東天狗岳

2016年12月31日(土) ~ 2017年01月01日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 10.0km
• 登り: 891m
• 下り: 889m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:00

12:00 渋御殿湯
15:00 黒百合ヒュッテ

2日目

• 山行: 2:15
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:15

8:05 黒百合ヒュッテ
10:20 黒百合ヒュッテ
10:20 渋御殿湯

黒百合ヒュッテに一泊して東天狗岳を目指しました。一日目、黒百合ヒュッテに行く途中に、唐沢鉱泉方面へ間違って下りてしまい、途中で「これはおかしい」と思って引き返したのですが、めちゃ時間かかりました（笑）。二日目、7時前に出発して中山峠の辺りで初日の出を拝んだあと、ちょっと登りましたが、途中でトイレの為引き返して、改めて8時過ぎに出発。写真は日の出っぽい写真があるのに、時間が遅いのはそのためです。

天候

一日目　晴れ　二日目　曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：（JR特急あずさ）−茅野−（バス）−渋の湯
帰り：渋の湯−（バス）−茅野−（タクシー＋高速バス）

コース状況／危険箇所等

渋の湯で下りて直ぐに登山指導所があり、私が登る頃には人がいました。
東天狗岳までは、別に危険な箇所はありません。

その他周辺情報

「渋の湯」は温泉旅館です。休憩で部屋を借りるプランもあります。私は下山後３時間待ちになってしまったので、二千円出して部屋を借りて休憩しました。（温泉入浴つき）

写真

中山峠から。実際はもうちょっと明るく、そして美しさがあります。この後、ちょっと登ってから、一回黒百合ヒュッテまで引き返しています。

やっと東天狗岳が見えてきました。

東天狗岳。標識が凍ってます。

下ってきたら晴れてきた。

晴れてます。

装備

個人装備

ピッケル 手袋（ウールのもの薄手1＋厚手2） ゴーグル 軽アイゼン（六本爪） カメラ 長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下（2足） オーバー手袋 防寒着 ゲイター 帽子 目出し帽 靴 ザック アイゼン（12本爪） 行動食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図（ブック） 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック

感想

mizuyokan

初心者向けとは聞いていたが、確かに滑落しても助かりそうな地形。そして黒百合ヒュッテに一泊したせいもあって、おばさんでも体力的にはまだまだ登れる感じ。とはいえ、風も強くて（でも多分森林限界を超えた冬山では普通）、ガスってて、コンパスは持ってるものの（一応読図のやり方は知ってるけれど、ホワイトアウトで試したことは無い）、戻ってくる自信がなくて、西天狗岳は諦めた。
トレースはくっきりどころじゃなくて、登山者が絶えない感じ。山頂は独り占めだったけれど、行き帰りはしょっちゅう登山者とすれ違う。年末年始だからか？
雪のない山はよく登っているが、雪山は本当に初めてに近い。12月にガイドによる雪上訓練で硫黄岳に登り、その後初めて1人でアイゼンとピッケルの必要な山に登ったわけだけれど、その程度の初心者で登れてよかった。
下りてきたら晴れてきたのが悔しいけれど、ガスってたなりに、丸い虹が見えたりとか、それはそれでよかった。山に行くと曇りが多いから言うわけじゃないけれど、曇っていても、それはそれで幻想的で好き。朝焼けの山肌もきれいだったな。何より、岩と雪と空しかない風景がいいと思った。また行きたいと思う。あ、でも、次は晴天で。