絶景求めて（新倉山〜三ツ峠山〜本社ヶ丸〜鶴ヶ鳥屋山）

2017年02月04日(土) [日帰り]

• GPS: 08:54
• 距離: 23.3km
• 登り: 1,741m
• 下り: 2,026m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:26
• 休憩: 1:28
• 合計: 8:54

距離 23.3km 登り 1,741m 下り 2,042m

7:03 下吉田駅
7:12 7:14 新倉富士浅間神社
7:19 7:21 新倉山浅間公園忠霊塔
7:29 新倉山アヤメ群生地
7:52 新倉山
7:56 8:00 御殿
8:29 8:41 霜山
9:54 10:00 木無山
10:24 10:41 三ッ峠山
10:53 御巣鷹山
11:22 茶臼山
11:32 大幡山
11:56 12:16 清八山
12:38 12:47 本社ヶ丸
13:01 13:03 石切山
13:32 13:34 角研山
13:44 13:45 ヤグラ
14:15 14:25 鶴ヶ鳥屋山
14:52 14:53 恩六二九石標
15:57 初狩駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：下吉田駅
帰り：初狩駅

コース状況／危険箇所等

・鶴ヶ鳥屋山からの下山ルートは破線ですが、踏み跡ほぼ明瞭。
　標高750m以下で少し藪っぽい所があったものの、この季節は問題なしで、
　ほぼ実線並みと感じました。
　990地点から東に下降するので方向注意。
・積雪は標高1000mより上にありましたが、日当たり良い所は融けてます。
　アイゼン装着のタイミングが難しいですが、木無山〜鉄塔（角研山手前）まで付け、
　ほぼベストのタイミングでした。

