沖縄県の最高峰、於茂登岳に

2017年02月07日(火) [日帰り]

• GPS: 04:38
• 距離: 4.9km
• 登り: 393m
• 下り: 393m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:39
• 休憩: 0:57
• 合計: 4:36

距離 4.9km 登り 393m 下り 395m

9:48 於茂登岳登山口
11:55 12:52 於茂登岳
14:23 於茂登岳登山口
14:24 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道終点の登山口に5〜6台の駐車場スペースあり

コース状況／危険箇所等

山頂に気象レーダーや漁業無線などの設備があり保守点検の為の道を兼ねているのでメインルートは整備されている。

写真

2/7 9:47

登山口
ここ迄はデコボコの無舗装林道を車で10分程

2/7 9:48

殆どのコースが石畳で整備されている

2/7 10:07

オキナワテイショウソウ

2/7 10:16

オモトの滝
雨が暫く降っていないので水量が少ない

2/7 10:28

オキナワウラジロガシの巨木
来始めた12年前に主幹が左側に有ったが三年前の台風で途中で完全に折れてしまった

2/7 10:42

山水会の案内標識最後の給水ポイント

2/7 10:50

少し行くと急勾配になる

2/7 10:54

道が平坦になり右カーブして石垣空港が遠くに見えるポイント辺りで中於茂登岳に行く分岐がある

2/7 10:54

分岐を左に取ると未整備の原生林

2/7 10:55

アオノクマタケラン

2/7 11:06

絶滅危惧種のヒメカクランを確認して元の登山道に戻る

2/7 11:06

ツルアダンの実は初めて見た

2/7 11:10

沢沿には開花時期が長いホソバサツマイナモリが多い

2/7 11:15

古い木にはオオタニワタリが着生

2/7 11:19

ヒメサザンカ
まず甘い香りで次に落花で見上げる高い位置に春の妖精

2/7 11:34

リュウキュウチクのトンネルを過ぎると

2/7 11:38

滑りやすい赤土の急勾配

2/7 11:44

頂上まで10分とあるがこの地域の人は余程の健脚か？

2/7 11:52

右に展望所への分岐
3年前までは行けたが今は途中の拝所迄しか行けない

2/7 11:54

先ずは山頂に向かう。
両側からリュウキュウチクが迫まる踏み跡を行くと

2/7 11:55

突然三角点が
朝日奈キマダラセセリという氷河期の生き残りの蝶の産卵地を保護する為伐採が禁止されている

2/7 11:56

この石に立つと360度の眺望

2/7 11:57

背景に桴海於茂登岳

2/7 12:33

底原ダムと野底（ノソコ）岳方面

2/7 12:33

於茂登岳山頂の漁業無線

2/7 12:34

北部、平久保半島方面

2/7 12:34

山頂直下の気象レーダー
補修真っ最中でした

2/7 12:37

山頂からの帰りに分岐を展望所方面に行く

2/7 12:38

地デジ変更迄は此処にNHKのアンテナが有った

2/7 12:41

この先あと200m程の所に展望所が有ったが猛烈な藪に覆われ進めない

2/7 12:41

藪の手前を右に少し入ると自然石を利用した立派な拝所が有る

2/7 14:06

拝所から元の登山道に戻ると
ナンテン

2/7 14:14

大きな炭焼き窯跡

2/7 14:17

水の少ない丸太橋を渡ると

2/7 14:18

於茂登登山口近くにある拝所で
綺麗に花を飾りお酒とご馳走を詰めた重箱をお供えして熱心に拝んでおられた

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

komanezumi

5年前に降った記録的な大雨で於茂登岳登山道の中腹にあるオモト滝直下から下流の谷川が大崩落を起こし土砂や大岩で埋まってしまった。山頂には気象レーダーやnhkのアンテナ、漁業無線などの設備がある為に早急に山頂までのルートは整備され当時の谷の崩落跡も年々樹木が覆い茂り自然の回復力の早さに感服しました。

コメント

silverboy

まるで熱帯植物園
こんな冬でも珍しいランが見られて羨ましい。

komanezumi

Re: まるで熱帯植物園
蘭など植物に詳しい地元の友達のお陰です。
数年前に一人では行けない様な場所に案内して頂きました。