阿弥陀岳 北稜
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 1,116m
- 下り
- 447m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
行者小屋に幕営後、一般登山道組と別れ、4人で北稜を目指す。
ルート経験者は、morotanとtoropoloneくんの為、
toropolone−Yさん、morotan−yachimayu の組み合わせで登ることとなった。
中岳沢の途中、適当な位置から北稜へと向かう尾根に乗る。
(大きくカーブした次のカーブのところなんだけれど、これはどこでもいいのかな?)
先行パーティーが何組かいて停滞しているのが見えた為、ジャンクションピークで休憩。
中岳〜赤岳、赤岳主稜もばっちり見えるのだが、明日目指すはずの主稜取付には行列が出来ていた。
morotanは前回はオールフォローだったらしいので、リードしたいところがあるか聞いたところ、「どっちでもいいよ」とのことだったので、ありがたく1ピッチ目を譲ってもらった。
●阿弥陀岳北稜
1P目 yachimayuリード
出だし少しだけボルダーチックなムーブがあるが、ホールドはしっかりしており、体さえ上がれば問題ない。
アイゼンに体重をかけ、体をあげ・・・たところで、先行していたtoropoloneくんから「安定したところでちょっと待ってもらえます?」との声。
どうやら先が詰まっているため、1P目の途中で切ったらしい。
右上のペツルに支点も取れており難しい場所ではなかったが、不安定なことに変わりはないので、toropoloneくんの位置まで行かせてもらい、同様にそこで切った。
2P目(本来の1P目後半) morotanリード
3P目(本来の2P目)yachimayuリード
1P目を途中で切ったおかげで、思いもかけず2P目もリード。
メインのひとつであるリッジも行かせてもらった。またまたありがとう!
最後は、足元にちょこっと顔を出している潅木でビレイ。
無事に阿弥陀岳北稜登攀終了。
●下山(行者小屋まで)
中岳沢下山時は雪崩を考慮する必要がある。
この日は雪崩の心配がほとんどない状況だったため、尻セードでさくっと下山。
日帰りも可能で、景色も最高。
ホールドも支点もしっかりしており、楽しく登攀できました。
ただ、「初心者の1本目」的な位置付けルートなこともあり、自分達も含め経験の浅いパーティーも多く、停滞やちょっとしたハプニングには要注意かな、と思いました。
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