十二ヶ岳、節刀ヶ岳、王岳 山梨百名山を纏めて
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,246m
- 下り
- 1,236m
コースタイム
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
根場駐車場 05:32 0:38 0:00
桑留尾登山口 06:10 1:02 0:05
涸沢横断 07:17 1:20 0:00
十二ヶ岳 08:37 1:06 0:15
節刀ヶ岳 09:58 0:44 0:32
鬼ヶ岳 11:14 1:03 0:04
鍵掛峠 12:21 1:16 0:11
王岳 13:48 0:54 0:00
王岳登山口 14:42 0:41 0:00
根場駐車場 15:23
移動時間合計:8時間44分 休憩時間合計:1時間07分
天候 | 晴、風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
所在地 山梨県富士河口湖町、笛吹市、甲府市 平地移動速度 2.46/H 十二ヶ岳の前後にロープ付き岩場有り、鬼ヶ岳鍵掛峠間にも有り。 トレースの説明 トレースの作成方法は基本的に、登山前に山と高原地図、地形図、解説書などを参考に自身で作成した登山ルートと、実際に歩いた時のGPSのトラックをカシミール3Dで地形図上に重ね登山ルートに修正を掛ける。この登山ルートをトレースに変換している、GPSのトラックをトレースに変換している訳ではない。 |
写真
感想
最初は根場から直接王岳に登るつもりで情報を探したが登山口が分かり難く時間をロスしそうで桑留尾から登る事にする、又自転車で行く事も考えたが風が非常に強いし積み降ろしと回収を考えると歩いても同じような物だろうと結論。
桑留尾集落の東端で桑留尾側を渡ったら左へ50m行くと右側に十二ヶ岳登山口が有る、少し登ると尾根に出る赤松の多い尾根を直登していく1時間位登ると尾根が消える涸れた沢を渡って右手の大きな尾根を巻いて高度を上げていく。150mも行くと白ビソと思われる暗い樹林に入り谷部を登り右手の尾根に乗る、此処で暗い樹林から抜け出て明るい雑木林の歩きとなる。標高1450m位の所で左から登山道が合流する確か桑留尾川沿いの林道からも十二ヶ岳に登れたはずでこの道がそうなのだろう。
この先道は少々厳しくなりロープのある岩場も出てくる、登り切って稜線に出た所が十二ヶ岳の1683m点だが何の標識もない中々珍しい三叉路ではある。さて十二ヶ岳の標識が有る位置は右か左か、前に一度歩いているけれど全く記憶にないただ左の方が高そうだし雪刀ヶ岳は左方向なので行ってみる、この感は当たり目出度く十二ヶ岳頂上に立つ。山頂には全体を赤色に塗られた小さな社が有り強烈に目立つ、割合と広い山頂に岩が適当に散らばり休憩には都合が良い、展望は特に南側が開けて富士山と西湖のたたずまいが美しい。
鬼ヶ岳に向かって下り始めるがストックが邪魔で邪魔で降りにくい、何時も思う事だがストックを簡単に収納したり取り出したり出来る方法は無い物だろうか、写真には無いが雪が踏み固められ氷に成っている部分が特に嫌らしい。それに先々月自転車で落車した時に痛めた右手薬指と小指がまだ完治せず握力が通常の半分位しかないので岩を押さえ付ける様に持つ時に辛い物が有る、右手がこの状態で左手はストック2本を持っているのだから‥‥救いは此処ら辺のロープは可成り太く力が入れやすい事だ。
岩場を過ぎれば歩きやすい稜線道となり快調に進む、途中熊のひっかき傷の付いた木があった割と新しいが去年の秋に付けられたとしておこう。直ぐに平べったい丘の三叉路に出る金山の山頂だが山頂の感じは全くない、山梨百名山の1つ雪刀ヶ岳は右に行く、緩く下って登り返して行き大石峠との三叉路を左に行けば雪刀ヶ岳は直ぐだがぐちゃぐちゃの泥道は結構滑りまくる。其れも暫くで雪刀ヶ岳頂上に着く、広くも狭くもない山頂だが地面が濡れているのと岩が少ないので腰を下ろす場所が少ない、但し展望は可成りな物で特に南側が開けている。
金山まで来た道を戻り鬼ヶ岳に向かう、一旦50m下り100m登り返せば鬼ヶ岳に出る鬼の角と呼ばれる岩が突き出している。所で此処が雪頭ヶ岳への分岐点だが花の季節にはまだ早いし先は長いしパスして道を急ごう、鬼ヶ岳から一旦下り小さく登り返して大きく下るその後は小さなアップダウンを何度も繰り返して徐々に下っていく、2〜3ヶ所ロープの付いた小さな岩場も有ったりするが難しくは無い。鍵掛峠直前では虎ロープ1巻が準備されていたが新設?交換?、必要とされる所は無かったように思うが、この後直ぐに鍵掛峠に出る左に下れば根場、50m位先を右に下れば鶯宿でどちらも鍵掛峠と呼ばれているようだ。
鍵掛峠付近の最低部から王岳までの標高差は150mも無いのだが4度程アップダウンがあり疲れた足には辛い、小休止をとりたいと思うが稜線は風が通り抜け風下を巻く時は道が狭く座るスペースが無く適当な場所が見あたらない、まあ展望が良い事だけが救いと言う事か。王岳頂上は広々とした平な丘で特に南側の展望が良いが西湖から富士山は見飽きた感がなきにしもあらずだ。
山頂から西へ25m行くと根場への明瞭な道が左へ分岐する標識も一寸見ずらいがちゃんと有る、6年前精進湖に抜けた時の記憶では登山道と言うよりは踏跡に近い印象を持っていたが今日見ると立派な道なので驚いた。下り始めても道に不明瞭な所など無く笹などが出てくる所も有るが腰丈で歩く邪魔に成らない、標識は林道に出るまで全くないが所々にテープは有り何より紛らわしい分岐はない(分岐と言える物は有るが道のレベルが全く異なる)のと岩が少ないので快適に下れる。
地形図で見ると西入川の一番上部の堰堤部で林道に出るが(林道はもっと上部まで伸びて居る)流石にこの辺に近づくと道に岩屑が多くなる、林道は傾斜の急なこの辺りはコンクリート舗装されているが下ると砂利道になり根場が近づくと又舗装路となる。根場集落内の道は最初の十字路は直進し本沢川に出たら川沿いに右へ行けば駐車場に出るが現在は工事中に付き迂回。
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