チョコッと雪山体験
- GPS
- 03:22
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 652m
- 下り
- 639m
コースタイム
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
尾白川駐車場の方が、路面凍結の危険が少ないし、道路の傾斜も少ないので安心して駐車できるし、車に戻ってから安心して帰れると思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポスト 登山ポストがなし。 今回初めてyamareco.com経由でコンパスから登山届けを提出しました。 天候による山変更などの時、どう対処したら良いでしょうか?? できれば何日か前に提出といわれても・・・。 ■矢立石駐車場まで(車道) 麓の別荘地から路面凍結が出現しはじめ、どんどん凍結距離が長くなりました。結局、矢立石登山口駐車場手前に設置された通行止めゲートのかなり手前で新品スタットレスタイヤ付四輪駆動軽トラックでも自信が無いのでギブアップ。 ■矢立石〜錦滝 元車が通れるはずの林道なので、崩れてはいても車は無理でも歩くには全く問題なし。ただし、一部路面が幅広く氷結箇所があるので、チェーンアイゼン以上の装備があると安心。 ■錦滝〜日向山 東屋裏から登山道があるが、雪が深くなると目印になるチェーンやロープが見えなくなるので明瞭でなくなるかも。基本的には日向山を含む稜線に出るまで尾根を登ります。稜線200〜300m手前の山頂付近が見えるところで、皆さん道に迷っているためか、トレースが右や左に散ってゆきます。基本的には国土地理院地図に記されている谷を登るのが正解かも。私は左谷に入り込んで失敗しました。 ■日向山〜矢立石 雪上でもトレースがあり、明瞭でした。多少の積雪でも困ることはないでしょう。 |
その他周辺情報 | 道の駅はくしゅう 山梨県北杜市白州町白須1308 0551-20-4711 駐車場と建物の間に、南アルプス名水くみ取り場があります。山で名水を汲んで一生懸命運ぶのも良いですが、気軽に名水をお土産に持ち帰るのがよかったです。 さらに、すぐ横に地元のスーパーマーケットにも地元名産品があるので、2箇所を回り土産物をさがすのがよさそう。 |
ファイル |
Garmin GPSmap62S, iPhone6s,Nexus5のGPS軌跡比較
(更新時刻:2017/01/20 11:08) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
ゲイター
ザック
アイゼン
行動食
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
雪の甲斐駒ヶ岳を見たい、八ヶ岳を見たいので雪が降る金曜日直前の山行きを決定。朝5時頃東京西部の自宅を出る時に空は一面薄い雲がかかり不安になりながらも、曇時々晴れの天気予報を頼りに夜明け前の真っ暗な中家を出発。
笹子トンネルを抜けるまで天候に対する不安は消えず。甲府付近を走っている時に、北岳など南アルプスの稜線が見えてきて期待感が少し高まります。さらに、八ヶ岳の山頂付近のみ雲がかかるところに不安がつのるところ。それでも、見たかった甲斐駒ヶ岳が山頂まで中層雲を背にしてクッキリ見えるのは期待がかかる。
白州道の駅から南に曲がると山々に雪があるではないですか。林道の積雪に不安がでます。別荘地内の林道を走ると車で圧雪された凍結路面がドンドン出てきます。私は矢立石駐車場手前であっさり、ギブアップ。路肩に駐車して登山開始。
帰りにわかったのですが、矢立石登山口から真下に車を停めたので、カーブ奥からまっすぐ登ればよかったんですね。登りには林道をそのまま登ってしまいました。
矢立石登山口から錦滝までは旧車道を歩くので傾斜が少ない非常に歩きやすいみちでした。ただし、一部路面を流れた凍った路面がしっかり凍っているところがあるので、要注意。 特に路面が凍っているのは、山からの沢水がしっかりした氷柱滝になっているのでちょっと感激。まぁ、一部、気温が高くなったので氷柱が落ちているところがありましたが。今考えると、写真を撮ってない。残念。
錦滝東屋の横に2張りのテントあり。氷結した錦滝に登る人かと思ったが、滝に近づくトレースがない。
東屋裏から日向山への登り道があります。トレースがあり、鎖やロープが見えるので道はあきらか。ただし、明日からの積雪で道が見えるか不明。
今回一番の恥ずかしい迷子。尾根登りの途中から尾根登りから沢登りに変わるところで、つい前者の誤登山足跡に惑わされ山中をさまよい鹿道に従ってしまいました。たかが鹿道されど鹿道。4本足のため1本当たりの荷重が小さい鹿は、二歩足走行の人間は足1本当たりの加重が大きい人間は、鹿さんが横切るところをすべて歩けるわけではありません。鹿さんの作ってくれた道は残念ながら途中で放棄せざるを得ませんでした。
それでも、日向山山頂は白い砂だらけなので登りながらでもゴールが見えるのが救い。安心できるような木々の間をくぐり抜けながら本来の道らしい方向に移動する。あきらかに迷子ですね。鹿さん道をつくってくれてありがとう。せっかく作ってくれた道を途中までしか使わなくて申し訳ない。
途中から山頂付近が見えるので、不安はありませんでした。逆に尾根から錦滝に降りる道がわかりにくいので、登山口に張られていた山頂経由錦滝コースがおすすめでない理由は納得できるところではあります。傾斜が急なため、下りでは滑り落ちやすいと担当者が考えたのでは。
山頂付近の足跡を見ると、私は今日最初の登頂者のようでした。雪の上に茶砂が飛び散っています。西風が強いんでしょうね。山頂から甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳ともに、非常によく見えます。特に八ヶ岳は高速道路から見た時は山頂が雲で隠れていましたが、クッキリ、スッキリ。富士山までほとんどを見ることができます。
なんで日向山山頂付近だけ、こんなに木が生えていないのでしょう。
山頂付近の森林内は雪面がすっかり山頂付近の砂が飛び散り、砂色になっています。山頂からしばらく離れると、真っ白な雪面が登場します。
山頂から矢立石までの尾根道は、トレース跡がクッキリ。しかも、雪面なので下りに使うには膝への負担が少ないのが嬉い。下りで今日初めての登山者とすれ違う。混雑している山歩きは嫌いなのに、人に会わない山歩きで、ほかの登山者に会うと嬉しいのはなんでだろう。
車にもどるが、今日一番の危険は氷結路面の下り斜面が待ってます。ユックリユックリ結局は麓の別荘地にもどるまで、凍っているところがあり気をぬけませんでした。
今回、Garmin GPSmap62S, iPhone6s,Nexus5のGPS軌跡比較してみました。結果は、添付ファイルに付けてますので、興味ある方はgoogleearthでご覧下さい。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する