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Yamareco

記録ID: 1054569
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾

西原峠〜大寺山〜尾名手尾根Vルート

2017年01月28日(土) [日帰り]
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hachi Yamaotoko7 その他1人
GPS
--:--
距離
14.5km
登り
918m
下り
1,035m

コースタイム

小寺バス停8:58―佐野峠入口8:59―西原峠10:38/10:43―小寺山11:32/11:36―大寺山11:56/12:23―チョウナ沢ノ頭12:32―ヌカホヤの頭12:50/12:55―尾名手山ノ神13:17/13:40―平野田休暇村分岐(安全な下山道)13:55―ヒカゲザス沢ノ頭14:08―尾名手峠への古道14:43―腰掛集落14:50―初戸バス停15:48―三本木バス停16:34
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
富士急山梨バス上和田線
http://www.yamanashibus.com/pdf/rosen/otsuki-kosugenoyu.pdf

富士急山梨バス飯尾〜向風〜上野原駅線
http://www.yamanashibus.com/pdf/rosen/uenohara-iio.pdf
注:
往路はバスが来るまで時間があったのでJR猿橋駅から沢向橋バス停まで20分程歩きそこからバスに乗車しました。
復路も同様に初戸バス停から三本木バス停まで歩き45分程歩きそこからバスに乗車しました。

駐車場:
小寺バス停付近は駐車できるところがありません。
下山地点の腰掛から徒歩20分の平野田休暇村は10台ほど駐車できます。
コース状況/
危険箇所等
小寺バス停―西原峠:
特に問題ありません。

西原峠―大寺山:
西原峠から幅の広い轍のある林道を歩きです。小寺山の少し先からは林道を外れて尾根歩きです。

大寺山―平野田休暇村分岐(標高850m付近)ーヒカゲザス沢ノ頭ー腰掛集落:
ここから先はVルートですが踏み跡はしっかり付いてます。今の季節雪や落ち葉で踏み跡は消えています。しかし忠実に尾根を進めば問題ないと思います。
平野田休暇村への分岐は国土地理院の1/25000の地図に書かれている標高755メートル付近の尾根をまたいでいる道とは異なり標高850m付近にあります。分岐には多数の赤テープが付いているので、ここを見逃すことは無いと思いますが道標はありません。普通はここから休暇村へ下りることをお勧めします。
しかし今回は平野田休暇村への分岐(左折)を直進しヒカゲザス沢ノ頭(道標なし赤テープあり)から右折し急な尾根を下り腰掛集落に下りました。この急斜面は踏み跡なしで足場が悪く木や灌木につかまりながら下りることになります。尾根から外れるとさらに急斜面で前進不可能になると思われます。

