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ハイキング
関東
”いづだったっけ”?昨日行った、の「伊豆ケ岳」
2017年02月04日(土) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:01
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 720m
- 下り
- 725m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:正丸駅[10:16]−(西武池袋線)−飯能駅−所沢駅−(西武新宿線)−東村山駅−(西武国分寺線)−国分寺駅−東京(多摩地区) |
コース状況/ 危険箇所等 |
※私自身登山初心者の立場であるにも関わらず大変おこがましい事を述べて恐縮なのですが、往路(=登山)のコースは初心者の方にはあまりお勧めしません。 往路のうち、標高約420m付近では、正丸峠(=関東ふれあいの道)経由と、南西方向へ進み、伊豆ケ岳山頂への最短ルートに2つに分岐しますが、今回私も利用した「最短ルート」は倒木箇所もあり整備も余りされておらず、また道標もほとんどありません。特に標高600m付近から650m付近にかけては道が不明瞭で、更に傾斜がきつくなっていて、ガス等がかかると道迷いする危険性が考えられます。初心者の方は十分ご注意されたほうが良いと思います。 その他注意箇所 \鬼歹酬侏魁福甦愿譴佞譴△い瞭察砲両豺隋∪鬼歹縦床爾粒段が雪が凍結していてとても滑りやすくなっていました。 伊豆ケ岳山頂手前の「(新)女坂」の、山頂直下の急な傾斜の登山道が一部凍結していました。非常に滑りやすくなっていましたので、特に下山の際は十分注意して進まれることをお勧めします。 |
その他周辺情報 | ・公衆トイレ…今回私が歩いたコース上では、正丸駅(改札外)のみありました。 ・登山ポスト…正丸駅の改札口を出た(右側)ところにあります。(用紙も有) ・日帰り湯…見かけませんでした。 |
写真
今歩いてきた方向には【危険×】の道標が!”早く言ってよ〜。だいたい登山口付近にはそんなこと何も書いてなかったじゃ〜ん”と、ブチブチ文句を言いながらも、やっとこさ正丸峠経由の道(=関東ふれあいの道)と合流できました。
「女坂」、写真右側は崩落個所があるため閉鎖中。写真左上方向の迂回ルート(※現在では女坂の新規ルートになった模様)を進みます。「男坂」でも「女坂」でもないため、通称「おかま坂」と呼んでいるらしいです。
(少々大げさかもしれませんが)私の登山経験でも1・2に挙げられる程の苦しい登山でした。なんとか山頂に着いたものの喜びは全く無く、この時は既に”どうやって下山しよう”という苦悩で満ち溢れていました。
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
非常食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
熊鈴
ビニールテープ
小型三脚
災害用携帯ラジオ(充電・ブザー機能付き)
携帯カイロ
予備用靴ひも
|
---|
感想
まずは《お詫び》から…
標題の【いづだったっけ?…伊豆ケ岳】、この時期の”冬将軍”ですら凍えるようなお寒〜〜〜い”オヤジギャク”で本当に申し訳ございません。他に気の利いたような題名が思いつかなかったもので…
さて先月30日は関東南部では最高気温が20度前後まで上がり、低山では雪もすっかり融けた頃かな、と思い、真冬の束の間の”雪の無い”山を目指し、今回は埼玉県の「伊豆ケ岳」を目指しました。
しかし予想通り”積雪”こそほとんど無かったものの、今回は「失敗」登山でした。初心者の私には思いの外の「難コース」に難儀し、冷や汗だらけの登山となってしまいました。
実は約30年前に、車で山伏峠まででかけ、そこからチョコット登っただけで容易く「伊豆ケ岳」山頂に登った記憶があり、今回も”チョロイ!チョロイ!”と完全に舐めてかかっていました。更にこの「ヤマレコ」の”みんなの足あと&地形図”で、今回の登山ルートがかなり”太い赤線”で表示されていたことも私を誤った認識に導いてしまいました。つまり【太い赤線ルート=多くの誰でも通る容易なルート】と勘違いしていたのです。
しかしよくよく考えてみれば、最難関の一つ、剱岳や甲斐駒ヶ岳の「黒戸尾根ルート」も”太い赤線”になっていて、事前に冷静に判断していれば今回のような”コワ〜イ”経験をしなくて済んだはずでした。そういった意味では今回は(怪我することもなく)良い勉強・教訓となりました。
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aochanman777さん、こんばんは。
今回は少し趣きの異なった山行となりましたね。歴代1-2位を争う程の苦行とは、チト大袈裟じゃぁござんせんか〜!あの程度の岩場は、aochanmanさんなら余裕のよっちゃんイカでしょう〜〜!👊
コースタイムの0.7-0.8(早い)で颯爽と歩かれる絶対的なスピード、ご謙遜されてもダメですよー。ハイ、金峰山の時にご一緒させて頂いて、そのスピードにも驚かされましたが、何よりも登山道にある障害物を取り除いたりする気配りに感銘を受けました。相当なベテランさんと思いましたよ。👍
4日(土)はお天気で何よりでした!お疲れ様でした!(って、ホントはちっとも疲れていないとお見受けしました!)あははは〜〜!😀
Takeshi1108様
こんばんは、です。
レコ投稿直後のコメント、本当にありがとうございました!
いやぁ〜、「歴代1-2位を争う難行」はホントなんです。家に帰ってからハッキリわかったのですが、シャツやセーターまで汗ビッショリかいていました。当日はそれなりに寒く、また登下山中も汗が出ないほどのスピードを保っていたはずなんですが…、なのに…、と、よ〜く考え直してみたら”冷や汗”だったんです。(←恐怖を感じると汗がたくさん出る体質なんです…)ただ、ひょっとすると登山中、何度かルートを見失い、必要以上にヘンテコなルートを進んでしまったかもしれないのですけど…。(この時は本当にTakeshi1108様のルートファインディングの実力を心から羨ましく思いました!!!)
実は往路で小休止しいる時にイヤァ〜な予感はあったんです。正丸峠に向かう道には多くの、そして普通の登山者が進んで行くのに、(私が誤って進んでしまった)最短ルートの方は見た目からも歩行速度が早かったり、或は全体の服装等も「登山慣れ」した、そう[Takeshi1108様]のような感じの人だけが向かっていました。そもそも最短ルートにも関わらず、「伊豆ケ岳→」の道標が1つも見当たらなかったこと自体、今から考えてみれば「私の進むべきコース」ではなかったことが歴然でした…。
コースタイムですが、確かに結果的には多少は早いようですが、自分は自動車でいえば「レーシングカー」みたいなもんで、平地でのみスピードは出せるかもしれませんが、坂道や悪路では全く歯が立ちません。(学生時代は長距離走が得意だったこともあり、持久力だけはなんとか保たれているみたいです。)[装甲車]のようにどんな道でも縦横無尽に高速で走れるTakeshi1108様の足元にも及びませんです!
ちなみに”登山道にある障害物除去”ですが、体力的&精神的に”余裕”がある時のみ、ごくたまぁ〜にすることがあります。もちろん今回は何一つ除去できませんでした…。
お陰様で”体力的”な疲労は大分回復しましたが、精神的な疲労は全く癒えておりません…。あ〜こわかった・・・。
今回もコメントをお寄せしていただき、本当にありがとうございました!
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