日光白根山 道間違いで思わぬガッツリ登山
- GPS
- 10:07
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,489m
- 下り
- 1,484m
コースタイム
- 山行
- 9:53
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 10:04
天候 | 晴れのち霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
除雪されていますので、2WDのスタッドレスで十分です。 金精峠は現在通行止めです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■湯本スキー場〜外山鞍部 スキー場のゲレンデトップまで上がり、その後はマークやリボンに従って、ほぼ直登です。 ■外山鞍部〜前白根山 天狗平までは樹林帯ですが、その後の稜線はところにより強風(風速20m程度?)で、バラクラバをしていないときは顔が凍傷になるのではないかというほどでした。 前白根山の分岐で痛恨の道間違い。。。 ■前白根山〜五色山〜白根山山頂 金精峠が通行止めの冬の時期はあまり人が入らないルートのようで、トレースはありませんでした。ルートファインディングしながら進みます。おおむねひざ下、ところにより太もも程度の積雪ですので、わかんが大活躍。ところどころ岩が露出している場所もありますので、要注意。 ■白根山山頂〜五色沼避難小屋 山頂からは霧のために下山ルートが見えず、道迷いしそうなところ。こちらも地図を見ながらルートファインディングしつつの下山でした。山頂直下は斜度からして雪崩が起きそうなところで、ルートを選び、衝撃をできるだけ小さくするよう、ゆっくり下山。 ■五色沼避難小屋〜前白根山 マークも多く、樹林帯の中を進みます。当日のトレースもありました。 |
その他周辺情報 | 温泉として湯守釜屋に行きました。 https://onsen.nifty.com/nikkou-onsen/onsen001119/ 休暇村日光の日帰り入浴が3時までだったので別のところとして行ったのですが、よかったです。 季節変動かもしれませんが、休暇村日光よりも若干泉質がいいような気がしました。 雪山帰りの露天風呂は最高ですね。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
サングラス
ナイフ
カメラ
ポール
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感想
もともとは子供と一緒に武尊山に行く予定でしたが、子供には先約があったことが前日に判明し、急遽一人で雪山へ行くことになりました。比較的天気のよさそうな上越南部あたりで、子供がいないので少しガッツリ歩こうと、日光湯元から白根山に行くことにしました。
もとの予定では日光湯元から白根山頂へのピストンの予定でした。しかし、写真のところで記載したように、前白根山から山頂へいくはずが、五色山へと進んでしまいました。道間違いで一歩間違えれば遭難という状況になってしまいました。
先行する年配?の方を抜いてラッセルの先頭をしっかり努めねばという不要なプレッシャー、稜線上の風速20m程度の強風のために顔が痛い状況で先を急ごうと焦ったこと、マークがされていたので正しいルートを進んでいると思い込んでしまったこと、事前に分岐点の場所や方角などを頭に叩き込んでおかなかったこと、定期的に現在位置を確認しなかったこと、などが原因でしょう。
ただ、道間違いに気づいた後は、比較的冷静に対応できたのではないかと思います。
時間と雪の状態を見てGO/No GOを判断する、こまめに現在位置や進むべき方向を確認する、斜面や雪の状態を見てルートファインディングする、定期的に休憩をして水分・カロリーをとる。
山頂付近では霧に覆われたものの風雪が強まらなかったこと、山頂から外れれば多少視界がきいたこと、雪がそれほどは深くなかったこと、五色沼避難小屋からはトレースがあったことにも助けられ、ゲレンデには15時過ぎ、麓には16時前に下山できました。
とはいえ、そもそもが道を間違えたこと、間違えた後でも写真を撮るほどは心の余裕がなかったことなど、反省点は大きいです。少しガッツリ歩くつもりが、かなりガッツリ歩くことになってしまいました。いい経験になりました。
初めまして。
この週末、湯元から白根に登りました。
トレースも皆無で誰の姿も見かけなかったことから、私達以外は湯元から白根には登った方はいないんだろうなと思っていましたが、
五色山経由で登られていたのですね。
深い雪でしたよね。
当日中に下山できて、何よりです。
お疲れ様でした(◎^▽^◎)
FEELさん、コメントありがとうございます!
湯元から登っていたのは、追い抜いた年配?の3人組のみかと思っていました。
白根山からの下りはトレースが見つかりませんでした。。。。が、五色沼避難小屋からのトレース、ありがたく使わせていただきました。おかげで日のあるうちに下山できました。ありがとうございました!
お互いに気を付けて、雪山を楽しみましょう。
五色山方面から周回とはご苦労様でした
前白根の山頂はなかなか見過ごせないスポットなんですが・・。というか、私の場合は、いつも前白根から眺める奥白根を第一目標にしているので見逃さないだけなのかもしれません
湯元からの奥白根登山はいいですよね。下りてきた後のあの硫黄泉が何とも言えない。硫黄泉好きのeurekapapaさんもさぞかし満喫されたと思います
Pinballさん、コメントありがとうございます!
前白根山頂での道間違い、まったく情けない限りです。
おそらくですが、以下の理由かと思います。
・ガスのために白根山頂が見えていなかった
・左側からの強風でできるだけ右を向きつつ歩いていたので、左側の前白根山頂の標識を見逃した
・手前に白根山頂への道標、奥に五色山頂への道標があり、その2つが並んでいたのを見て、この2つの並びの道なりに進めばよいと、道標の中身を見ずに進んでしまった
もしかすると、途中でバラクラバを付けたのですが、眼鏡が曇るので眼鏡をとって歩いて、白根山頂や道標が見えなかったのかもしれません。
どれだけ風が強く吹こうが、焦らずにしっかり地図を確認して進まないといけないという、当たり前のことですよね。
日光白根山は好きな山ですが、湯元から行くと、さらによかったですね。
日光湯元の硫黄泉も大好きです。
那須の鹿の湯や、立山の雷鳥沢ヒュッテと並んで、いい温泉でした。
今回は、身に染みて、いい経験ができました。
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