JR猿橋駅から沢向橋バス停まで歩きここからバスに乗車。
2017年01月28日 08:34撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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1/28 8:34
JR猿橋駅から沢向橋バス停まで歩きここからバスに乗車。
小寺バス停で下車。登山口の佐野峠入り口はこの前方1分。
2017年01月28日 08:58撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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小寺バス停で下車。登山口の佐野峠入り口はこの前方1分。
歩き易い峠道だが下部は崩壊が進んでいた。
2017年01月28日 09:23撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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歩き易い峠道だが下部は崩壊が進んでいた。
気持ち良い自然林。
2017年01月28日 09:48撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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気持ち良い自然林。
西原峠到着。
峠だが東側の阿寺沢へ下りる道は消滅しているようだ。
因みに佐野峠はここから北方向約30分のところにある。
2017年01月28日 10:39撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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西原峠到着。
峠だが東側の阿寺沢へ下りる道は消滅しているようだ。
因みに佐野峠はここから北方向約30分のところにある。
西原峠。
ここには林道が通っており、しばらく林道を南へ進む。
2017年01月28日 10:47撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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西原峠。
ここには林道が通っており、しばらく林道を南へ進む。
林道では途中まで足跡があったがそれは山の中に消えた。ここは足跡なし。
2017年01月28日 11:02撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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林道では途中まで足跡があったがそれは山の中に消えた。ここは足跡なし。
雪は10〜20cmほどだった。
2017年01月28日 11:03撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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雪は10〜20cmほどだった。
小寺山到着。
ここは林道から10mほど外れており山頂らしくないところなので注意していないと通り過ぎてしまう。
2017年01月28日 11:32撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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小寺山到着。
ここは林道から10mほど外れており山頂らしくないところなので注意していないと通り過ぎてしまう。
小寺山の表示。
2017年01月28日 11:35撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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小寺山の表示。
大寺山への南斜面は雪の無いところもある。前方が大寺山。
2017年01月28日 11:37撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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大寺山への南斜面は雪の無いところもある。前方が大寺山。
大寺山到着。
2017年01月28日 11:56撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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大寺山到着。
大寺山山頂からは三ツ森北峰とその西へ伸びる鋸尾根が見えるた。
2017年01月28日 12:06撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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大寺山山頂からは三ツ森北峰とその西へ伸びる鋸尾根が見えるた。
大寺山山頂を南側から眺めた様子。
2017年01月28日 12:06撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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大寺山山頂を南側から眺めた様子。
大寺山から東へ伸びるバリエーションコースの尾名手尾根の様子。
2017年01月28日 12:19撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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大寺山から東へ伸びるバリエーションコースの尾名手尾根の様子。
尾名手尾根の様子。
2017年01月28日 12:42撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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尾名手尾根の様子。
尾名手尾根の様子。
2017年01月28日 12:46撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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尾名手尾根の様子。
尾名手尾根の様子。
2017年01月28日 13:06撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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尾名手尾根の様子。
ここは自然林からスギ林に入って数分のところだが、戻る様にある踏み跡は尾名手沢の左岸にある尾名手峠への古道に行くようだ。
2017年01月28日 13:09撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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ここは自然林からスギ林に入って数分のところだが、戻る様にある踏み跡は尾名手沢の左岸にある尾名手峠への古道に行くようだ。
尾名手尾根からは北側にある坪山が良く見えた。
2017年01月28日 13:14撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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尾名手尾根からは北側にある坪山が良く見えた。
尾名手山ノ神に到着。
御神酒を供えて日々の安全登山を祈願した。その後二本は持ち帰り霊が宿った酒を自宅で戴くことにした。
2017年01月28日 13:22撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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尾名手山ノ神に到着。
御神酒を供えて日々の安全登山を祈願した。その後二本は持ち帰り霊が宿った酒を自宅で戴くことにした。
尾名手山ノ神から15分程で平野田休暇村分岐に到着。赤テープが数点あり通常は安全に下山するためここで尾根を外れて北側へ進む。
この付近は既に何回か歩いているが今回は尾根を直進して進んだ。
