両神山(表登山道ルート)

2011年04月17日(日) [日帰り]

• GPS: 04:02
• 距離: 5.6km
• 登り: 1,347m
• 下り: 259m

コースタイム

【往路】7:10 駐車場出発-7:50 会所-9:15 清滝小屋-9:45 産体尾根(分岐)-10:30 両神神社-11:00 両神山山頂
【復路】11:45 両神山山頂-12:45 産体納emj:169:ez]ェ-12:50 清滝小屋-14:30? 会所-15:00 駐車場

天候

晴れ。雲がほとんどなく快晴だが視界はややクリアさに欠ける。
気温10時で9℃前後

アクセス

利用交通機関：

自家用車

第一駐車場が朝6時30分時点で満車。間一髪だったっぽい。

コース状況／危険箇所等

<コース状況>
・七滝沢コースは「崩壊あり危険、通行注意」の紙がありました。
　自分らは行ってませんが、通っている人は見かけました。
・会所〜清滝小屋までは細かい砂利のような道が続きますが、
　数箇所一部崩れてます。下りは滑りやすいのでご注意です。
・清滝〜山頂までは一部コースで氷が残っています。
　特に、二箇所目の鎖場で路面が広範囲に凍っていたので要注意です。
　※道の脇を通れば通過できます。

・道の脇等々に小さい花が咲いはじめていたり、
　木々や地面からバンバン芽が生え始めてて春の訪れを感じました。

<清滝小屋>
　当方日帰りなので、あまり気にしておりませんでしたが
　清潔そうな外観の小屋で、開業したら泊まってみたいですね。もうしない?

<登山ポスト>
　両神山荘の脇の登山道の開始ポイントにカウンターと届出の紙があります。
　いつからカウントしているのかわかりませんが、のぼりはじめで3,562人でした。　

<トイレ>
　第一駐車場脇と清滝小屋にあります。
　バイオバイオトイレではありません。　

写真

4/17 7:17

登山動にあるカウンターです。
いつからの数なんでしょ?
行き3,562人、帰り3,589人

最初のくさり場。登りの時にはいらないですけど、下る場合は必要ですね。下りは結構怖いくらい急に見えます。

4/17 7:50

今回おろした道具セットです。
ザック=ZEROPOINT、ストック=TERNUA
青のZEROPOINTがイイ!
ストックも軽くてイイ!

4/17 8:02

ヒトリシズカ(一人静)。別名:ヨシノシズカ
小さい花にぴったりな
可憐な名前ですね、なんか。
静御前を由来としているとか。

4/17 8:03

コガネネコメ草(黄金猫の目草)。
四角く見える黄色い花弁が特徴?

4/17 8:18

ハナネコノメ(花猫の目)

4/17 8:28

ハシリドコロ(走野老)。
食べると嘔吐・錯乱するそうです。

4/17 14:48

ミヤマキケマン(深山黄華鬘)。

4/17 14:34

アカヤシオ(赤八染)。
茶色の林の中で鮮やかな色です。

4/17 9:18

清滝小屋。結構立派な外観じゃないですか。営業していないのは勿体ないですね。

4/17 9:22

FieldAccessというアプリ。
今回のルート図はこのアプリのログから
おこしてます。結構使えるおもちゃです。
http://dendrocopos.jp/fieldaccess/
※いつの間にか有料に!!

ただ、電池消費が激しく登山開始で満タン⇒頂上で電池切れ。充電方法は今後の課題です。

4/17 9:51

2っ目の鎖場、ここから結構鎖場が続きます。

4/17 9:59

道の奥に氷がちょぼっとあります。道の脇を歩いていきましょう。登り坂に氷があったりするので注意が必要です。

4/17 11:00

山頂からの南アルプスと金峰山

4/17 11:01

山頂の標識と南アルプス

4/17 11:02

うすーく富士山。

4/17 11:02

山頂からの浅間山。もう雪溶けしてきていますね。

GPXファイルをカシバードで表示。
会所あたりから急な登りになってますね。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X3 Canon

感想

yama_da

<季節について>
　今年3回目の山行です。季節はすっかりかわって春ですね。
　前回は3月上旬に大菩薩嶺に行ってきたのですがこのときは
　まだ途中から完全に雪道でした。

　今回の山行では一部日陰になっている場所で氷が残っているのみで、
　木々があちらこちらで芽吹いていて、春が来たぞ!って感じでした。

　冬用の薄手のアンダーウェアにパンツ・Tシャツという格好でしたが、
　冬用アンダーウェアはもう要らないかもしれませんね。

　動くと汗ばみますが、足を止めるとと涼しいさわやかな風で
　気分が良くなります。夏ではこうは行かないので、春の登山のいい所です。

<両神山について>
　急斜面のせいか、距離・標高のわりに精神的、体力的に削られました。

　とある本に、両神山は赤岳より高い技術レベルが必要とありました。
　低山(1700m)とかって、ちょっと舐めてましたがそこそこ手強い山でした。
　標高で先入観を持っちゃ駄目ですね、反省。


ヘタレなものでまだ膝がガクガクいっていますが、
充実感のある楽しい山行でした。