蓼科山〜蒼き空

2017年02月04日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.0km
• 登り: 808m
• 下り: 792m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 1:15
• 合計: 4:45

8:45 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
9:15 標高2110m標識
11:00 12:00 蓼科山
12:00 12:15 蓼科山
13:10 標高2110m標識
13:30 ゴール地点

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天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

すずらん峠の駐車場は8:00時点で満車だったので、展望台方面に戻った場所の退避場所に皆さん協力してスコップ除雪してなんとか停めることが事が出来ました。
駐車のためのスコップは必須ですね。

コース状況／危険箇所等

軽アイゼンで登れなくもないですが、12本爪の方が圧倒的に楽。
ピッケルが必要な箇所はありません。
標高標識より下は岩が露出している部分が多いので、チェーンスパイクのほうが歩きやすいです。

写真

すずらん峠駐車場は満車なので、500mくらい下った場所に駐車。皆さんスコップで除雪して退避場所を確保しています。

標高標識を過ぎると急登です。雪が積もっているおかげで岩登りにならなくて済んでます。夏だと瑞牆山みたいな登山道みたいです。

けっこうな坂です。

前回の東天狗の急登が軽アイゼンで登れずに敗退した悔しさから、今回は12本爪アイゼンを購入しました。
すんげー楽！
やっぱり頼る所は道具に頼るのが吉です。

蓼科山は独立峰のために尾根的なものはありません。
森林限界を超えると、蒼き空と白銀の世界が待っていました。
サングラス無しだと確実に目をやられます。

雪少な目ですが、やっぱり夏よりは雪で岩が隠れて歩き易いんでしょうね。
山頂標識で撮影。

山頂神社に参ります。

ほんとにだだっ広い山頂です
お鉢巡り的に周ります。
...にしても、本当に空が蒼い。まるで夏空の様です。

山座標識の前にて。
北西側は風が強いです。
八ヶ岳連峰最北端だけあって、北アルプスの山々が良く見えます。

西側は手前に霧ヶ峰。
右から乗鞍、御岳、中央アルプス。

南に鎮座するは南八ヶ岳山塊。
富士山の頭がしれっと紛れ込んでますがわかるかな？
赤岳〜硫黄岳は去年夏に縦走しました。
よくあんなところ歩いたもんだ。

風よけに東側の登山道途中まで戻って休憩。
本当に良い天気で、この時期にしては暖かくて山頂2500m付近は摂氏0度まで気温が上がりました。

昼飯はサーモスのお湯でファミマとコラボの蒙古タンメン。
蓋の上に載っている辛味の元は全部入れてはいけません。
30分くらい雪で口を冷やしてました。
（下山してもまだ唇が痛い...--;）

小屋は埋もれています。

帰り道でお約束のダイブ。^^;

標高標識まであっという間に下山。
この日は一日快晴で、ずっと八ヶ岳ブルーが楽しめました。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 コンロ コンパス 笛 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト

感想

tama_factory

前週の天狗岳に引き続いて、今回は隣の蓼科山に登ってきました。
東天狗の急登が軽アイゼンに登れずに敗退したのが悔しくて、新たに12本爪アイゼンを購入。早速リベンジに雪山入門の蓼科山をターゲットにしました。
雪山はやらないはずだったのが、どんどん深みにハマっていきます。
あんまりハマると、スキルを超えた山に行きたくなるのでほどほどにしないと...
この日は8時に峠到着ですが、駐車場が満杯です。
あちこち探しまくって結局スコップで雪を掻きだして路駐。冬蓼科では定番のようです。
歩き出してしばらくはなだらかな笹路ですが、標高標識を超えると山頂まではずっと急登。リベンジにはもってこい...と言うより、東天狗よりも坂きついんでない？
新調した12本爪アイゼンの前爪が本当にありがたく感じます。けど、夏靴にむりやり12本アイゼンなので、蹴りこんでキックステップすると、柔らかいソールで爪先引っかけるので、常にカーフ（ふくらはぎ）に力入ります。
案の定、攣りました。--;
急登をクリアすると、八ヶ岳ブルーがお出迎え。
夏山でもこんなに蒼い空はなかなか見たことがありません。
風もそんなに強くなくて、だだっ広い山頂のお鉢巡りも楽しめました。

夏の蓼科山は岩だらけで登りづらいと聞きますが、冬の方がかえって登りやすいかもしれません。
これは良い山です。
次は妻と登りたいですね。雪山ぜったいに行かないと言ってるけど...^^;