けないか試してみたけど、途中で断崖になってしまい、断念。 |
その他周辺情報 | 行者小屋のテント場 ・水場は文三郎コースを少し行ったところの右手。凍っておらず、利用可能だった。 ・小屋は週末のみ営業(多分)のため、今回は閉まっていた。 ・トイレは利用可能だった。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック:グレゴリー:バルトロ65
サブザック:グレゴリー フューリー24
シューズ:スカルパ モンブランGTX
ハードシェル:ホグロフス ロック スピリット ジャケット(不使用)
ハードシェルパンツ:マムート クァンタムストレッチパンツ
ソフトシェル:パタゴニア ナノエア ジャケット
ウインドシェル:パタゴニア フーディニジャケット
アンダーウェア:ファイントラック スキンメッシュT
ベースレイヤー:アイベックス ウーリーズ150クルー
ミドルレイヤー:パタゴニア キャプリーン サーマルウェイト
パンツ:アークテリクス ルフロイ ショーツ
インナーパンツ:モンベル トレールアクションタイツ
タイツ:CW-X スタイルフリー ホット
インナーグローブ:スマートウール NTSマイクロ150グローブ
インナーグローブ:ノースフェイス ETIPグローブ(不使用 )
アウターグローブ:モンベル Outdryレイングローブ
ウィンターグローブ:ブラックダイヤモンド:ソロイスト ロブスター(不使用 )
帽子:マムート ストームキャップ
サングラス:スミス バズー
バラクラバ:モンベル スーパーメリノウール バラクラバ(不使用 )
靴下:ファイントラック スキンメッシュ
靴下:スマートウール マウンテニアリング
靴下:ユニクロ フリース靴下
インサレーション:モンベル アルパイン ダウン パーカ
インサレーション:マウンテンイクイップメント パウダーパンツ
テントシューズ:モンベル ベーシックダウンフットウォーマー
ゲイター:アウトドアリサーチ クロコゲイター
アイゼン:ブラックダイヤモンド セラッククリップ
チェーンアイゼン:モンベル チェーンスパイク
ピッケル:ブラックダイヤモンド ベノムアッズ
ストック:ブラックダイヤモンド トレイル
ゴーグル(不使用)
テント:ファイントラック カミナドーム1
シュラフ:ナンガ オーロラ600DX
スリーピングマット:クライミット イナーシャ オゾン&サーマレスト Zライト
グラウンドシート:MPI オールウェザーブランケット
スノーショベル:ブラックダイヤモンド トランスファー3
ストーブ:SOTO ウインドマスターSOD-310
コッヘル:エバニュー Tiマグポット500
カップ:スノーピーク チタンカップ450ml
カップ:スノーピーク チタン シェラカップ
水筒:サーモス 山専ボトル500
水筒:クリーンカンティーン ボトル ワイド インスレート20oz
ラジオ
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
予備電池
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
タオル
ナイフ
ポリ袋
ジップロック
ウェットティッシュ
プラティパス2l
iPhone
|
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備考 | ベースウェイト:18.2kg <水分> アクエリアス500ml+500ml(水筒・ペットボトル) <主食・間食> アルファ米、レトルトカレー、クルミパン、メロンパン、カップ麺、ビール、ワイン、ソーセージ、ポテトチップ、インスタントコーヒー、アルフォート <行動食> スニッカーズ×4 <その他> アミノダイレクト×2、マグマ×4 |
感想
年末の鳳凰三山で体力のなさを痛感したので、あまり間を置かずに、また雪山に来てしまいました…。
ちょうど1年前とほぼ同じコースで、南八ヶ岳の周回。
去年は1日目は阿弥陀岳をピストンしましたが、今年は阿弥陀から赤岳まで縦走してい地蔵尾根から下りました。2日目は去年と同様、行者小屋から時計回りに周回。
今回は結構寒くて、夜間はマイナス16度まで下がりました。今までの冬山テント泊で一番寒かったかも?
まあ、ダウン製品を沢山持って行ったので寒さで困ることはありませんでしたが。
歩いた感想としては、今度は雪上技術のなさを痛感。今回の阿弥陀岳は技術的に昨年来た時よりも難易度が高く、かなり危なっかしかったと思います。
フロントポインティングに自信が持てず、急斜面での行動では、いつも生きた心地がしないです。
やはりアイゼンワークは漫然と雪山歩いているだけではダメですね。
そろそろ雪山もステップアップしたいところですが、技術を高めないと無理っぽくて、ソロではもう頭打ちな感じです。気軽に申し込める雪山講習でもないもんか…。
※レイヤリング
<1日目>
上:スキンメッシュ+アイベックス+キャプリーン+フーディニジャケット
下:CW-X+ルフロイショーツ+ゲイター(行者小屋より下)
CW-X+ルフロイショーツ+ゲイター+クァンタムパンツ(行者小屋より上)
<2日目>
上:
スキンメッシュ+アイベックス+キャプリーン+ナノエア(行者小屋より上)
スキンメッシュ+アイベックス+キャプリーン(行者小屋より下)
下:
トレールアクションタイツ+ルフロイショーツ+ゲイター+クァンタムパンツ(行者小屋より上)
トレールアクションタイツ+ルフロイショーツ+ゲイター(行者小屋より下)
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