【冬の丹沢山】ヤビツ峠<塔ノ岳‐丹沢山-丹沢三峰山>宮ケ瀬湖


- GPS
- 13:02
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 1,870m
- 下り
- 2,317m
コースタイム
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 7:03
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:56
■累積標高差:+1636m/-2093m
■コースタイム:5時間45分+4時間15分=11時間
■行動時間:7時間2分+5時間56分=12時間58分<1.15>
天候 | 快晴・曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
■集合時間:7時20分 ■往路:秦野駅(7:35-8:23)ヤビツ峠 ■復路:宮ケ瀬(--)本厚木駅 宮ケ瀬発バス時刻:12時50分・13時50分・14時50分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ヤビツ峠‐塔ノ岳 ・総体的に積雪はほとんどない状態でした。 ・三ノ塔からの下りは急斜面で凍結しているところもありました。途中からチェーンアイゼンを着けて下りましたが、アイゼン無しで下っている人もいました。ここを下った後は、アイゼンは外しました。 ・鎖場には雪が着いていませんでしたが、鎖が凍って滑りやすくなっていました。 ■塔ノ岳‐丹沢山 ・登山道の雪は踏み固められて歩きやすくなっていました。 ■丹沢山‐宮ケ瀬 ・標高1000m付近までは積雪がありました。トレースは着いていましたが、踏み固まっていないので踏み抜くところも多々ありました。下山までアイゼンは着けずに歩きました。 ・金冷やし付近の橋とトラバース道は、十分な注意が必要です。 |
その他周辺情報 | ■日帰り湯:宮ケ瀬 旅館みはる \1000 http://miyagase-miharu.com/nyuyoku.html |
写真
感想
<脊柱管狭窄症の手術後:10ヶ月+19日後>
冬の丹沢を小屋泊まりでゆっくりと歩いて見たいと思い計画しました。今回歩いたルートは、雪のない時期には何度か歩いていますが、雪があるとリスクが高くなるのを実感した山行でした。
表尾根は危険な箇所は三か所ありますが、三ノ塔からの下りが一番大変と思いました。ここは凍結をしており、途中から軽アイゼンを着けて下りましたが、その後は、塔ノ岳まではさほどの雪ではありませんでした。この後に鎖場が二か所ありますが、鎖が出ていたので鎖を利用して下れますが、鎖が凍っていますので毛糸の手袋では滑って危険です。
塔ノ岳山頂には、夏の時期と同じように多くの人がいました。中には、大倉尾根から入り蛭が岳をピストンしている人もいる様でした。ここから丹沢山までは、雪もほどほどにあり楽しい稜線歩きが楽しめました。常に左手に富士山が眺められる稜線です。この日は、みやま山荘に泊まりましたが満員でした。中には、小学生低学年の子供や、若い女子の一人旅の方もおりました。富士山の夕焼けがとても綺麗でした。
翌日は、宿泊者も三々五々に散って行きましたが、中には蛭ヶ岳を経由して焼山に下るというパーティもおりました。我々は、丹沢三峰山を越えて宮ケ瀬湖に下りましたが、こちらも結構大変でした。金冷やしと呼ばれる手前までは、雪の樹林帯の中を歩いて行きますが、ここからは谷に掛かる橋や、狭いトラバース道が続き緊張する区間が続きます。今回の山行では、この区間の通過を心配していましたが、無事に通過出来てヤレヤレと言ったところです。
下山後は、宮ケ瀬湖で入浴して軽く食事をして帰宅しましたが、久しぶりにタフで神経を使う山行でした。また、今回は、冬靴の重さで体力が奪われた山行でもありました。
◇ちなみに、2017年山行履歴を以下の日記で整理しています。
https://www.yamareco.com/modules/diary/69690-detail-135039
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