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Yamareco

記録ID: 1059544
全員に公開
雪山ハイキング
大峰山脈

八経ヶ岳 ツエルト泊

2017年02月03日(金) ~ 2017年02月04日(土)
 - 拍手
GPS
31:55
距離
26.8km
登り
1,913m
下り
1,907m

コースタイム

1日目
山行
7:00
休憩
0:00
合計
7:00
10:00
420
17:00
ビバーク地点
2日目
山行
13:20
休憩
0:10
合計
13:30
8:00
320
ビバーク地点
13:20
13:30
480
八経ヶ岳
21:30
ゴール地点
日没後の歩行は、良い天候がベースにあって、トレース頼み。良い子は真似をしないように!
天候 1日目曇り時々晴れ間、2日目快晴
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
両方とも、バス予定でしたが、帰りは遅くなったので、嫁に迎えに来てもらいました。近くで良かった。
コース状況/
危険箇所等
ルート図は、あえて、他の人のログを使わせていただいているので、実際に歩いたルートと異なります。行きは、トラバース道が分からなかったので、頂仙岳以外は全て直登ルートを使いました。帰りは、急いでいたので、トレースに沿って迂回路と一部林道を使いました。

◯夏道も歩いたことがなく、初めてのコースだった。テープも雪で隠れ気味。何回もプチ道迷い。コンパスに覚えさせた目的地の方向性と25000の地形図を基本に、それでもわかりにくいところは迷った後で、GPSのカンニングをした。
◯オオヤマレンゲ保全地区を囲うフェンスの出入り口をピンポイントで見つけるのが大変だった。何箇所もあったので、結構時間ロスとなった。
◯行きは全て、ノートレイス、フルラッセルだったので、プチ迷いに加え、思いの外時間がかかった。帰りは、道すがら狼平に向かう4組ほどのグループとすれ違ったので、帰り道にはしっかりとしたトレースが期待できた。このため日没後の歩行も確保できた。これは、天気が良い基礎条件だけ有効。あくまで、参考になさらないように。

○備忘; 一日違うだけで雪質は悪化。目に見えて湿雪になっていくのがわかる。金曜日は曇天のため、まだパワダーチック。土曜日は、晴天で硬化かつ標高低いところでは一気に溶けていた。この様子は、他の人のログで一目瞭然だ。
下市口駅 バス乗り換え
2017年02月03日 08:31撮影 by  HDR-AS100V, SONY
2/3 8:31
下市口駅 バス乗り換え
天川村役場 トイレあり
2017年02月03日 09:49撮影 by  HDR-AS100V, SONY
2/3 9:49
天川村役場 トイレあり
東へ2分 登山口曲がり
2017年02月03日 09:57撮影 by  HDR-AS100V, SONY
2/3 9:57
東へ2分 登山口曲がり
川合登山口
2017年02月03日 09:59撮影 by  HDR-AS100V, SONY
1
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川合登山口
落差のある段差が強烈に続きます
2017年02月03日 10:20撮影 by  HDR-AS100V, SONY
2/3 10:20
落差のある段差が強烈に続きます
村の眺望
2017年02月03日 10:36撮影 by  HDR-AS100V, SONY
2/3 10:36
村の眺望
帰りは綺麗に雪は無くなっていました
2017年02月03日 10:55撮影 by  HDR-AS100V, SONY
2/3 10:55
帰りは綺麗に雪は無くなっていました
曇天
2017年02月03日 12:01撮影 by  HDR-AS100V, SONY
2/3 12:01
曇天
少し湿雪
2017年02月03日 12:50撮影 by  HDR-AS100V, SONY
2/3 12:50
少し湿雪
2017年02月03日 13:32撮影 by  HDR-AS100V, SONY
2/3 13:32
栃尾辻 真っ暗
2017年02月03日 13:55撮影 by  HDR-AS100V, SONY
2/3 13:55
栃尾辻 真っ暗
2017年02月03日 14:46撮影 by  HDR-AS100V, SONY
2/3 14:46
2日目は快晴 予想通り
2017年02月04日 08:39撮影 by  HDR-AS100V, SONY
2
2/4 8:39
2日目は快晴 予想通り
2017年02月04日 08:46撮影 by  HDR-AS100V, SONY
2/4 8:46
2017年02月04日 08:48撮影 by  HDR-AS100V, SONY
2/4 8:48
2017年02月04日 08:54撮影 by  HDR-AS100V, SONY
2/4 8:54
2017年02月04日 08:54撮影 by  HDR-AS100V, SONY
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2017年02月04日 09:01撮影 by  HDR-AS100V, SONY
1
2/4 9:01
よう溜まってる
2017年02月04日 09:09撮影 by  HDR-AS100V, SONY
3
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よう溜まってる
2017年02月04日 09:09撮影 by  HDR-AS100V, SONY
2/4 9:09
2017年02月04日 09:25撮影 by  HDR-AS100V, SONY
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狼平小屋
2017年02月04日 09:30撮影 by  HDR-AS100V, SONY
3
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狼平小屋
2017年02月04日 09:31撮影 by  HDR-AS100V, SONY
1
2/4 9:31
2017年02月04日 09:31撮影 by  HDR-AS100V, SONY
2/4 9:31
2017年02月04日 09:31撮影 by  HDR-AS100V, SONY
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思いっきり飲みました
2017年02月04日 09:36撮影 by  HDR-AS100V, SONY
2/4 9:36
思いっきり飲みました
2017年02月04日 09:47撮影 by  HDR-AS100V, SONY
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出入り口を探すの大変
2017年02月04日 09:57撮影 by  HDR-AS100V, SONY
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出入り口を探すの大変
2017年02月04日 10:54撮影 by  HDR-AS100V, SONY
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2017年02月04日 10:55撮影 by  HDR-AS100V, SONY
1
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おお、八経ヶ岳だ!
2017年02月04日 11:11撮影 by  HDR-AS100V, SONY
3
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おお、八経ヶ岳だ!
弥山方面
2017年02月04日 12:05撮影 by  HDR-AS100V, SONY
3
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弥山方面
2017年02月04日 12:05撮影 by  HDR-AS100V, SONY
2
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弥山小屋 小休止 ソロの方と少し雑談
2017年02月04日 12:05撮影 by  HDR-AS100V, SONY
4
2/4 12:05
弥山小屋 小休止 ソロの方と少し雑談
風紋?
2017年02月04日 12:35撮影 by  HDR-AS100V, SONY
1
2/4 12:35
風紋?
2017年02月04日 12:35撮影 by  HDR-AS100V, SONY
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八経ヶ岳山頂 10年以上前は看板立ってたよな
2017年02月04日 13:26撮影 by  HDR-AS100V, SONY
2
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八経ヶ岳山頂 10年以上前は看板立ってたよな
2017年02月04日 13:26撮影 by  HDR-AS100V, SONY
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2/4 13:26
2017年02月04日 13:26撮影 by  HDR-AS100V, SONY
1
2/4 13:26
2017年02月04日 13:26撮影 by  HDR-AS100V, SONY
2/4 13:26
2017年02月04日 15:02撮影 by  HDR-AS100V, SONY
2/4 15:02
ビバーク地点に復帰
2017年02月04日 16:12撮影 by  HDR-AS100V, SONY
6
2/4 16:12
ビバーク地点に復帰
2017年02月04日 16:13撮影 by  HDR-AS100V, SONY
5
2/4 16:13
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー ザック アイゼン スノーシュー 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ピッケル 補助ロープ カラナビ スリング各種 スノースコップ コッフェル アルスト 燃料用アルコール スターター 箸とスプーン 防水スタッフさっく ツールナイフ サングラスとゴーグル トイレットペーパー