写真

2/4 6:22

久々の富士急行、床が木でレトロ調です

2/4 7:02

珍しい車両？

2/4 7:04

とてもきれいな下吉田駅からスタート

2/4 7:13

新倉山浅間神社の鳥居をくぐります

2/4 7:19

普段見ている富士山より裾野が長い

2/4 7:22

外国人お気に入りのスポット

2/4 7:35

山梨に多いアカマツの森を抜けて行きます

2/4 7:43

ゴンゴン石、解説がなくよくわかりません

2/4 7:53

新倉山は単なる稜線のコブ

2/4 7:57

新倉山から5分進んだ御殿は展望良です

2/4 7:57

御殿からの富士山

2/4 7:59

国道139号と周辺の山が良く見えます

2/4 8:06

少し上がってさらに富士山の景色が良くなりました

2/4 8:17

雪は少なく冬枯れ状態、霜山直下は急登

2/4 8:30

三角点はあるが展望のない霜山

2/4 8:35

霜山から1分三ツ峠山寄りの分岐からの景色が良かったので、ここで昼食

2/4 8:56

鉄塔から御坂山塊、右が黒岳、左が鬼ヶ岳+雪頭ヶ岳

2/4 8:56

赤石岳（右）と聖岳（左）、今日は空気が澄んでます

2/4 8:57

倉見山（手前）、鹿留山（右奥）、御正体山（中央奥）、左の尖っているのは今倉山ですね

2/4 8:57

富士山と先程登った御殿（左手前）

2/4 8:59

河口湖が見えてきました

2/4 9:04

今倉山（右端）、赤鞍ヶ岳（中央右）、九鬼山〜倉岳山（左）、この辺りの山が分かるようになると楽しい

2/4 9:33

河口湖の奥に足和田山、毛無山

2/4 9:57

いつも空いている木無山

2/4 9:56

ここからの富士山好きです

2/4 9:56

ズームで、富士山も雪少ない

2/4 10:00

槍〜穂高はすぐにわかりますが、右に見えているのが常念岳？

2/4 10:03

国道139号の反対側の山並みが素晴らしい、左奥に丹沢

2/4 10:04

歩いていると感じませんが、実は絶壁の三ツ峠山

2/4 10:09

山名盤と富士山

2/4 10:11

いろいろな角度から富士山が楽しめるのが三ツ峠山の魅力

2/4 10:14

三ツ峠山荘を超えると絶景が、八ヶ岳

2/4 10:14

金峰山〜国師ヶ岳

2/4 10:15

甲斐駒ヶ岳〜鳳凰三山

2/4 10:15

白峰三山、手前の三角が釈迦ヶ岳

2/4 10:15

黒岳の奥に塩見岳＆蝙蝠岳

2/4 10:16

悪沢岳、赤石岳、聖岳、左手前が節刀ヶ岳

2/4 10:16

甲府市街地もよく見えてます

2/4 10:24

この展望は冬ならではですね

2/4 10:32

最高峰の開運山登頂、賑わってます

2/4 10:35

12月に行った毛無山〜雨ヶ岳〜竜ヶ岳、本栖湖と西湖も見えてます

2/4 10:40

最近箱根は噴気が絶えず出てますね

2/4 10:50

次は電波塔に占拠されている御巣鷹山

2/4 11:31

南斜面はすっかり雪が融けて冬枯れ状態

2/4 11:37

鉄塔からの都留市街地方面

2/4 11:57

松の木がシンボルの清八山

2/4 11:57

清八山も素晴らしい展望、八ヶ岳〜奥秩父

2/4 11:58

御巣鷹山が遠くなりました

2/4 12:04

富士山と松はいい組み合わせ

2/4 12:01

黒岳〜釈迦ヶ岳と南ア

2/4 12:08

三角が目立つ釈迦ヶ岳と悪沢岳、赤石岳

2/4 12:04

次に登る本社ヶ丸

2/4 12:25

先に進むと大菩薩嶺〜雁ヶ腹摺山が見えてきましたが、雪少な！

2/4 12:25

金峰山〜国師ヶ岳〜甲武信ヶ岳の奥秩父主稜線、その手前の稜線が甲州高尾山、さらに手前にお坊山

2/4 12:26

途中の岩場から富士山と御巣鷹山

2/4 12:26

午後になっても富士山綺麗です

2/4 12:27

また松と富士山を撮ってしまいます

2/4 12:39

本社ヶ丸到着、清八山を登った後だと感動が薄れてしまう

2/4 12:42

もちろん富士山も望めます

2/4 12:52

この辺りはブナの木があります

2/4 13:17

白谷丸〜滝子山

2/4 13:17

鉄塔から最後の山頂鶴ヶ鳥屋山（中央）が見えます

2/4 13:18

こちらからだと今倉山のピークが3つきれいに見えます

2/4 13:34

角研山、眺望ありません

2/4 13:36

鶴ヶ鳥屋山はなかなか立派な山容です

2/4 13:37

滝子山〜お坊山、お坊山はこの付近では最も目立ちます

2/4 14:04

本社ヶ丸、御巣鷹山と左にちょこんと富士山

2/4 14:07

立派なブナの木

2/4 14:07

なかなか雰囲気の良い登りです

2/4 14:15

大人の雰囲気の鶴ヶ鳥屋山

2/4 14:24

富士山方面のみ眺望開けます

2/4 14:48

林道を横切ります、こういう所が滑りやすかったりします

2/4 15:09

破線ルートは気持ち良い尾根ルートでした

2/4 15:41

中央線をくぐって滝子山が見えます、この後ローソン目がけてまっしぐら

2/4 16:01

今日ものどが渇きました

撮影機器：

NIKON 1 J1 NIKON CORPORATION

感想

hirok

今日はアルプスを含めて眺望が期待できそうな天気。
選んだのは三ッ峠山、空気が澄んだ日は北アまで望める絶景ポイントです。
登りは外国人に人気という忠霊塔を通る新倉山ルート、
下山は鶴ヶ鳥屋山からの破線ルートを利用し、変化を付けます。

富士急行でsuicaが使えるようになってから、ようやく2回目でしょうか。
初めて降りる下吉田駅から忠霊塔まではあっという間でした。
朝早いにも関わらず、たくさんの人とすれ違いました。
皆さん御来光時刻に合わせて登ってきているのですね。
中国人だけでなく、欧米系、アジア系と噂通りの人気スポットでした。
ここまで人気が高まったのはSNSの影響でしょうか。

今日はスタートから富士の絶景を望めるルートですが、
忠霊塔の後も気持ち良い登山道が続き、
御殿、霜山分岐と展望の良いスポットがあり、とても良いルートでした。
木無山が近づくと雪の区間が大半になりますが、2月とは思えない少なさ。
木無山からは絶景続き、富士山や南アはもちろん、
今日は八ヶ岳、北アまで見渡すことができました。
やはり、冬の三ッ峠山の展望は一級品ですね。

その後、清八山でも眺望を楽しみました。
交通の要所になっていることもあり、最近来る頻度が高い山です。
しばし登山者と談話し、次の山頂本社ヶ丸を目指します。
ラストは鶴ヶ鳥屋山からの破線ルート。
以前鶴ヶ鳥屋山からの実線ルートで道迷いしたのでちょっと不安がありましたが、
雪がなかったせいもありますが、
こちらの方がわかりやすいぐらいで、尾根上の気持ち良いルートでした。

今日は最後まで眺望が楽しめた一日、見込みが当たり満足です。
近くて良い山の代表格の三ツ峠山、花の季節も良いですが、
季節、ルートを変えて楽しめる山です。

コメント

ヤマアリ

北アも綺麗！！
hirokさん。こんばんわ！
いや〜〜。今日は山に行きたかったなあ〜〜
甲府盆地から、南アや富士山を見ながら、仕事している自分を
恨んでいました（笑）
ほんと、最高の天気でしたね。北アがこんなにきれいに見えるなんて
（右の三角の山は常念ですね）つくづく羨ましい限りです。
明日はお休みだけど、天気わるい！！！
このフラストレーションを解消するために、
天気がもつ朝の10時までに下山できる山、探します('◇')ゞ

hirok

先週と大違い
yama-ariさん、こんばんは

一週間前の春霞とは大違いで、この日はとてもクリアな一日でした。
スタートから眺望抜群のルートなので、新倉山ルート良かったです。
改めて清八山は素晴らしい眺望の山ですね。
開放感が本社ヶ丸よりも好きです。

