八経ヶ岳 ツエルト泊
- GPS
- 31:55
- 距離
- 26.8km
- 登り
- 1,913m
- 下り
- 1,907m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:00
- 山行
- 13:20
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 13:30
天候 | 1日目曇り時々晴れ間、2日目快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ルート図は、あえて、他の人のログを使わせていただいているので、実際に歩いたルートと異なります。行きは、トラバース道が分からなかったので、頂仙岳以外は全て直登ルートを使いました。帰りは、急いでいたので、トレースに沿って迂回路と一部林道を使いました。 ◯夏道も歩いたことがなく、初めてのコースだった。テープも雪で隠れ気味。何回もプチ道迷い。コンパスに覚えさせた目的地の方向性と25000の地形図を基本に、それでもわかりにくいところは迷った後で、GPSのカンニングをした。 ◯オオヤマレンゲ保全地区を囲うフェンスの出入り口をピンポイントで見つけるのが大変だった。何箇所もあったので、結構時間ロスとなった。 ◯行きは全て、ノートレイス、フルラッセルだったので、プチ迷いに加え、思いの外時間がかかった。帰りは、道すがら狼平に向かう4組ほどのグループとすれ違ったので、帰り道にはしっかりとしたトレースが期待できた。このため日没後の歩行も確保できた。これは、天気が良い基礎条件だけ有効。あくまで、参考になさらないように。 ○備忘; 一日違うだけで雪質は悪化。目に見えて湿雪になっていくのがわかる。金曜日は曇天のため、まだパワダーチック。土曜日は、晴天で硬化かつ標高低いところでは一気に溶けていた。この様子は、他の人のログで一目瞭然だ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
靴
ザック
アイゼン
スノーシュー
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ピッケル
補助ロープ
カラナビ
スリング各種
スノースコップ
コッフェル
アルスト
燃料用アルコール
スターター
箸とスプーン
防水スタッフさっく
ツールナイフ
サングラスとゴーグル
トイレットペーパー
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感想
◯奧駆縦走以来。雪山のログが少なく、積雪時の山行がなかったので、少し不安だった。今回、ソロ3名、グループ4組に会ったので、ログが楽しみだ。
◯土日マイカー行き予定が、日曜日朝から雨予報のため、そんなこともあろうかとあらかじめ確保して置いた予備日を活用して、晴天の金土に予定変更。そのため、バスアクセスとなりました。
◯幸運にも、先週以来入山者もなく、私が先行者となったので、ノートレイス。気持ちよく歩けましたが、プチ道迷いはするは、足がとられて進みにくいは、と時間ロスも甚だしい。そもそも出発時間が遅すぎるのが根本原因ですが、おかげで、狼平小屋でツエルト泊予定も直前でビバーク。
◯先週、大普賢岳も日本岳コルで途中敗退であったこと(時間設定とトラブルロスが原因)、今回のコースは長丁場でそうそう何回も来られるところではない(他にいきたいところがあるという意味)ので、時間がかかっても完遂することにした。途中ビバークしてたソロの方情報では、先週は腰あたりまで積雪があり、敗退したとのこと。今回は、その後の雨でかなり締まってきているとのことで、完遂の気持ちを確実にした。八経ヶ岳に登頂し、ビバーク地点に戻った時には、もう歩き始める時間ではなかったので、泊も頭をかすめたが、ツエルトを片付け後は、帰路を急いだ。
◯私の実力では、マイカーで朝早く来て、狼平小屋泊。八経ヶ岳登頂後小屋でのんびりと雪遊び、2泊目。翌日早朝に出発、到着後に温泉。というパターンでしょうか? 小屋横の沢水は雪山では貴重。今回、2日目の朝寝坊が致命傷。
◯ビバーク。頂仙岳直下手前。気温ー5℃。高山の−15℃よりはましだが、それでも寒い。モンベルダウンハガー#0+ファイントラックポリゴンシールド+ゴアのシュラフカバーでも寒がりには非力。ダウンジャケットを着込んだ後は、少し改善されて熟睡してしまった。でも、やっぱり、足先のホッカイロは必需品だわ! 地面から結露し、カバーも濡れちゃった。ダウン頭部も。今回導入したツエルトインナーポールは良い。サイドを張らなくても良いので重宝。室内空間も安定。雪山はポール設営よりも、林間ロープ設営の方が安心で便利だわ。
◯今回の心残り。頂仙岳山頂すぐ手前でビバークしながら、時間がなく、八経ヶ岳登頂を優先し、登れなかったこと。皆さんのログでは、熊渡登山口が多いので、次回はマイカー利用でチャレンジです。
◯いい歳して、何度同じ失敗を繰り返してんだろう。
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