2017年01月28日 13:54撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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尾名手山ノ神から15分程で平野田休暇村分岐に到着。赤テープが数点あり通常は安全に下山するためここで尾根を外れて北側へ進む。
この付近は既に何回か歩いているが今回は尾根を直進して進んだ。
休暇村分岐から15分弱でヒカゲザス沢ノ頭に着くが、ここは平たん地である。
ここでこの矢印の南東方向の尾根に進み腰掛集落を目指す。
2017年01月28日 14:08撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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休暇村分岐から15分弱でヒカゲザス沢ノ頭に着くが、ここは平たん地である。
ここでこの矢印の南東方向の尾根に進み腰掛集落を目指す。
南東の尾根のは入り口には赤テープが数点あるので見逃さないようにしなければならない。なおこの南東の尾根入口付近は尾根形が確認できないが少し下れば尾根は明瞭になる。
2017年01月28日 14:08撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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南東の尾根のは入り口には赤テープが数点あるので見逃さないようにしなければならない。なおこの南東の尾根入口付近は尾根形が確認できないが少し下れば尾根は明瞭になる。
ヒカゲザス沢ノ頭から先も太い尾根がまだ直進しておりその方向にはX印があるがそのまま進むと自然に東北東の尾根に入り込み悲惨なことになるので注意する必要がある。
2017年01月28日 14:09撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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ヒカゲザス沢ノ頭から先も太い尾根がまだ直進しておりその方向にはX印があるがそのまま進むと自然に東北東の尾根に入り込み悲惨なことになるので注意する必要がある。
南東の尾根はかなりの急斜面だ。
2017年01月28日 14:11撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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南東の尾根はかなりの急斜面だ。
南東の尾根の様子。
2017年01月28日 14:16撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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南東の尾根の様子。
南東の尾根の様子。
この先で岩場があるが左側を進むことができる。足場は落ち葉と浮石で安定していない。
2017年01月28日 14:17撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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南東の尾根の様子。
この先で岩場があるが左側を進むことができる。足場は落ち葉と浮石で安定していない。
古道に下り着いた。腰掛までは古道を歩く。
この古道は腰掛集落から尾名手峠へ続くが、尾名手沢の左岸の高いところを進む様で相当荒れているためかなり厳しいVルートになる様だ。
2017年01月28日 14:43撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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1/28 14:43
古道に下り着いた。腰掛までは古道を歩く。
この古道は腰掛集落から尾名手峠へ続くが、尾名手沢の左岸の高いところを進む様で相当荒れているためかなり厳しいVルートになる様だ。
今下りてきた南東の尾根。
2017年01月28日 14:48撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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今下りてきた南東の尾根。
ここは鶴川沿いの林道だが、写真左に下る道から今歩いてきた。
2017年01月28日 14:50撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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ここは鶴川沿いの林道だが、写真左に下る道から今歩いてきた。
初戸への鶴川沿いの林道。
2017年01月28日 15:28撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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初戸への鶴川沿いの林道。
初戸のバス停付近が見えた。
2017年01月28日 15:43撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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初戸のバス停付近が見えた。
県道18号の上野原丹波山線。前方右側が初戸バス停。
バスが来るまで45程ありここで待つのは寒いので更に歩くことにした。
2017年01月28日 15:47撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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県道18号の上野原丹波山線。前方右側が初戸バス停。
バスが来るまで45程ありここで待つのは寒いので更に歩くことにした。
初戸バス停から45分歩き三本木バス停でバスに乗ることにした。
2017年01月28日 16:34撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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1/28 16:34
初戸バス停から45分歩き三本木バス停でバスに乗ることにした。
上野原行きの最終バスが来たので念のため手を挙げて乗る合図をした。ここでバスが通過したら洒落にならない。
本日も無事に登山終了。
2017年01月28日 16:45撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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1/28 16:45
上野原行きの最終バスが来たので念のため手を挙げて乗る合図をした。ここでバスが通過したら洒落にならない。
本日も無事に登山終了。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー 毛帽子 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ
備考 水:
水は1.5リットル持参し1.0リットル消費

感想

4年前の2013年1月12日(土)、尾名手尾根の下りの最後で大失敗をしてしまいました。
その後そのことを登山の戒めとして安全登山を心がけておりますが、その記憶を風化させないために毎年その日にできるだけ近い日にこの尾根を歩き途中にある尾名手山ノ神参拝し日々の安全登山を祈願しております。

尾名手尾根は最近赤テープなどが増えている様ですが依然道標などは一切無いVルートですので十分な下調べが必要です。尾名手山ノ神祠から10分ほど先の平野田休暇村分岐は目立たないテープがあるのみでこれを見落として尾根を直進すると大変なことになる可能性が高いのでご注意ください。腰掛に下りる踏み跡がないルートを私が歩いたのは今回で3回目ですが、この降下地点を見逃して進むと4年前の私のように大変なことになります。

同行したYamaotoko7さんの記録:
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1054260.html

4年前の2013年1月12日(土)の記録(尾名手尾根下りのVルートで大失敗の巻):
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-261010.html

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