感想

◯奧駆縦走以来。雪山のログが少なく、積雪時の山行がなかったので、少し不安だった。今回、ソロ3名、グループ4組に会ったので、ログが楽しみだ。
◯土日マイカー行き予定が、日曜日朝から雨予報のため、そんなこともあろうかとあらかじめ確保して置いた予備日を活用して、晴天の金土に予定変更。そのため、バスアクセスとなりました。
◯幸運にも、先週以来入山者もなく、私が先行者となったので、ノートレイス。気持ちよく歩けましたが、プチ道迷いはするは、足がとられて進みにくいは、と時間ロスも甚だしい。そもそも出発時間が遅すぎるのが根本原因ですが、おかげで、狼平小屋でツエルト泊予定も直前でビバーク。
◯先週、大普賢岳も日本岳コルで途中敗退であったこと(時間設定とトラブルロスが原因)、今回のコースは長丁場でそうそう何回も来られるところではない(他にいきたいところがあるという意味)ので、時間がかかっても完遂することにした。途中ビバークしてたソロの方情報では、先週は腰あたりまで積雪があり、敗退したとのこと。今回は、その後の雨でかなり締まってきているとのことで、完遂の気持ちを確実にした。八経ヶ岳に登頂し、ビバーク地点に戻った時には、もう歩き始める時間ではなかったので、泊も頭をかすめたが、ツエルトを片付け後は、帰路を急いだ。
◯私の実力では、マイカーで朝早く来て、狼平小屋泊。八経ヶ岳登頂後小屋でのんびりと雪遊び、2泊目。翌日早朝に出発、到着後に温泉。というパターンでしょうか? 小屋横の沢水は雪山では貴重。今回、2日目の朝寝坊が致命傷。
◯ビバーク。頂仙岳直下手前。気温ー5℃。高山の−15℃よりはましだが、それでも寒い。モンベルダウンハガー#0+ファイントラックポリゴンシールド+ゴアのシュラフカバーでも寒がりには非力。ダウンジャケットを着込んだ後は、少し改善されて熟睡してしまった。でも、やっぱり、足先のホッカイロは必需品だわ! 地面から結露し、カバーも濡れちゃった。ダウン頭部も。今回導入したツエルトインナーポールは良い。サイドを張らなくても良いので重宝。室内空間も安定。雪山はポール設営よりも、林間ロープ設営の方が安心で便利だわ。

◯今回の心残り。頂仙岳山頂すぐ手前でビバークしながら、時間がなく、八経ヶ岳登頂を優先し、登れなかったこと。皆さんのログでは、熊渡登山口が多いので、次回はマイカー利用でチャレンジです。
◯いい歳して、何度同じ失敗を繰り返してんだろう。

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