仕事でも南アや富士山を眺められる環境、とても羨ましいです。
通勤途中で山が見えると癒されるでしょうね。
そんな環境だと、平日でも山に行きたくなってしまいそう。

確かに完全な休業日と、少しでも山に行くとでも気分的には違いますよね。
今頃どこの山に行っているのか、楽しみにしてます。

Kazuhagi

まさに時間ドンピシャ
hirokさん　コンばんは

んーん過去にこのルート行ったがオッサンは体力不足で西桂へ下山
流石ずら
54あたりは、林道へ下っている時間帯だったずら
それにしても、南から見ると盆地は霞んでいませんね~不思議ずら
たぶん下コメント者が仕事していて怨念ありだったかも知れんの~

hirok

感謝
kazuhagiさん、おはようございます

新倉山ルート、kazuhagiさんのお蔭です。
ここから三ッ峠に行くという発想は全くなかったのですが、
お蔭様で楽しい山行となりました。
裾野の長い富士山がとても印象に残りました。

もう少し雪が深いと初狩駅までの日帰りは厳しいのですが、
ちょうど歩きやすいレベルの積雪量で、かつ展望もよく、いいタイミングで行けました。
御巣鷹山から大きく下る辺りは、雪があった方が歩きやすかったです。

satfour

山びより
hirokさん、こんばんは。

新倉山は人気ありすぎです。
新倉から三つ峠行けるのですね。
今日は暖かかったような気がするのですが、
南ア・八つにとどまらず、北アまで見えるとは、
最高の山びよりです。

常念。左にのびてるのが蝶かなぁ、なんて
hirokさんの写真を見て山をたどってしまいました。

hirok

早朝からインターナショナル
sat4さん、おはようございます

朝早い時間帯だったので、こんなに人がいるのかとびっくりしました。
日本人も多かったですが、多国籍で、人気のほどが伺えました。
桜の季節はすごいのでしょうね。
個人的には、こんなものか？、という感じでしたが。
忠霊塔はともかく、新倉からのルートは展望ポイントありお勧めです。

三ッ峠から北アまで見えるとうれしくなります。
南アも隅から隅まで見えるし、139号沿線や道志、中央線沿線の山も一望。
山座同定を楽しむにはうってつけの山です。
花の種類も豊富なので、貴重な山ですね。

tailwind

行かない訳がない
hirokさん、こんばんは！

しかし、この日は良いお天気でしたね
絶対に出掛けていると思いましたが、案の定でしたね
この界隈、やっと土地勘が養われてきたところです。
やはり富士山を見ながら歩けるエリア、歩いていて楽しいですよね。

今回も、電車利用でのよく練られたルート！
いつもながらの鮮やかなお手並み 流石ですよ。
私なら、安易にアッシー君を頼んでしまいます
でも、案外と、酒を飲みたい一心での計画だったりして

hirok

行っちゃいますよね
tailwindさん、こんばんは

はい、長野県も含めて登山日和でした
この週末もお休みでしたか。
本格的に休業中でしょうか

tailwindさんも三ッ峠山までは赤線が繋がっているので、
次回はこの辺りでしょうか。
是非とも大菩薩、奥秩父へと繋げてほしいものです。

冬は駅から歩くのも苦にならないので、電車登山が増えます。
案外ではなく、ビールを飲むのもかなりのモチベーションになってます
春・秋などの季節だと電車も混みますが、この時期は電車ガラガラなので、
周りを気にすることなく、 飲んで、つまみを頬張ってます

youtaro

鶴ヶ鳥屋山からの破線ルート
hirokさん、こんばんは。

みなさんのコメントとかぶりますが、
外国人お気に入りのスポットの写真、最近テレビでも
よくみますね。秋にいきたいと思いつつ。。。（桜の時期も
良さそうですね）そのまま三ツ峠山へ行けるのであれば
（この部分、知りませんでした）この好展望の時期は
また良いですね

鶴ヶ鳥屋山からの破線ルート、昨年の12月に大月からの
ルートで歩こうと考えて（今回のhirokさんのルートの
逆パターンにかなり近い）岩殿山から富士山だけ見て
終わってしまったことがありました。
良さそうなコースのようなので、また計画します

hirok

どちらもお勧め
youtaroさん、こんばんは

テレビでも放映されているのですね
行ってみると、正直ちょっとがっかりという感じがしないでもないですが、
普段富士山をあまり見る機会がない方だと、感動するのでしょうね。
忠霊塔を差し引いても、スタートから展望良いルートですし、
随所に展望開けるスポットもあったので、
河口湖へのルートより良かったかもしれません

また、鶴ヶ鳥屋山からの破線ルートも、
基本尾根を下るのでわかりやすく、踏み跡もそれなりに明瞭だったので、
長い車道歩きの実線ルートよりも良かったです。
ただ、夏は下部は藪になりそうですので、ご注意を